主査:巽孝之(慶應義塾大学)
副査:大串尚代(慶應義塾大学)
副査:牧野理英(日本大学)
副査:ブライアン・マクヘイル(オハイオ州立大学)
副査:ナサニエル・プレストン(立命館大学)
副査:大串尚代(慶應義塾大学)
副査:牧野理英(日本大学)
副査:ブライアン・マクヘイル(オハイオ州立大学)
副査:ナサニエル・プレストン(立命館大学)
このたび慶應義塾大学大学院文学研究科において、志賀俊介さんが 2019年 10月に提出された博士号請求論文 “Living in the Middle of Nowhere: Ontological Ambivalence in Jhumpa Lahiri’s Works” (脱領域の文学―ジュンパ・ラヒリの作品における存在論的二律背反)に対する口頭試問が行なわれます。“Living in the Middle of Nowhere” は、ラヒリの諸作品——短編 “The Third and the Final Continent” (1999), 長編 The Namesake (2003), “Hema and Kaushik” (2008), 長編 The Lowland (2013), エッセイ In Other Words (2016), “The Boundary” (2018)——を扱いながら、ポストコロニアル理論や環大西洋・環太平洋研究をふまえつつ、ラヒリ作品に頻出する “nowhere” や “nothing” という言葉に着目することで、存在論的二律背反を示唆する「虚無の空間 (nowhere space)」で宙吊りとなったインド系ディアスポラによる、新たな地平へ向けられる脱領域的な眼差しを明らかにするものです。
審査委員会は、主査・副査五名で構成されます。主査を巽孝之先生(慶應義塾大学)、副査を大串尚代先生(慶應義塾大学)、牧野理英先生(日本大学)、ブライアン・マクヘイル先生(オハイオ州立大学)、ナサニエル・プレストン先生(立命館大学)が務められます。
志賀さんの博士号請求論文口頭試問は公開です(入場無料、予約不要)。ご関心お持ちの方はどうぞご来聴ください。
【関連リンク】
審査委員会は、主査・副査五名で構成されます。主査を巽孝之先生(慶應義塾大学)、副査を大串尚代先生(慶應義塾大学)、牧野理英先生(日本大学)、ブライアン・マクヘイル先生(オハイオ州立大学)、ナサニエル・プレストン先生(立命館大学)が務められます。
志賀さんの博士号請求論文口頭試問は公開です(入場無料、予約不要)。ご関心お持ちの方はどうぞご来聴ください。
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- 巽先生編集Trans-Pacific Cultural Studies 全4巻 が刊行されました!(CPA: 2019/11/20)
- 12/06: 第一回国際シンポジウム「環太平洋、環大西洋、環文学史—脱アメリカ的アメリカ研究の到来」開催!@三田キャンパス東館 8階大会議室 10:00-18:00(CPA: 2019/11/19)
- 05/19-20: 日本英文学会第 90回全国大会のお知らせ(CPA: 2018/05/07)
- 01/16:大学院 OB志賀俊介先生による特別講演会「ホーソーン、ムカージー、ラヒリ——大英帝国の影に」開催のお知らせ@慶應義塾大学三田キャンパス 14:45–16:15(CPA: 2017/12/22)
- 09/30:日本アメリカ文学会東京支部 9月例会のお知らせ(CPA: 2017/09/21)
- 09/24-25:世界文学・語圏横断ネットワーク第 7回研究集会開催のお知らせ@同志社大学今出川キャンパス(CPA: 2017/09/12)
- 02/24:科研費研究会 2016年度第 2回「Dos Passosと兵士の身体」のお知らせ@成蹊大学 10号館 2階 第 2中会議室 18:30-20:30(CPA: 2017/02/22)
- 10/1-2:日本アメリカ文学会第 55回全国大会のお知らせ(CPA: 2016/09/17)
- 05/23-24:日本英文学会第87回全国大会(CPA: 2015/05/09)
- 10/04-05:日本アメリカ文学会第53回全国大会(2014/09/27)
- 11/16:日本アメリカ文学会東京支部11月例会(CPA: 2013/11/09)
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