2019/01/08

01/26: アメリカ文学会東京支部 1月例会のお知らせ

1月 26日(土)に慶應義塾大学三田キャンパスにて、日本アメリカ文学会東京支部 1月例会が下記のとおり行われます。

研究発表は、富山英俊先生(明治学院大学)による「Whitmanと宮沢賢治――比較詩学の試み」です。その作品に「表現の不連続性、反語性、緊張にみちた対話性」(発表要旨より)を共通して見せるホイットマンと宮沢賢治について、前者の仏教受容や後者のアメリカ宗教史の影響など、宗教思想から読み解かれます。
分科会では、演劇・表象にて、大学院ゼミOG細野香里先生(明治大学・非)が「声なき声を回復する――ジョージ・ワシントンの161歳の元乳母ジョイス・ヘス」をご発表されます。映画『グレイテスト・ショーマン』が描かなかった「ジョージ・ワシントンの161歳の元乳母」の姿に迫ります。ご関心お持ちの方は、ぜひお運びください!

日本アメリカ文学会東京支部 1月例会
日時: 2019年 1月 26日(土)13:30より
会場:慶應義塾大学 三田キャンパス 研究室棟A・B会議室
アクセスキャンパス
※詳細は日本アメリカ文学会東京支部をご覧ください

研究発表
Whitmanと宮沢賢治――比較詩学の試み
富山英俊(明治学院大学)
司会:堀内正規(早稲田大学)

分科会
近代散文
Ahabの反逆をめぐる Paradise Lost から Moby-Dick への影響
奈良裕美子(公立諏訪東京理科大学)

現代散文
ドナルド・バーセルミ作品における図像の使用
足立伊織(東京大学・院)


アドリエンヌ・リッチ作品における対話の手法とその目的――1970年代作品を中心に
水口小百合(駒澤大学・非)

演劇・表象
声なき声を回復する――ジョージ・ワシントンの161歳の元乳母ジョイス・ヘス
細野香里(明治大学・非)

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