2015/10/18

10/26:科研費2015年度第3回研究会「エマソンと情動の政治学」開催@成蹊大学 10号館 2階 第 2中会議室 18:30-20:30

10月 26日(月)に成蹊大学にて、巽先生が携わっている文部科学省科学研究費主催の 2015年度第 3回研究会「エマソンと情動の政治学」が、以下のとおり開催されます。

基調発表では、佐久間みかよ先生(和洋女子大学)が「エマソン言説の "character" が指示する超越する身体性/大陸性」をお話くださいます。続く、ワークショップ「Ralph Waldo Emerson, "The American Scholar"を読む」では、大学院ゼミ在籍の細野香里さん(博士課程)がご発表されます。ご関心のある方は、ぜひご来聴ください!



2015年度第3回研究会
エマソンと情動の政治学
日時:2015年 10月 26日(月)18:30-20:30
会場:成蹊大学 10号館 2階 第 2中会議室(アクセス/キャンパス
主催:科学研究費・基盤研究(B)
「マニフェスト・デスティニーの情動的効果と21 世紀惑星的想像力」

研究代表者:下河辺美知子(成蹊大学)
研究分担者:巽孝之(慶應義塾大学)、舌津智之(立教大学)、日比野啓(成蹊大学)

基調講演
佐久間みかよ(和洋女子大学)
「エマソン言説の "character" が指示する超越する身体性/大陸性」

ワークショップ
Ralph Waldo Emerson, "The American Scholar" を読む

板垣真任(成蹊大学大学院博士前期課程)
渡邉藍衣(東京女子大学大学院博士後期課程)
細野香里(慶應義塾大学大学院博士後期課程)
コメンテイター:佐久間みかよ

【関連リンク】
科学研究費・基盤研究(B)「マニフェスト・デスティニーの情動的効果と21 世紀惑星的想像力」

◆◆本基盤研究 (B)は、マニフェスト・デスティニーというレトリックの国際政治における意義を歴史的にたどると同時に、その心理的・精神的効果がアメリカ国民の情動を操作するナラティヴとしていかに機能してきているかに焦点をあて、地球規模でのアメリカの位置を読み直すことを目指している。

今回は、マニフェスト・デスティニーの宣言に先立つヤング・アメリカ運動の時代を背景に、当時のナショナリスティックな思潮に対し、アメリカの知識人がいかなる立ち位置を意識していたのか、情動や反知性主義の概念を補助線に、エマソンの政治学を再考する。(「マニフェスト・デスティニーの情動的効果と21 世紀惑星的想像力」 HP より)◆◆

※参加自由・無料
※会場整理の都合上、hibino●fh.seikei.ac.jp (●を@に変換)に、前日までにご連絡をお願いいたします。