向山貴彦さんは、巽ゼミの年刊誌『パニカメ』初代編集長。向山さんを擁するスタジオ・エトセトラを中心として刊行されてきたビッグ・ファット・キャットシリーズは、2001年の『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本』をはじめとし、ほか全 7冊の 「英語を読む」ための物語からなり、累計 200万部突破のロングセラーを記録。今なお毎年重版されている大人気シリーズです。
このたび刊行された最新作『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の大百科事典』は、四つのパートから構成。豊富なイラストと共に、英語の仕組みを分かりやすく解説してくれる「英語の大百科事典」(全 8章)と、英語の新作物語 “Big Fat Cat AND THE LOST PROMISE” に加え、難易度別の「英語のブックガイド」に、単語(run, take, pick など)のイメージをイラストで説明してくれる「矢印辞典」が収録されています。「つらい英語」ではなく、「たのしい英語」がモットー。ぜひお手にとってみてください!
『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の大百科事典』
スタジオ・エトセトラ編、向山淳子 監修
向山貴彦 文、たかしまてつを絵
四六、249ページ
幻冬舎、2017年 3月、1,400円(+税)
※幻冬舎による本書紹介
※BFC 公式サイト
【目次】
■英語の大百科事典
まえがき 区切って絵にする
第一章 箱と矢印
story 1 “The Cat and the Baker”
第二章 付録と化粧品
第三章 七つの小道具
第四章 重なる箱
story 2 “A Dark and Lonely Night”
第五章 変化の目印
story 3 “A Day at the Lake”
第六章 回想文
story 4 “Ed’s Archnemesis”
第七章 空想文
story 5 “Fight for the Future”
第八章 最後のひみつ
story 6 “A Pie for the Cat”
story 7 “Through the Cat Door”
あとがき 矢印の向こう
■英語の物語
Big Fat Cat AND THE LOST PROMISE
三色辞典&解説
■ビッグ・ファット・キャットの英語のブックガイド
■矢印辞典
“Moochie: The Return”
“The Wonderful World of BFC Books”
【関連リンク】
- BFC 公式サイト
- 過去の BFC 公式サイト(アーカイヴ)
- 幻冬舎
- スタジオ・エトセトラ
- 05/24:吉祥寺駅そばの小さなホールで、「ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の教室」が開催!巽ゼミの年刊誌 Panic Americana の初代編集長・向山貴彦さんが講師をつとめられます!14:00-16:00*予約必須(CPA: 2015/04/19)
- Panic Americana
【関連書籍】
スタジオ・エトセトラ編、向山貴彦 文、たかしまてつを絵、向山淳子 監修『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の大百科事典』(幻冬舎、2017年)
向山淳子、向山貴彦、スタジオ・エトセトラ、たかしまてつを『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本』(幻冬舎、2001年)
向山貴彦、スタジオ・エトセトラ、たかしまてつを『ビッグ・ファット・キャットとマスタード・パイ』(幻冬舎、2002年)
『ビッグ・ファット・キャット、街へ行く』(幻冬舎、2003年)
『ビッグ・ファット・キャットとゴースト・アベニュー』(幻冬舎、2003年)
『ビッグ・ファット・キャットとマジック・パイ・ショップ』(幻冬舎、2003年)
『ビッグ・ファット・キャットvs. ミスター・ジョーンズ』(幻冬舎、2004年)
『ビッグ・ファット・キャットとフォーチュン・クッキー』(幻冬舎、2004年)
『ビッグ・ファット・キャットと雪の夜』(幻冬舎、2004年)