つづく第三部「作家論」は、SF作家を中心に、巽先生、小谷先生のほか、小松左京氏、星新一氏、筒井康隆氏に切り込みます。第四部「雑記帳」では、美術や精神医学、科学、文学、未来学におよぶ氏の幅広い関心が提示され、第五部「私の修行時代」には、主に1960年代後半に書かれた文章が並びます。また、付録として、2021年に英訳された氏の代表的評論「術の小説論——私のハイライン論」、および「 SFの浸透と拡散、そしてふたたび人新世へ共振——SF戦略論」が収録されています。荒巻氏の 50年以上にわたる読書歴・執筆歴の軌跡を辿れば辿るほど、またあらたに本が読みたくなってくる一冊です。
なお、本書末尾には、巽先生による解説「読むことのドラマ——メタ SF的実験とマニエリスム的遊戯」が収録されています。本解説では、荒巻氏におけるアメリカ SFの位置付け、および氏が活躍された 1970年前後における日本 SFの「転形期」を確認したうえで、氏のデビュー創作「時の波堤」とその加筆改稿版「大いなる正午」におけるテクストの異同を詳細に検討することを通じて、氏の「SF的遊び」とそれによる「アラマキオロジー」を浮き彫りにされます。
『SFする思考——荒巻義雄評論集成』
荒巻義雄
A5上製(二段組)、832ページ
【目次】
第一部 SFの理論
第一章 日本戦後SFの思想背景
A 高度成長と他人指向の時代
B 構造主義と〈人間の死〉の時代
C SFとフーコー
D ポストモダンとアメリカン・サブカルチャー
第二章 道具的哲学思考へ—ジル・ドゥルーズ登場
A 〈差異と反復〉&〈襞〉の思想
B 〈アンチ・オイディプス〉という機械
C 垂直思考からリゾーム的平面思考へ
D 文言と言説
E 定住思想から遊牧思想へ
F ポスト・モダンと記号
付 章 マルクス・ガブリエルの欲望の哲学史
第三章 SF評論と批評の基礎
A 日本SFの勃興期
B 構造主義批評への長い道のり
C 構造主義とはなにか
D 〈隠喩〉〈換喩〉〈提喩〉
E 記号表現と記号内容の切断
F SFと現象学
G ロラン・バルト/神話とSFの諸問題
H ラカン問題
I メルロ=ポンティ/身体/ロボット
J 決定論/カオス
K 集合的無意識と近代理性
L デリダはSFに馴染む
第二部 単行本・文庫解説と私の読み方
【単行本・文庫解説】
- 山尾悠子・著『仮面物語』(徳間書店)/右半球の復権を目指して
- 田中光二・著『アッシュ—大宇宙の狼』(講談社文庫)/田中光二の文体を論じてみた
- 平井和正・著『悪徳学園』(ハヤカワJA文庫)/野獣たちの軌跡
- 川又千秋・著『妖姫のいけにえ』(角川文庫)/わが友へ贈る言葉
- 豊田有恒・著『持統四年の諜者』(角川文庫)
- かんべむさし・著『原魚ヨネチ』(講談社文庫)/怪魚論ほか
- 山村正夫・著『陰画のアルバム』(徳間文庫)/SF側からみた私の山村正夫論
- 山村正夫・著『幻の戦艦空母「信濃」沖縄突入』(講談社文庫)/銀色の海、信濃復活
- 山田風太郎・著『風来忍法帖』(講談社文庫)/山田風太郎の今日性
- 江戸川乱歩・著『緑衣の鬼』(江戸川乱歩全集十一巻/講談社)/二次元の探鉱者
- 江戸川乱歩 推理文庫45(海外探偵作家と作品1/講談社)/アニマ・アニムス—乱歩と私
- 眉村卓・著『遙かに照らせ』(徳間文庫)/眉村SFの秘密—解説に代えて
- 筒井康隆・著『ベトナム観光公社』(ハヤカワJA文庫)/現代のパンセ—私の中の筒井康隆
【私の読み方】
- 『浴槽で発見された日記』(スタニスワフ・レム・著/深見弾・訳/集英社)/レムの教訓
- 『継ぐのは誰か?』(小松左京・著/早川書房)を読む
- 『小松左京自伝—実存を求めて』(日本経済新聞出版社)は人生の後書き
- 『創作の極意と掟』(筒井康隆・著/講談社)を読む
- 『聖痕』(筒井康隆・著/新潮社)
- 『老人の美学』(筒井康隆・著/新潮新書)を読む
- 『モナドの領域』(筒井康隆・著/新潮社)を読む
