2021/04/01

2020

a) 単行書

b) 論文
  • (論文)「レムと思弁小説史——二重太陽の文学」/『れにくさ2020 沼野充義教授退職記念号』第10-11号/2020年3月/315-24頁
  • (論文)「パクス・モンゴリカの人新世——ディック、ウォン、ロビンスンに見る歴史改変の想像力」/『思想』第1147号/2019年/165-76頁
  • (論文)“Transnational American Studies: or, Trans-Atlantic, Trans-Pacific, Trans-Chronological”  / Journal of Keio American Studies, Vol. 0 / 2020 / pp. 7-16
  • (論文)「作家生命論演劇篇——トウェイン『奴は死んだのか?』を中心に」/『日本マーク・トウェイン 研究と批評』第19号/2020年6月/12-20頁
  • (論文)「人文学の通義——その生命、自由、幸福の探求について」/『一般社団法人 国際メディア・女性文化研究所 設立記念シンポジウム記録集:21世紀に求められる人文科学と大学教育——大学改革と人間形成』国際メディア・女性文化研究所設立記念シンポジウム記録集編集委員会編/2020年8月/6-13頁
  • (論文)「生環境構築史とSF史」/『ウェブマガジン生環境構築史』創刊号/2020年、https://hbh.center/01-issue_02/
  • (論文)「空洞地球再訪——ポー、ヴェルヌ、ブラッドベリ」/『ジュール・ヴェルヌとフィクションの冒険者たち』新島進編/水声社、2021年/183-210頁
  • (論文)「フランクリン博士の子どもたち——フランケンシュタイン、テスラ、そしてガーンズバック」/『語られぬ他者の声を聴く』市川薫編/開文社出版、2021年/1-18頁

