2020/06/17

巽ゼミOG千木良悠子さんの小説「猫殺しマギー」がフランス語訳されました!

巽ゼミOG 千木良悠子(劇団SWANNY 主催)が Panic Americana 第4号(1999年)に寄稿された短篇「猫殺しマギー」がフランス語に訳されました!

フランス語訳 Maggie tue-les-chats は、ミリアン・ダルトア=赤穂氏はじめ翻訳家が中心となって、日本語の短篇小説をフランス語読者に紹介するためのサイトNouvelles du Japon にて公開されています。また、フランス語文学雑誌 Brèves 116号(2020年6月)にも掲載されています。

千木良さんの短編小説「猫殺しマギー」はパニカメに発表後、『三田文学』(2000年夏季号)「学生小説コレクション」に掲載されました(本号併載の巽先生による「猫殺しマギー」評はこちら)。2017年の『三田文学』(2017年夏季号)ではこの「学生小説コレクション」が「学生創作コレクション」として復活し、『三田文学会ニューズレター』(2017年秋号)には「学生小説コレクション」出身の千木良さんと向山貴彦さんへのインタビューが掲載されています。


【関連リンク】
【関連書籍】
千木良悠子『猫殺しマギー』産業編集センター、2003年)


千木良悠子『青木一人の下北ジャングル・ブック』(ソニーマガジンズ、2006年)


千木良悠子、辛酸なめ子『だれでも一度は、処女だった。』(イーストプレス、2012年)


ラリイ・マキャフリイ著、巽孝之・越川芳明編、小林エリカ・千木良悠子解説 『アヴァン・ポップ 増補新版』(北星堂書店;増補新版、2007年)
 

Panic Americana #4 (1999)


Panic Americana #5 (2000)


Panic Americana #8 (2003)


Panic Americana #11 (2006)


Panic Americana #18 (2013)


『三田文学』(2000年夏季号)


『三田文学』(2017年夏季号)