2021/03/24

03/30: 世界文学語圏横断ネットワーク第13回研究集会(オンライン開催)のお知らせ/巽先生がご登壇なさいます!

2021年 3月30日(火)14時より、巽先生が発起人として長く携わっていらっしゃる世界文学語圏横断ネットワークの第13回研究集会が開催されます。3つの個別発表に続くパネル「世界文学の再構築」に、巽先生が小倉孝誠先生(慶應義塾大学、仏文学)と福嶋伸洋先生(共立女子大学、ポピュラー音楽・比較文学)ご登壇なさいます。司会は沼野充義先生(名古屋外国語大学)、討論は鵜戸聡先生(明治大学)がおつとめになります。
世界と文学、世界文学の歴史と現在、そして今後のありようを考える本パネルは、『三田文學』(143号、2020年秋季号)の座談会「「世界文学」の現在」(小倉孝誠 × 巽 孝之 × 秋草俊一郎/司会=粂川麻里生)に連なります。ご関心お持ちの方はぜひご参加ください!


世界文学・語圏横断ネットワーク第13回研究集会
日時: 2021年 3月30日(火)14:00-17:00
Zoom情報:
https://ritsumei-ac-jp.zoom.us/j/96920613013?pwd=L0J0Qm1tWmVUTU85TFArMFFwRlhHUT09
ミーティングID: 969 2061 3013
パスコード: 614500
問い合わせ先: Cross-Lingual Network crosslingual★gmail.com(★→@)

【プログラム】

個別発表
  1. 金子奈美 「自己翻訳作品を翻訳する:ベルナルド・アチャガ『アコーディオン弾きの息子』の邦訳における「折衷訳」という選択について
  2. 吉良佳奈江 「韓国ナラティブにおけるオッパの表象」
  3. 国重裕 「戦争被害者としてのドイツを語る―—ギュンター・グラス『蟹の後ずさり』」

パネル 「世界文学の再構築」
司会:沼野充義(名古屋外国語大学)
発表者:
  • 小倉孝誠(慶應義塾大学)「世界文学へのいざない」
  • 巽孝之(慶應義塾大学)「世界文学と批評理論」
  • 福嶋伸洋(共立女子大学)「世界をあらわにする文学」
討論者:鵜戸聡(明治大学)

【関連リンク】


【関連書籍】

Laura Miller 編/巽孝之 監修/越前敏弥 訳『世界物語大事典』(三省堂、2019年)