c) 随想・評論・書評など
  • (随想)「SFマガジン創刊60周年記念エッセイ——丸背の遺産」/『SFマガジン』第61巻第1号/2020年2月/86頁
  • (随想)「『翔んで埼玉』とアナロキズム」/『イマジニア』第12号/2020年4月1日/58-65頁
  • (随想)「盗まれたウイルス——メルヴィル、カミュ、小松左京」/『三田文學』第99巻第142号/2020年8月/68-69頁
  • ­(随想)「飛ぶ夢をしばらく見ない」/『富士見高原愛好会報』第53号/http://www.8gatake.org/fujimi/members/kaiho/no53/53_web_page.pdf
  • (随想)「ヒューゴはなぜヒューゴなのか?」/『マーティン・スコセッシ——映画という洗礼』佐野亨編/河出書房新社、2020年/199-200頁
  • (随想)「魔法の銃弾が、アメリカを撃つ——SF/現代アメリカから読む「TENET テネット」」/『キネマ旬報』第1850号/2020年10月/22-23頁
  • ­(随想)三田文学編集顧問の日常「避暑地の出来事」/『三田文學 News Letter  2020. Autumn』/2020年10月/2頁
  • (随想)「湯河原の白鯨」/『GATACON 2020』/2020年11月21日/4頁
  • (随想)「驚くべき奇跡の中高年のために」/『SFファンジン』第64号/2020年11月22日/6頁
  • ­(随想)「一九七〇年の奇跡」/『SFファンジン』第64号/2020年11月22日/236-37頁
  • ­(評論)「落下枝にかへると見れば——眉村SFの詩学」/『SFファンジン』第64号/2020年11月22日/19-26頁
  • (随想)「PANIC ACADEMIA」/『Panic Americana』第25号/2020年12月/8-12頁。
  • (随想)「女性SF批評家の星」/『文藝空間』第13号(特集:星野久美子追悼)/2021年1月15日/88頁
  • (随想)「英語文化にとって日本語とは何か」/『季刊文科』第83号(特集:日本文化にとって英語とは何かーー文化・文学・教育)/2021年1月/43-45頁
  • (評論)「アメリカ小説と批評の研究」/『英語年鑑<2021年版>』/研究社、2021年/10-16頁
  • (随想)「アメリカン・ゴシックの瞬間」/『幻想と怪奇5:アメリカン・ゴシックーー E・A・ポーをめぐる二百年』/紀元社、2021年3月/14-15頁
  • (随想)「火星という物語——火星ブックガイド」/『てんとう虫』(特集:火星、 7500万キロの秋波)/第 53巻第 3号/2021年3月/24-27頁
  • (巻頭言)「二つの南——松本清張記念館特別企画展と第2回スペイン国際ポー会議」/『ポー研究』第12号/2020年3月/1-2頁
  • (巻頭言)「エリオットの四月」/『三色旗』第829号/2020年4月/1頁
  • (対談)越前敏弥 × 巽孝之「事典の概念を覆す——学生や文学再入門者に最適なユートピア/ディストピア事典」/『図書新聞』第 3444号/2020年 4月 18日
  • (往復書簡)巽孝之×荒巻義雄/『高天原黄金伝説の謎』荒巻義雄著/小鳥遊書房、2020年/275-77頁
  • (インタビュー)「アフロ・マニエリスム談義——「ダーク・マター」から「ブラック・ライヴズ・マター」へ」聞き手・構成:後藤護/『機関精神史』第3号/2020年11月/14-70頁
  • (インタビュー)「(私の The Best!)わくわく感が扉を開いた」/『朝日新聞』土曜版 Be/2021年3月6日、https://digital.asahi.com/articles/DA3S14821065.html?pn=2
  • (インタビュー)「#巽先生のおうち時間」/『Panic Americana』第25号/2020年12月/4-7頁。
  • (インタビュー)「Bonus Track——Special Interview about Tatsumi Books」聞き手:篠碕優人、銘苅雛/『Panic Americana』第25号/2020年12月/112-21頁。
  • (座談会)「生環境構築史とSF史」巽孝之+生環境構築史編集同人/『ウェブマガジン生環境構築史』/創刊号/2020年
  • (座談会)「「世界文学」の現在」小倉孝誠、巽孝之、秋草俊一郎、司会:粂川麻里生/『三田文学』第143号/2020年11月/148-68頁
  • (座談会)「文学に現れる感染症」小川公代、小倉孝誠、ピーター・バナード、司会:巽孝之/『三田評論』第1249号/2020年11月/10-27頁
  • (鼎談)「鼎談 PANICOLOGIC」巽孝之×小谷真理×坂手洋二/『Panic Americana』第25号/2020年12月/24-39頁。
  • (祝辞)「あの熱気を永遠に」/『大阪慶友会70周年誌』/2020年2月/14頁
  • (パンフレット)「今度はマクガフィンが暴走する——エドガー・アラン・ポーの電脳空間」/久留一郎編『Image Collage Works Inspired by Edgar Allan Poe』/2020年12月
  • (書評)中山悟視編『ヒッピー世代の先覚者たち——対抗文化とアメリカの伝統』/『週刊読書人』/2020年1月3日/3頁
  • (書評)ジョナサン・サフラン・フォア『ヒア・アイ・アム』/『産経新聞』/2020年1月5日/15頁
  • (書評)モーシン・ハミッド、藤井光訳『西への出口』/『徳島新聞』/2020年2月23日
  • (書評)小林エリカ『トリニティ、トリニティ、トリニティ』/『三田文學』/第141号/2020年4月/278-79頁
  • (書評)ジェスミン・ウォード『歌え、葬られぬ者たちよ、歌え』/『産経新聞』/2020年5月17日/17頁
  • (書評)ラーラ・プレスコット『あの本は読まれているか』/『三田文學』/第142号/2020年7月/ 278-79頁
  • (書評)ジョン・グリシャム、村上春樹訳『「グレート・ギャツビー」を追え』/『産経新聞』/2020年11月8日/21頁
  • (書評)高山宏『アリスに驚け』/『図書新聞』/2021年1月23日/4頁
  • (書評)中村文則『逃亡者』/『三田文學』/第144号/2021年2月/254-55頁
  • (アンケート回答)「2020年上半期の収穫から」/『週刊読書人』/2020年7月24日/1頁
  • (アンケート回答)「2020年上半期読書アンケート」/『図書新聞』/第3457号/2020年7月25日/7頁
  • (アンケート回答)『図書新聞』/「2020年下半期読書アンケート」/第3476号/2020年12月19日
  • (アンケート回答)「2020年読書アンケート」/『みすず』/第63巻第1号/2021年2月1日/109-10頁
  • (アンケート回答)『2021年版 SFが読みたい!』/SFマガジン編集部/2021年2月10日/46-47頁

