2020/01/15

1/25: 日本アメリカ文学会東京支部1月例会のお知らせ

1月25日(土)に慶應義塾大学三田キャンパスにて、日本アメリカ文学会東京支部1月例会が下記のとおり行われます。

研究発表では、岡本正明先生が、多彩なエドマンド・ウィルソンの著作活動における「ロシア」に焦点をしぼり、『フィンランド駅へ』、『ふたつの民主主義国を旅して』そして1930年代の日記についてお話くださいます研究発表要旨より)。分科会では、近代は佐野陽子先生による The House of the Seven Gables 論、現代は大須賀寿子先生によるスタインベックの弱者表象論、詩は山中章子先生によ Gloria E. Anzaldua 論、演劇・表象は竹島達也先生による Sweat 論です。ご関心お持ちの方は、ぜひお運びください!

日本アメリカ文学会東京支部1月例会
日時: 2020年1月25日(土)13:30より
会場:慶應義塾大学 三田キャンパス 研究室棟A・B会議室
※詳細は日本アメリカ文学会東京支部をご覧ください

研究発表
エドマンド・ウィルソンと「ロシア」
講師:岡本正明(中央大学)
司会:大矢健(明治大学)

分科会
近代散文
The House of the Seven Gables に見られる都市の形成――文学研究とマテリアル・カルチャーの交差するところ
佐野陽子(成蹊大学・非)

現代散文
真実の中の嘘、嘘の中の真実――スタインベックの作品における弱者
大須賀寿子(明治大学・非)

どちらでもない場所で「声」を探す――Gloria E. Anzaldua "To live in the Borderlands means you" を読む
山中章子(日本工業大学)

演劇・表象
トランプ時代のアメリカ演劇――Lynn Nottage 作 Sweat(2017)を中心に
竹島達也(都留文科大学)

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