- 『漂流—本から本へ』(筒井康隆・著/朝日新聞出版)を読む
- 『誰にもわかるハイデガー』(筒井康隆・著/河出書房新社)の読み方
- 『櫻の園』(チェーホフ・著/神西清・訳/新潮文庫)/桜の園はエデンの園か—〈脱構築〉で読む『櫻の園』読解
- アントン・チェーホフ『櫻の園』構造分析・講義メモ
- 『チェーホフも山』(工藤正廣・訳/未知谷)を読む
- 『竜と宙』(立原透耶・著/幻冬舎コミックス)を読む
- 『月に吠える』(萩原朔太郎・著/講談社文庫)/精神分析的解読
- 小松左京マガジン(第三五巻/イオ+角川春樹事務所)拾い読み
- 『ポストヒューマニティーズ—伊藤計劃以後のSF』(限界研 編/南雲堂)を読む
- 『「共産主義的SF論」あるいはドゥルーズになれなかった男』(岡和田晃・著)への私的補足
- 『世界にあけられた弾痕と、黄昏の原郷』(岡和田晃・著/アトリエサード発行・書苑新社発売)を読んで
- 『あしたは戦争—巨匠たちの想像力(戦時体制)』(日本SF作家クラブ・企画協力/ちくま文庫)紹介
- 緋色の研究と緋文字/コナン・ドイルとホーソーン
- ポール・ド・マン—一考察(「思想」/岩波書店)
- 文学における遺伝の系統樹—長尾重武・編著『ピラネージ《牢獄》論』(中央公論美術出版)を読んで、気づいたこと
- ガストン・バシュラール読解
- ベーコンとバラード
- 『J・G・バラード短編全集3—終着の浜辺』(監修・柳下毅一郎+朝倉久志・他訳/東京創元社)を読む
- 『千年紀の民』(J・G・バラード・著/増田まもる・訳/東京創元社)を読む
- 『ミレニアム・ピープル』(J・G・バラード・著/増田まもる・訳/創元SF文庫)を読む
- 『太陽の帝国』(J・G・バラード・著/高橋和久・訳/国書刊行会)を読む
- J・G・バラードの文体の秘密(追悼文)
- 『時の地図』(フェリクス・J・パルマ・著/宮㟢真紀・訳/ハヤカワ文庫)を読む
- 「デュオ」(飛浩隆・著/『象られた力』所収/ハヤカワJA文庫)一つの解読法
- 『アンダーグラウンド・マーケット』(藤井大洋・著/朝日新聞出版)を読む
- 光瀬龍・著『百億の……』の謎は深まる—第三回日本SF評論賞への補足的見解/阿修羅の謎
- ほんとうは一番怖い〈存在〉の恐怖
- 〈悪〉についてのアンケート
- 『アトミック・ボックス』(池澤夏樹・著/毎日新聞社)を読む
- 『建築家ムッソリーニ—独裁者が夢見たファシズムの都市』(パオロ・ニコローゾ・著/桑木野幸司・訳/白水社)を読む
- 年刊日本SF傑作選『さよならの儀式』(大森望・日下三蔵・編/創元SF文庫)紹介
- 『フランケンシュタインの精神史』(小野俊太郎・著/彩流社)を読む
- 『スター・ウォーズの精神史』(小野俊太郎・著/彩流社)を読む
- 『ゴジラとエヴァンゲリオン』(長山靖生・著/新潮新書)を読む
- 『日本SF精神史—幕末・明治から戦後まで』(長山靖生・著/河出ブックス)を読む
- 『ビッグデータの衝撃』(城田真琴・著/東洋経済新報社)を読む
- SF論争史「近代理性の解体……」の読み方
- 「季刊・三田文学」(春季号/二〇一九年)特集「世界SFの透視図」の収穫
- 『現代SFのレトリック』(巽孝之・著/岩波書店)を読む
- 『想い出のブックカフェ』(巽孝之・著/研究社)を肴に〈批評〉の批評、すなわち〈メタ批評〉を楽しむ方法
- 『反知性の帝国』(巽孝之・編/南雲堂)—J・カラー式読み方をすれば
- 『パラノイドの帝国』(巽孝之・著/大修館書店)を読む
- 『マニエリスム談義』(高山宏×巽孝之・対談/彩流社)を読んで
- 『荒地』(T・S・エリオット・著)読解の試み
- 『天才の発想力—エジソンとテスラ、発明の神に学ぶ』(新戸雅章・著/サイエンス・アイ新書/ソフトバンク・クリエイティブ株式会社)を読む
- 『江戸の科学者』(新戸雅章・著/平凡新書)を読む
- 『荒海の槍騎兵』(横山信義・著/中央公論新社)と歴史改変