d) 学術発表、パネル出演、その他
  • (シンポジウム)日本学術会議「言語・文学委員会 人文学の国際化と日本語文科会」/司会:吉田和彦、竹本幹夫、講師:クリス・タンクレディ、木部暢子、窪薗晴夫、平田昌司、メアリ・ナイトン、沼野充義、巽孝之、ロバート・キャンベル/2020年 7月19日/日本学術会議 5-C (1) 会議室/Zoom
  • (Paniel) The 78th World Science Fiction Convension ConZealand / Panel: “Japanese Science Fiction” / Moderator: Takayuki Tatsumi, Panelists: Mari Kotani, Dohjin Miyamoto, Hirotaka Osawa and Taiyo Fujii / 2020, Wednesday, July 29, 17:00-17:50
  • (Paniel) The 78th World Science Fiction Convension ConZealand / Panel: “Modern SF Criticism” / Moderator: Gary K. Wolfe, Panelists: Takayuki Tatsumi, Karen Haber, Cat Sparks and Liza Trombi / 2020, Thursday, July 30, 12:00-12:50
  • (Paniel) The 78th World Science Fiction Convension ConZealand / Panel: “Is Cyberpunk Mainstream Now?” / Moderator: PR K, Panelists: Edward James, Laura (El) Lam, Takayuki Tatsumi and Eli K.P. William / 2020, Friday, July 31, 18:00-18:50
  • (講演)慶應義塾時事英語研究会( ACE)特別企画講演「大統領のソフトパワー——リンカーン演説に見る英語の発信力」/2020年 8月 30日(日)20:30〜/Zoom
  • (シンポジウム)慶應義塾大学藝文学会シンポジウム「文学と歴史」/基調講演者:巽孝之、小倉孝誠、コメンテータ:吉永壮介、小平麻衣子、司会:粂川麻里生/2020年12月11日(金)14:45-17:30/Zoom.
  • (講義)「チコちゃんに叱られる!——素朴な疑問に、あなたは答えられますか?——きのこのあの形/火星人の謎/冠」/NHK総合 1・東京/2021年 2月 5日(金)19:57-20:42
  • (Panel)Poe Studeis Association Online Forum / Panel: “Richard Kopley – How I Got Started with Poe, Part I,” / Panelists: Jana Argersinger, Lesley Ginsberg, Paul Lewis, Tim Ritter, Beth Sweeney, and Takayuki Tatsumi / 2021, Monday, February 22 at 7:00 pm
  • (講義)慶應義塾大学英米文学専攻・巽孝之教授 最終講義「最後の授業——慶應義塾とアメリカ」/講師:巽孝之、司会:大串尚代/2021年 3月 13日(土)13:00-14:30/Zoom.
  • (ワークショップ)サウンディングズ英語英米文学会 2021年ワークショップ「世界文学を考える」/2021年3月19日(金)15:00-17:00/Zoom
  • (司会)研究会「アメリカン・サイエンスとパラノイド・スタイル——アメリカ科学思想史をジェディディア・モースから始めてみる」/講師:入江哲朗、司会:巽孝之/科学研究費基盤研究 (B)「メイフラワー・コンパクトにおける排除/包括の理論と環大西洋文化の再定位」/2021年 3月 26日(金)14:30-16:30/Zoom
  • (パネル)世界文学・語圏横断ネットワーク第13回研究集会/パネル「世界文学の再構築」/司会:沼野充義、発表者:小倉孝誠、巽孝之、福嶋伸洋、討論者:鵜戸聡/2021年 3月30日(火)14:00-17:00/Zoom