マイノリティー・アートポリティクス・アカデミー
第 3回:セクハラ・パワハラ・アカハラ・テクハラ
——表現者が知っておきたいハラスメントの対処法
日時:2016年 2月 21日(日)17:00-19:30
会場:新宿眼科画廊 地下1階(〒160-0022 東京都新宿区新宿5-18-11 ※map)
登壇者:柴田英里(美術家・文筆家)、小谷真理(文芸批評家 / 明治大学客員教授)、深澤純子(NPO法人ヒューマンサービスセンター局長)
料金:2,000円
- イベント詳細はこちら
- 問い合わせ:mapa.information●gmail.com(●→@)
- お席はチケット購入順ではなく、当日ご来場順。
- イベント当日、学生証のご提示で 200円のキャッシュバック。
- 開場:開演 30分前の 16:30〜。
- 当日券は一般 2,500円、学生(学生証提示)2,300円にて販売。
【概要】
表現の分野、とりわけ芸術の領域では、「表現の自由」という言葉に隠れて、アカハラやセクハラが未だに数多く横行していますが、狭いコミュニティゆえに明るみになることは少ないという現状があります。最近でも、東京藝術大学や沖縄県立芸術大学で教員による学生へのセクハラ事件が起きました。このような問題を重く捉え、若手表現者がハラスメントに遭遇した時の具体的な対処法や、被害を未遂に防ぐ対策など、自らも「テクスチャルハラスメント」の被害を受け、裁判で勝訴し、『テクスチャルハラスメント』という著書もある文芸批評家の小谷真理さんと、ハラスメントや労働問題の相談を長年請け負ってきた、NPO法人ヒューマンサービスセンター局長の深澤純子さんをゲストに迎え、実践的な対策などをレクチャーしていきます。(*HPより)
【全 5回イベントプログラム】*詳細はこちら
- 第 1回 2/19 (金)「ジェンダーから見る美術史—美術史の中で女性はどのように扱われてきたか」ゲスト:山崎明子(視覚文化論・美術史 / 奈良女子大学准教授)、ろくでなし子(アーティスト・まんが家)
- 第 2回 2/20 (土)「セクシュアリティと暴力—セクシャルマイノリティの表現史」ゲスト:千葉雅也(表象文化論・哲学 / 立命館大学准教授)、土屋誠一(美術批評 / 沖縄県立芸術大学准教授)
- 第 3回 2/21 (日) 「セクハラ・パワハラ・アカハラ・テクハラ—表現者が知っておきたいハラスメントの対処法」ゲスト:小谷真理(文芸批評家 / 明治大学客員教授)、深澤純子(NPO法人ヒューマンサービスセンター局長)
- 第 4回 2/27 (土) 「超!視覚文化塾—現代の視覚文化を読み解くためのセオリー」ゲスト:石岡良治(表象文化論)、星野太(美学・哲学 / 慶應義塾大学非常勤講師)
- 第 5回 2/28 (日)「“女の子カルチャー”、或は、“主流ではないとされるもの” の正しい保存と伝承」ゲスト:きゅんくん(ロボティクスクリエイター)、ni_ka(詩人・アーティスト)
※なお、本イベントの記録映像や作品集作成および運営費の一部は、「マイノリティ・アートポリティクス・アカデミー・アーカイヴプロジェクト」により賄われております。クラウドファンディングサイト CAMPFIRE を通じて支援者を募り、支援者は出資額に応じてオリジナルグッズやアート作品がリターンとして受け取れるプロジェクトです。(*詳細はこちら)
ご関心のある方は、ぜひ足をお運びください!
ご関心のある方は、ぜひ足をお運びください!
【関連リンク】
- 第 3回 「セクハラ・パワハラ・アカハラ・テクハラ—表現者が知っておきたいハラスメントの対処法」
- Minority Art Politics Academy
- マイノリティ・アートポリティクス・アカデミー・アーカイヴプロジェクト
- 新宿眼科画廊
- 12/13:小谷真理先生による特別講演会「テクスチュアル・ハラスメント」開催@明治大学駿河台キャンパス(CPA: 2013/12/05)
- 07/18: 名古屋大学にて、小谷真理氏ご講演のお知らせ「テクスチュアル・ハラスメント―文学批評を批評する試み」 (CPA: 2008/06/21)
- <国文学 解釈と鑑賞>別冊「女性作家《現在》」に小谷真理さんの論考が掲載 :「テクスチュアル・ハラスメント」の項をご担当 (CPA Recommends 2004)
- 小谷真理さんが『婦人公論』に登場「テクスチュアル・ハラスメント裁判に勝訴するまで」 (CPA: 2003)
- 『テクスチュアル・ハラスメント』絶賛!! (CPA Recommends 2001)
【関連書籍】
ジョアナ・ラス / 小谷真理 編訳『テクスチュアル・ハラスメント』(インスクリプト、2001年)
ジョアナ・ラス / 小谷真理 編訳『テクスチュアル・ハラスメント』(インスクリプト、2001年)