イラク・クルド自治区報告会——エイドワーカーの避難民支援の報告と演劇人が見た難民・避難民の現実
日時:2015年10月16日(金)18:30-21:30
場所:慶應義塾大学三田キャンパス 北館ホール(アクセス / キャンパス)
出演者:
- 高遠菜穂子(エイドワーカー(人道支援家)・イラクホープネットワーク)
- 坂手洋二(劇作家・演出家)
- 篠原久美子(劇作家)
- 小林あや(俳優)
共催:イラク戦争の検証を求めるネットワーク、慶應義塾大学藝文学会
※参加費無料
【プログラム】
第一部
リーディング
エイドワーカーの避難民支援の報告
リーディング
エイドワーカーの避難民支援の報告
- 高遠菜穂子
- 2015年9月15日~24日まで、イラク、クルド人自治区で、シリア難民のキャンプの他、ファルージャからのIDP(国内避難民)などの聞き取り調査と食糧支援、医療支援を行った、エイドワーカー、高遠菜穂子による報告。
第二部
トーク・セッション——日本の表現者は難民・避難民の現実に日どう関われるのか?
トーク・セッション——日本の表現者は難民・避難民の現実に日どう関われるのか?
- 出演者:高遠菜穂子・坂手洋二・篠原久美子・小林あや他
- 今回の難民・避難民の支援プロジェクトに同行した演劇人、篠原久美子と小林あやと、坂手洋二も交えて、演劇人の視点で見た難民・避難民の現状と、日本の表現者がどのように関わり合えるかを話し合う。また、報告記を基にした、俳優による短いリーディングも行う。
◆◆◆イラク北部のクルド人自治区は、"イラク" とは思えないほど治安が安定している。数十キロ先は超過激派との戦闘が続き、空爆も連日行われているまさに "対テロ戦争の最前線" でありながら、自治区内はまるで別世界。昨年1月からアラブ地域で "対IS作戦" が始まり、再び激増したイラク国内避難民は320万人。ISに襲われ、"対IS" の空爆に戦火を追われた人々が、安全を求めてこのクルド人自治区にやってくる。(※チラシより)◆◆◆
【関連リンク】
- イラクホープネットワーク
- 非戦を選ぶ演劇人の会(FB/TW)
- イラク戦争の検証を求めるネットワーク
- 慶應義塾大学藝文学会
- 坂手洋二氏作・演出「バートルビーズ」上演@下北沢ザ・スズナリ / 08/26 & 09/07のアフタートークに、巽先生、大和田先生がご登壇します!(CPA: 2015/08/25)
- 第10回国際ハーマン・メルヴィル会議「グローバル時代のメルヴィル」開催!@慶應義塾大学三田キャンパス(CPA: 2015/06/13)
- 劇団燐光群「ALL UNDER THE WORLD—地球は沈没した」上演後に行われた、巽先生×坂手氏によるトークショー「惑星思考と言語の解体」をアップしました!(CPA: 2012)
- 劇団燐光群の新作「星の息子」が、座・高円寺にて11月16日(金)から28日(水)に渡りただいま絶賛公演中!(CPA: 2012)
- 坂手洋二氏率いる劇団燐光群の新作「アイ・アム・マイ・オウン・ワイフ」公演のお知らせ(CPA: 2010)
- 宇沢先生の著書『ハシムラ東郷』が、坂手洋二氏率いる劇団・燐光群によって舞台化されます!(CPA: 2009)
- 巽先生・荻野アンナ氏・坂手洋二氏の鼎談が、『東京人』12月号にて掲載!(CPA: 2008)
- 巽先生、劇団・燐光群『ワールド・トレード・センター』トークショウに出演!(CPA: 2007)
- 劇団燐光群の新作「上演されなかった『三人姉妹』」(CPA: 2005)
- 坂手洋二氏の新作『二人の女兵士の物語』公演プログラムに、巽先生・小谷真理さんのエッセイ(CPA: 2004)
- 劇団燐光群の新作『だるまさんがころんだ』と坂手洋二氏×巽先生のトークショー(CPA: 2004)
- 燐光群公式サイト
- 巽先生×坂手洋二氏対談(CPA > Library > Tatsumi Presents > Miscellaneous Works > 対談)