10月31日にスタンフォード大学にて、巽先生のご講演 "Mr. Tagomi's Planet: A Note on Speculative Fictionists Philip K.Dick, Chiaki Kawamata, Project Itoh" が行われます!
本講演では、ディック作品への日本の重要性に加え、日本のSF作品、とりわけ荒巻義雄、川又千秋、伊藤計劃に見出せるディック作品の影響が論じられます。21世紀のディック論をどうぞお楽しみに!
"Mr. Tagomi's Planet: A Note on Speculative Fictionists Philip K.Dick, Chiaki Kawamata, Project Itoh"
Date and Time: 10/31/2013 (4:15 pm — 5:30 pm)
Location: 521 Memorial Way, Knight Building, Room 102,
Sponsor: Center for East Asian Studies
【関連リンク】
・本講演詳細(スタンフォード大学)
・スタンフォード大学
・第1回フィリップ・K・ディック国際会議(@ドルトムント工科大学)にて
巽先生による基調講演(CPA: 11/04/2012)
・高い城のディック―シアトルからデュッセルドルフへ(CPA Monthly #29)
・巽先生序文、ウィリアム・ギブスン推薦文の川又千秋著『幻詩狩り』英訳
版 Death Sentences 刊行中!(CPA: 04/07/2012)
・ミネソタ大学出版のブログに巽先生ご寄稿(06/16/2012)
・巽先生解説のサイバーパンク傑作『ディファレンス・エンジン』早川書房
より復刊!(09/04/2008)
【関連書籍】
巽先生序文/川又千秋著, Death Sentences (U of Minnesota P, 2012)
川又千秋著『幻詩狩り (創元SF文庫)』(東京創元社、2007年)
円城塔氏、伊藤計劃解説/ウィリアム・ギブスン、ブルース・スターリング著『ディファレンス・エンジン〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)』(早川書房、2008年)
巽先生解説/同上『ディファレンス・エンジン〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)』(早川書房、2008年)