2014/03/07

特別報告「慶應義塾の英文学―安東伸介没後十年記念シンポジウム」をアップしました!

先日 1月 18日(土)に三田キャンパスにて開催されました「慶應義塾の英文学――安東伸介没後十年記念シンポジウム」の特別報告をアップいたしました!

慶應義塾大学英米文学専攻の学部生・院生による渾身のレポート五本が寄せられております!約十年前にご逝去された安東伸介先生とは直接お会いすることが叶わなかった私達(CPA 編集部+レポート執筆者)ですが、安東先生の著述集『ミメーシスの詩学』に見出せる「語り」、ならびに今回のシンポジウムでの諸先生方の「語り」を通じ、これまでなかなか身近に感じることのできなかった安東先生につらなる「糸」を、まことに僭越ながらも、つむいでいただいた気がします。英米文学専攻で学んで二年目の学部三年の方から、七年目になる博士課程二年の方まで、著述集とシンポジウムの「語り」から、何を感じ、何を受けとめたのか、それぞれ心ゆくまでに書いていただきました。著述集をお読みになられた方、シンポジウムに足をお運びいただいた方は、ご自身のご感想と照らし合わせてみるのも一興。「語り」を聞き逃しておられる方は、この機会にご関心を持っていただければ幸いです。

序文は巽孝之先生ご執筆!ぜひご一読くださいませ!(以下よりご覧いただけます)

特別報告「慶應義塾の英文学―安東伸介没後十年記念シンポジウム」

【関連リンク】
01/18:「慶應義塾の英文学―安東伸介没後十年記念シンポジウム」が三田
 キャンパスにて開催:第二部「人文学の未来」に巽先生ご登壇(CPA:
 12/31/2013)
慶應義塾英文学を代表する故安東伸介先生の著述集『ミメーシスの詩学』
 (慶應義塾大学出版会)刊行(CPA: 08/31/2013)

【関連書籍】
『ミメーシスの詩学—安東伸介著述集』
著者:安東伸介
装丁:須山悠里
表紙写真:宮本隆司
判型:四六
頁数:266
出版慶應義塾大学出版会
刊行:2013年08月
価格:3360円(本体3200円+税)
慶應義塾大学出版会による本書詳細