- 『タイタン』(野崎まど・著/講談社)の静謐さ
- 『地獄の新地図』(早川書房)の著者、キングズリイ・エイミスについて
- 『クララとお日さま』(カズオ・イシグロ・著/土屋政雄・訳/早川書房)を読み始める
- 『ガリヴァー旅行記』(ジョナサン・スウィフト・著/高山宏・訳/研究社)を読む
第三部 作家論
- 円城塔の世界—『道化師の蝶』(講談社)を読む
- 小谷真理の世界—『女性状無意識—テクノガイネーシス/女性SF論序説』(勁草書房)を読む
- 巽 孝之の世界—脱構築革命
- 高斎 正の世界—『ニュルブルクリンクに陽は落ちて』を読む
- 豊田有恒の世界—SF小説と間テクスト性
- 石原藤夫の世界—車輪生物とアフォーダンス
- 夢枕 獏の世界——異種混淆する創作術
- 野阿 梓の世界—『バベルの薫り』(ハヤカワJA文庫)にかこつけて
- 笠井 潔の世界—風景が語る心理描写と現象学探偵小説
- 平井和正の世界—ロマン主義者の虎/平井SFの構造
- 川又千秋の世界—『幻詩狩り』新解釈/Who is Who May?/フー・メイは誰か
- 山野浩一の世界—追悼評論/第Ⅰ部 山野浩一と別のSF史/第Ⅱ部 山野浩一ミステリ/一〇項目
- 眉村 卓の世界Ⅰ—ひとつの不条理
- 眉村 卓の世界Ⅱ—インサイダー文学論とわが国初の経済SF/追悼評論
- 安部公房の世界—外縁の思想と虚数思考
- 手塚治虫の世界—試論・中年世代の手塚論
- 小松左京の世界Ⅰ—『空から墜ちてきた歴史』解説(新潮文庫)
- 小松左京の世界Ⅱ—小松左京の遺産を『継ぐのはだれか』(追悼)
- 星 新一の世界Ⅰ—純粋小説と星新一(『ひとにぎりの未来』/新潮文庫)解説
- 星 新一の世界Ⅱ—ショート・ショート着想の背景
- 筒井康隆の世界Ⅰ—試論・私の筒井康隆考—芥川龍之介は何故、芥川賞をとれなかったか
- 筒井康隆の世界Ⅱ—エディプス王としての筒井康隆 —作家以前から筒井康隆へ
- 筒井康隆の世界Ⅲ—『国文学「解釈と鑑賞」—特集/筒井康隆—現代文学の巨人』を読む/〈筒井康隆解釈〉を巡る私的なメモ
- 筒井康隆の世界Ⅳ—文房具言語原論序説/『虚航船団』論
第四部 雑記帳
【美術】
- 「アヴィニョンの娘たち」の謎/解読
- ヘルンヴァイン展を見て—ナチス、惨殺 犠牲者の叫び
- 何が美しいのか。その際、美しいとはいったいなにか—という最終問題
- 数と芸術の諸問題
- 美術の運命
- 瀧口修造とシュールレアリスム
- キリコの謎、広場恐怖症
- マルセル・デュシャン「大ガラス」の四次元の謎
【科学と精神医学】
- 鬱病の起源
- シャマニズム(shamanism)の起源はどこ?/ゴビ・エデン説
- ユングとシャーマンと現代と
- 『言霊の思想』(鎌田東二・著/青土社)を読む
- 西暦七七五年のミステリー
- 「なぜ、鯨を食べてはいけないか」の謎
- デジタル社会の危険性
- 意識と量子論
- ブラックホールの図形化問題
- 時間論と〈術の小説論〉
- ラカンとポー「盗まれた手紙」および唯野教授
- 二一世紀の生物学
【自分史】
- 私とアメリカとSF
- 柴野さんと「CORE」の時代
- 変貌する書斎
- アオミドロのプール—私と中島公園
- 原風景としての小樽—故郷への手紙
- 私のゴビ
- 探偵小説と私の歴史
- 子供怪談は異次元への入口
- 無言館のこと
- スーパースター同級生
- ご先祖様万歳
- 「柔らかい時計」探査機フェニックスで火星の北極に
- 知らずに書いた私の儀典『神聖代』
【文学】
- 忍澤勉・著『惑星ソラリス』の理解のために評論
- 北海道新聞三回連載/現代作家を読むために——1)筒井康隆—みなぎるエスプリ/スウィフトの風刺の精神を受け継ぐ、2)星 新一—文章に語りのリズム/作品は小太刀の切れ味、3)小松左京—宇宙の目で文明批評—猛烈な庶民性漂わせながら
- イェイツの〈黄金の鳥〉について
- 詩・科学・SF/三位一体説
