2007/04/04

2002

a)単行書
  • 『プログレッシヴ・ロックの哲学』/平凡社/2002年11月
  • 『アメリカ文学史--駆動する物語の時空間』/慶應義塾大学出版会/2003年1月
  • 共編)『ユートピアの期限』/慶應義塾大学出版会/2002年7月
  • 共編) New Japanese Fiction (Review of Contemporary Fiction 22.2 [Summer 2002]) /Dalkey Archive Press/2002年8月
  • 共著)『伝統と革新--高柳俊一教授古稀記念英文学論集』/研究社/2002年3月
  • 共著)『英語圏文学--国家・文化・記憶をめぐるフォーラム』/人文書院/2002年4月
  • 共著)『鉄腕アトムの軌跡展』/朝日新聞社/2002年4月
  • 共著)『Codan Lifestyle Catalogue』/都市公団/2002年5月
  • 共著)『戦闘妖精・雪風:解析マニュアル』/早川書房/2002年7月
  • 共著)『永遠の伝奇小説 BEST1000』/学習研究社/2002年10月
  • 共著)『TAMALA2010 Complete Book』/平凡社/2002年10月
  • 共著)『廃墟大全』/中央公論社/2003年3月
  • 共著)『ミステリー迷宮道案内 ダ・ヴィンチ スペシャルエディション』/メディア・ファクトリー/2003年3月

b)論文
  • 「バタフライ効果--その過去・現在・未来」/「文藝」島田雅彦特集号(2002年夏号)/河出書房新社/2002年5月/94-97頁
  • 「以心電心--『一九〇四年の<ロンドン・タイムズ>より抜粋』を読む」/「マーク・トウェイン」第1号(特集・マーク・トウェインとテクノロジー)/日本マーク・トウェイン協会/2002年5月/24-31頁
  • 「若きロレンスの革命」/「英文学春秋」第11号/臨川書店/2002年5月
  • 「モノクロームの祈り--ドン・デリーロ『アンダーワールド』を読む」/「新潮」第99巻第9号/新潮社/2002年9月/250-53頁
  • 「アメリカ王朝史序説--アダムズ家の場合」/「現代思想」第30巻第10号/青土社/2002年10月/134-142頁
  • 「アメリカ文学史の教え方」/「英語青年」第148巻第8号/研究社/2002年11月/4-5頁
  • “Editorial Afterword. A Soft Time Machine: From Translation to Transfiguration”/Science Fiction Studies #88(29.3) the special “Japanese Science Fiction” issue co-edited by Takayuki Tatsumi, Christopher Bolton & Istvan Csicsery-Ronay, Jr /November 2002/475-84
  • 「ホームズのアメリカ」/「週刊金曜日」2002年12月13日号/週刊金曜日/2002年12月/38-39頁
  • 「アメリカン・カフカ」/「I feel」第23号/紀伊國屋書店/2003年2月/16-17頁
  • 「幻想音楽」/「幻想文学」第66号/アトリエOCTA/2003年3月/60-63頁

c)書評
  • 書評)グレアム・グリーン『第三の男』/「悠HARUKA」5月号/ぎょうせい/2002年5月/102頁
  • 書評)宮本陽一郎『モダンの黄昏』/「産経新聞」/2002年5月25日付/15頁
  • 書評)小野正嗣『にぎやかな湾に背負われた船』/「高知新聞」/2002年7月7日付/14頁
  • 書評)辻和彦『その後のハックルベリー・フィン--マーク・トウェインと19世紀アメリカ社会』/「アメリカ学会会報」第146号/2002年7月/8頁
  • 書評)ドン・デリーロ『アンダーワールド』/「日本経済新聞」/2002年7月28日/22頁
  • 書評)ジョン・アーヴィング『第四の手』/「北海道新聞」/2002年9月8日付/14頁
  • 書評)瀬名秀明『あしたのロボット』/「静岡新聞」/2002年11 月10日付/7 頁
  • 書評)J・G・バラード『スーパー・カンヌ』/「波」1月号/新潮社/2003年1月/66-67頁
  • 書評)ジョージ・ヒューズ『ハーンの轍の中で』/「遊歩人」/文源庫/2003年1月/24頁
  • 書評)ジョナサン・フランゼン『コレクションズ』/「日本経済新聞/2003年1月12日付/22頁
  • 書評)マーク・ダニエレブスキー『紙葉の家』/「新潮」2月号/2003年2月/274-275頁
  • 書評)片山恭一『満月の夜、モビイ・ディックが』/「NHKBS週刊ブックレビュー」/2003年2月9日(日)8:05-8:59(再放送:2月15日(土)22:15-23:09)

