6月 28日(土)に、日本アメリカ文学会東京支部 6月例会が下記のとおり法政大学市ヶ谷キャンパスにて開催されます。今回はシンポジウム「トラウマの記憶と演劇的表象——抑圧・暴力・転覆」が行われます。ご関心のある方は、ぜひご来聴ください!
日本アメリカ文学会東京支部 6月例会
日時: 2025年 6月 28日(土)午後 1時半〜
会場: 法政大学市ヶ谷キャンパス・大内山校舎 Y405教室
※詳細は日本アメリカ文学会東京支部 HPをご覧ください。オンライン開催に変更となる可能性がありますので、事前にご確認ください。
シンポジウム
トラウマの記憶と演劇的表象——抑圧・暴力・転覆
- 講師:村上陽香(千葉工業大学)「「触れる」の多重性——Sarah RuhlのIn the Next Room (or the Vibrator Play) における感覚的トラウマの先」
- 講師:古木圭子(奈良大学)「Wakako Yamauchiの戯曲と短編小説における「傷」、追憶、トラウマ」
- 司会・講師:辻佐保子(静岡大学)「歴史的継承としての暗殺——ミュージカルAssassinsが示す「聞かれ/せること」の可能性と問題」
コメンテーター:戸谷陽子(東京国際大学)
分科会
近代散文
語られぬ地図——Uncle Tom’s Cabinにおける空間の人種的想像力
梅澤琉登(立教大学・院)
現代散文
Phil KlayのRedeploymentにおけるイラク戦争と軍民分断——米兵の神秘化、レイシズム、ジェンダー表象を読む
井上菜々子(早稲田大学・院)
詩
なぜ蝴蝶は黄色くなったのか?——Ezra Poundの “The River-Merchant’s Wife: a Letter” と日本の「長干行」
岩川倫子(東京外国語大学・非)
演劇・表象
シンポジウムの継続
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