2016/08/02

イスラエルの作家エトガル・ケレット氏による『あの素晴らしき七年 (新潮クレスト・ブックス)』が、大学院ゼミOBの秋元孝文先生(甲南大学文学部)の翻訳で絶賛刊行中です!

イスラエルの作家エトガル・ケレット氏による『あの素晴らしき七年 (新潮クレスト・ブックス)』が、大学院ゼミOBの秋元孝文先生(甲南大学文学部)の翻訳で絶賛刊行中です!

「テロリストの攻撃で幕を開けた本書はミサイルが降ってくる最終話で終わる」(「訳者あとがき」より)本作『あの素晴らしき七年』は、息子の誕生から父の死に至る 7年を綴ります。テルアビブ在住の作者エトガル・ケレット氏(1967- )は、1992年に掌編小説集『パイプライン』で作家デビュー、その後『突然ノックの音が』(2010年)でフランク・オコナー国際短篇賞の最終候補となります。また、パートナーのシーラ・ゲフェンと監督した映画『ジェリー・フィッシュ』でカンヌ映画祭カメラ・ドール(新人監督賞)受賞、絵本『パパがサーカスと行っちゃった』出版など、多方面で活躍中です。ぜひこの機会にご一読ください!

なお、新潮社 HPによる本書紹介ページでは、西加奈子氏による本書書評「勇気の書」(『波』2016年 5月号掲載)や、ケレット氏による動画「著者メッセージ」がご覧いただけます。こちらもお見逃しなく!(こちらからお読みいただけます)



『あの素晴らしき七年』
エトガル・ケレット
秋元孝文訳
四六判、190ページ
新潮社、2016年 4月
1,836円(税込)
新潮社による本書紹介

【目次】
一年目
突然いつものことが/大きな赤ちゃん/コール・アンド・レスポンス/戦時下のぼくら

二年目
親愛を込めて(でもなく)/空中瞑想/見知らぬ同衾者/ユダヤ民族の保護者/とある夢へのレクイエム/長い目で眺める

三年目
公園の遊び場での対決/スウィード・ドリームス/マッチ棒戦争/英雄崇拝

四年目
爆弾投下/おじさんはなんて言う?/亡き姉/鳥の目で見る

五年目
想像の中の故国/ お偉いさん ファット・キャット /ポーズをとる人/ありふれた罪人/ぼくの初めての小説/最後まで残った男/憂園地

六年目
打ちのめされても/お泊まり/男の子は泣いちゃダメ/事故/息子のためのヒゲ/はじまりはウィスキー

七年目
シヴァ/父の足あと/ジャム/善良さの料金/パストラミ

訳者あとがき

【関連リンク】


【関連書籍】
エトガル・ケレット / 秋元孝文訳『あの素晴らしき七年 (新潮クレスト・ブックス)』(新潮社、2016年)


エトガル・ケレット / 母袋夏生訳『突然ノックの音が (新潮クレスト・ブックス)』(新潮社、2015年)


エトガル・ケレット / ルートゥー・モエダン画 / 久山 太市訳『パパがサーカスと行っちゃった (児童図書館・絵本の部屋)』(評論社、2005年)


飯野友幸 編著、秋元孝文著『ポール・オースター (現代作家ガイド) 増補改訂版』(彩流社、2013年)


巽孝之、渡部桃子編著、秋元孝文著『物語のゆらめき―アメリカン・ナラティヴの意識史』(南雲堂、1998年)

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