d) 解説
  • 解説)高野史緒『ムジカ・マキーナ』/ハヤカワ文庫JA/2002年5月/469-78頁
  • 解説)白鳥賢司『模型夜想曲』/アーティストハウス/2002年7月/241-47頁
  • 解説)『「指輪物語」世界を読む』/原書房/2002年12月/233-50頁
  • 解説)マーク・ダニエレブスキー『紙葉の家』/ソニーマガジンズ/2002年12月/別冊
  • 解説)クリストファー・ボルトン「日本SFを<外>から見れば」/「小松左京マガジン」第9巻/イオ/2003年1月/70-72頁 

e) 随想・雑文
  • アンケート回答)「2001年ベスト翻訳書」/「e-とらんす」/バベル・プレス/2002年4月/41頁
  • アンケート回答)「マイBEST伝奇」/「伝奇Mモンストルム」第2号/学習研究社/2002年7月/168頁
  • アンケート回答)「私の人生に最も影響を与えた一冊」/「KINOKUNIYA TIMES」/紀伊國屋書店/2002年7月/7頁
  • 随筆)「SF映画ブームの夏」/「毎日新聞」/2002年8月27日付/6頁
  • 随想)「時をかける詩人」/「フロンティア」第65号/2002年10月/61-63頁
  • 随想)「パワートリップ事始」/「Panic Americana」7号(特集・TRIP)/巽ゼミ/2002年12月/15-19頁
  • アンケート回答)「リゾート都市は眠らない」/『リテレール別冊15ことし読む本いち押しガイド2003』/メタローグ/2002年12月/80-81頁
  • 随想)「シマコロジー序説」/「Gothic Christmas Dedicated to Shimako Sato」/日本SF作家クラブ/2002年12月/39-42頁
  • 「アメリカン・レトリック」/「時事英語研究」3月号/研究社/2003年3月/25頁
  • 報告)「コンノゼへの道」/「SFマガジン」3月号/早川書房/2003年3月/42-47頁
  • アンケート回答)「読書アンケート特集−−2001年印象に残った本」/「新刊ニュース」第630号/トーハン/2003年1月/52頁
  • アンケート回答)「マイ・ベスト5」(国内編、海外編)/『SFが読みたい!2003年版』/早川書房/2003年2月/43&58頁
  • 報告)「第22回日本SF大賞選評--SFの二つの顔」/「SF Japan」第7号/徳間書店/2003年3月/21-22頁
  • 随想)「鉄腕アトムの世紀--戦後復興から高度成長へ、国家再建の夢を象徴」/「読売新聞」2003年3月31日付夕刊/11頁

f)対談・談話
  • 座談会)「第9回三田文学新人賞 選考座談会」(荻野アンナ、室井光広、巽孝之、武藤康史)/「三田文学」第81巻第69号/2002年3月/三田文学会/40-59頁
  • 対談)「甦るメルヴィル、読み直すアメリカ」(巽孝之×高山宏)/「ユリイカ」第34巻第4号/青土社/2002年4月/78-99頁
  • 談話)「米で人気のTV番組『サバイバー』」/「朝日新聞」/2002年6月27日付/28頁
  • 談話)「再びSFがメッセージを発し始めた」/「ダ・ヴィンチ」7月号/メディア・ファクトリー/2002年7月/78-79頁
  • 座談会)「Post>>Postmodern Reality」(巽孝之×斎藤環×森川嘉一郎)/「Studio Voice」第320号/インファス/2002年8月/43-45頁
  • 対談)「サイバーパンクからアルケミーパンクへ」/「ユリイカ」第34巻第10号(ニール・スティーヴンスン特集)/青土社/2002年10月/64-83頁