- わたしの中のエリオット[実験小説]
- ポーの宇宙膨張説
- アリスの言語学
- オーウェルと言語学
- ウェルズと猫と寺田寅彦
- 「第五回SF評論賞」に関する選考委員長私見
- 日本語の奇怪さ
- 卑金属は卑しくない/野阿梓に関する論考
- ネオテニーとセカイ系を巡る諸問題
- すまいの現象学
- 芭蕉精神分析「古池や蛙飛び込む水の音」読解
- 構造主義で読む芭蕉読解
- メタ俳句の理論
- カフカ—マニエリスム機械
- 図形記憶の問題
- 〈移人称小説〉の問題
- 〈宇宙人はいる〉と〈宇宙人がいる〉の問題
- 〈火星へ行く〉か〈火星に行く〉かの問題
- 統合関係(サンタグム)と連合関係(パラディグム)
- 助詞の研究
- 副詞の研究
- “ゆかし”の謎
- SFとフーコー
- 私の中の原風景—穴居狩猟民として
- 詩人 新妻博の世界—比喩による解読
- 原初を目指す詩の言葉
- 詩の〈言葉〉
- 「江碧にして……」杜甫
- ヘッセとの相似性—詩人・和田徹三追悼
- マニエリスム理論によるシュールレアリスムの再定義
- アジモフと金融商品
- 推理小説こそ時代の娘である
- ミステリーと自由間接法の問題
- ボーリス・パステルナーク・著『ドクトル・ジヴァゴ』あらすじ
- 一九五〇年代英国詩とムーブメント派/フィリップ・ラーキン「スキン」を考察
- SF評論『地獄の新地図』(山高昭・訳/早川書房)の著者、英国詩人キングズリイ・エイミスについて
- 押川春浪と紺碧の艦隊
【未来学】
- 書斎の未来
- 紡ぐ—二一世紀へ
- セカンド・マシン・エイジ“IoT”元年
- 新型コロナ以後の住宅計画
- 地政学から地経学へ—地球世界の転換
- AIと経済の未来 三〇年後の雇用大崩壊
- SF作家の幻視眼—未来はどうなるか?
- すべてが加速する世界—二〇三〇年
【思想と宗教】
- アバターと鏡像段階
- わが家の敷居哲学(実験的散文詩の試み)
- 『存在と時間』読解補足
- (ゾロアスター+グノーシス)×現代美術=救済方程式
- 四次元主義の哲学
- 反知性主義って何?
- 哲学で考える人工知能
- 暗黙知の問題
- SFセミナー二〇〇八年合宿(5/3)における討論の補足—フーコーを巡る諸問題
第五部 私の修行時代(同人誌「CORE」「宇宙塵」・他)
【CORE】
- クリスはキリストか—フィリップ・K・ディック・著「金色人」について
- エリートの文学SF—ディック『高い城の男』に関するノート
- 筒井康隆著「東海道戦争」について
- ベスターの秘密
- 幻想文学とSF
- 『科学と神』N・ウィーナー・著(みすず書房)
- オーバーロードと悪魔—クラーク『幼年期の終り』についてのノート
- 楽器か武器か—書評『準B級市民』(眉村卓・著/早川書房)
- 書評『砂漠の思想』(安部公房・著/講談社)—複眼のハンター
- スペース・オペラと自然主義
- SFにおけるフィニイの位置
- 現代日本文学における日本SFの位置—及びインサイド文学論
- 書評三題:1)『太陽系七つの秘宝』(エドモンド・ハミルトン・著/野田昌宏・訳/早川書房)、2)、『夏への扉』(ロバート・A・ハインライン・著/福島正実・訳/早川書房)、3)『明日を越える旅』(ロバート・シェクリイ・著/宇野利泰・訳/早川書房)
- 未来学とSF—未来学におけるSFの可能性
- 別のSF史
【宇宙塵】
- アメリカSF論(Ⅰ〜Ⅶ)
Ⅰ 幻想性とSF性と
Ⅱ 原型の時代(ポー論)
Ⅲ 合理対非合理
Ⅳ ユートピア思想の伝統
Ⅴ ユートピア思想の伝統(ウェルズ)
Ⅵ アメリカSFの原精神(バローズ前景)
Ⅶ SFの構造(パターンの形成)
附記 現代SFの新たな思想—歴史主義から構造主義へ
【SF新聞】
- BEMの笑い—グロテスク考—
付録 Ⅰ 術の小説論—私のハインライン論
Ⅰ ある独白—またはまえがき
Ⅱ 術者としてのハインライン
