11月15日から18日に渡りドルトムント工科大学にて、第1回フィリップ・K・ディック国際会議 “Worlds Out of Joint: Re-Imagining Philip K. Dick" が開催され、巽先生による基調講演 「タゴミ氏の惑星 "Mr. Tagomi's Planet: Somewhere between Surrealism and Postmodernism" 」が行われます。
2012年は、フィリップ・K・ディック没後30年目。
記念すべき第1回フィリップ・K・ディック国際会議では、SF作家としての評価は盤石ながらも、アカデミックな視点からは充分に研究されてこなかった認識から、トランスナショナリズムや脚本研究、歴史学、人文学における位置づけに、改めて焦点があてられます。
(***本会議の詳細は、後日CPA Monthlyで取り上げる予定です。どうぞお楽しみに!)
第1回フィリップ・K・ディック国際会議
Worlds Out of Joint: Re-Imagining Philip K. Dick
◆日程:11月15日〜18日
◆場所:ドルトムント工科大学
***11月17日(土)
08.30-10.30:Panel IV: Translation and Adaptation
10.30-11.00:Coffee Break
11.00-12.00:Keynote: Takayuki Tatsumi:
"Mr. Tagomi's Planet:
Somewhere between Surrealism and Postmodernism."
12.00-12.30:Discussion
12.30- 13.30:Lunch Break
13.30-15.30:Shoptalk (Tommi Brem, Damian Podlesny) on Philip K Dick on today’s SF-Scene
15.30- 16.00:Coffee Break
16.00–18.00:Panel V: Narrative and Cultural Theory
19.30:Chill Out at Sissikingkong
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