g) 学会報告・公開講演
  • Symposium)“Cultura Hybridity Reconsidered:Literature in a Globalized World” (Asako Nakai [Moderator], Nahoko Miyamoto-Alvey, Takayuki Tatsumi, Walter Benn Michaels [Commentator]) / Hitotsubashi University Graduate School of Language and Society International Symposium “The Future of Civilization: Hybridization or Purification?” Division Meeting III / 13:30-17:00, April 28, 2002 / LS/CSE Building, Hitotsubashi University (Kunitachi, Tokyo)
  • パネル)「SF入門というジャンル」(野田令子[司会]、川又千秋、牧真司、小谷真理&巽孝之)/SFセミナー2002/2002年5月3日(金) 14:00-15:00/於・全電通労働会館
  • 司会)Joan Gordon, “Utopia,Genocide, and Alien” /慶應義塾大学藝文学会特別講演会/2002年5月30日(木)14:30-16:10/於・慶應義塾大学三田校舎西456-A
  • パネル)「変貌するMark Twain--文学史と文化史」(後藤和彦[司会]、平石貴樹、辻本庸子、巽孝之&亀井俊介)/日本英文学会第74回全国大会シンポジウム第8部門/2002年5月26日(日)10:00-13:00/於・北星学園大学図書館4階特別教室A(札幌)
  • Panel) “2001:The Year vs Stanley Kubrick” (Tom Galloway, Takayuki Tatsumi, Louise Kleba, Richard Dutcher &Alastair Reynolds) / The 60th World Science Fiction Convention (ConJose) / 14:30-16:00, August 29, 2002 / McEnery Convention Center A6-20, San Jose, CA
  • Panel) “Why We Like Dinosaurs” (Bob Eggleton, Paula Butler, James Patrick Kelly, Thomas Hopp,&Takayuki Tatsumi) / The 60th World Science Fiction Convention (ConJose) / 17:30-19:00, August 31, 2002 / McEnery Convention Center J1J4, San Jose, CA
  • ワークショップ)「John May, Toward a New Earthを読む」サウンディングズ英語英米文学会/2002年9月7日(土)14:00-17:00/上智大学図書館L-402
  • 講演)「若きギャツビーの文学史」/日本フィッツジェラルド・クラブ2002年度例会/2002年10月13日(日)於・学習院大学西1号館301室/司会・宮脇俊文(成蹊大学)
  • 司会)Mark Amerika, “Digital Narrative:Multi-media Literature in Net Culture” /2002年10月31日(木)14:30-16:10/於・慶應義塾大学三田校舎西456-A
  • パネル)「英米批評の動向--エリオットと今日の展開」(高柳俊一[司会]、池田栄一、阿部公彦、巽孝之、荒木映子)/日本T.S.エリオット協会第 15回総会/2002年11月9日(土)14:30-17:00/於・佛教大学成徳常照館図書館5階常照ホール(京都)
  • 司会)「『女性と戦争』--表現者になにができるか」(巽孝之[総合司会]、赤坂真理、小谷真理、入江曜子、小林エリカ、芝生端和、ひかわ玲子、吉岡忍、与那覇恵子)/日本ペンクラブ女性作家委員会/2002年12月4日(水)18:00-20:00/於・アルカディア市ヶ谷(私学会館)
  • Symposium) “Nature−Urban,Rural, Wild” (Katsunori Yamazato[Moderator], Scott Slovic, Takayuki Tatsumi, Cheryll Glotfelty & Robert Michael Pyle) / ASLE International Symposium Symposia 1 / March 5, 2003 / Building of Law and Letters 215, University of the Ryukyus (Okinawa, Japan)
  • ワークショップ)「巽孝之『アメリカ文学史--駆動する物語の時空間』について」サウンディングズ英語英米文学会/2002年3月29日(土)14:00-17:00/上智大学図書館L-524

h) トークショウ、TVラジオ出演
  • トークショウ)「新しい音楽文化論の可能性」(巽孝之×小沼純一)/JUNKU連続トークセッション/ジュンク堂書店池袋本店/2002年12月16日 18:30-20:00
  • ラジオ)「FM77.1MHZ 日本SFの思想」受容期・発展期・拡散期/放送大学平成14年度特別講義/放送:2002年12月14日(土)、21日(土)、28日(土)各9:00-9:45/再放送:2003年3月15日(土)、22日(土)、29日(土)各21:30-22:15
  • トークショウ)「寓話と越境」(巽孝之×沼野充義)/瀬々敬久監督作品『SFホイップクリーム』公開記念トークショー/ユーロスペース/2003年1月12日(日)16:30-17:00
  • TV)「NHK BS-2週刊ブックレビュー」(キャスター高泉淳子/アナウンサー根岸昌史/書評者:沢松奈生子[元テニスプレーヤー]担当『鬼女の花摘み御宿かわせみ』(平岩弓枝著)、有吉玉青[作家]担当『太陽通り—ゾンネンアレー』(トーマス・ ブルスィヒ著/浅井晶子訳)、巽孝之[慶應義塾大学教授]担当『満月の夜、モディ・ディックが』(片山恭一著)、三者討議「今週の一冊」は『女は男のどこを見ているか』(岩月謙司著)/放送:2003年2月9日(日)8:05-8:59/再放送:2月15日(土)22:15-23:09

i) 関連文献
  • 大学)「ネットで見る、有名教授の講義内容--こんな講義受けてみたい」/『保護者のための大学進学ガイド』/2002年6月/ライオン企画/7頁
  • 文化)長谷川清美『叩かれる女たち--テクスチュアル・ハラスメントとは何か』/廣済堂出版/2002年6月
  • 大学)三部祐治「巽孝之先生第7回研究会」/「Soundings Newsletter」/第46号/2002年12月/9-10頁
  • SF)野田令子「ワールドコンレポート2002・コンノゼ」/「COSMOS」第58号/お茶の水大学SF研究会/2002年11月/116-122頁
  • 文化)島崎今日子「『女には書けない』という差別--テクスチュアル・ハラスメント裁判に勝訴するまで 小谷真理」/「婦人公論」第88巻第6号/2002年3月/中央公論新社/52-55頁


4/23/2003作成