Ⅲ では術とはなにか
Ⅳ 初期ハインライン
Ⅴ 夏への扉——解決されたタブー
Ⅵ 自由未来——ファーナム氏の自由
Ⅶ 宇宙の戦士——ハインラインは有罪か
Ⅷ 異星の客——および結語
付録 Ⅱ SFの浸透と拡散、そしてふたたびへ共振—SF戦略論
付録Ⅲ 荒巻義雄論一覧
付録Ⅳ 自著英文翻訳一覧
付録Ⅴ 主要批評理論関係文献
『見えない飛行機』から始まる私的SF史—あとがきに代えて
【追記】「SF思考」か、「SFする思考」か
解説
読むことのドラマ——メタSF的実験とマニエリスム的遊戯——(巽孝之)
【関連リンク】
- 小鳥遊書房
- 彩流社による荒巻義雄メタSF全集詳細
- 荒巻義雄氏最新作『もはや宇宙は迷宮の鏡のように』(彩流社)絶賛刊行中!『北海道新聞』に巽先生による書評「未来誘う異界の奇跡」が掲載されています!(CPA: 2017/11/18)
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- 定本 荒巻義雄メタSF全集 刊行記念フェアが、東京堂書店 神田神保町店で始まりました!(CPA: 2014/11/26)
- 定本荒巻義雄メタ SF全集第 1回配本『白き日旅立てば不死 (第 3巻)』刊行(CPA: 2014/11/22)
- 定本荒巻義雄メタ SF全集第 2回配本『聖シュテファン寺院の鐘の音は (第 4巻)』刊行(CPA: 2015/02/20)
- 定本荒巻義雄メタSF全集第 3回配本『時の葦舟 (第 5巻)』刊行(CPA: 2015/02/23)
- 定本荒巻義雄メタ SF全集第4回配本『宇宙 25時 (第 2巻)』刊行(CPA: 2015/03/12)
- 定本荒巻義雄メタ SF全集第 5回配本『神聖代 (第 6巻)』刊行(CPA: 2015/04/06)
- 定本荒巻義雄メタSF全集第 6回配本『カストロバルバ/ゴシック (第 7巻)』刊行(CPA: 2015/08/12)
- 定本荒巻義雄メタ SF全集第 7回配本『柔らかい時計 (第 1巻)』刊行(CPA: 2015/08/15)
- 定本荒巻義雄メタ SF全集第 8回配本『骸骨半島 花嫁他 (別巻)』刊行(CPA: 2015/09/28)
- 『定本荒巻義雄メタSF全集附録 荒巻義雄年譜1933〜2015』刊行(CPA: 2015/11/12)
【関連書籍】
荒巻義雄『もはや宇宙は迷宮の鏡のように』(彩流社、2017年)
荒巻義雄『神聖代 (定本荒巻義雄メタ SF全集 第 6巻)』(彩流社、2015年)
荒巻義雄『柔らかい時計 (定本荒巻義雄メタ SF全集 第 1巻)』(彩流社、2015年)
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Yoshio Aramaki /Translated by Baryon Tensor Posadas /Foreword by Takayuki Tatsumi, The Sacred Era: A Novel (U of Minnesota P, 2017) *amazon / 極東書店
荒巻義雄『白き日旅立てば不死 (定本荒巻義雄メタ SF全集 第 3巻)』(彩流社、2014年)
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荒巻義雄『カストロバルバ/ゴシック (定本荒巻義雄メタ SF全集 第 7巻)』(彩流社、2015年)
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Yoshio Aramaki /Translated by Baryon Tensor Posadas /Foreword by Takayuki Tatsumi, The Sacred Era: A Novel (U of Minnesota P, 2017) *amazon / 極東書店