2007/04/02

1991

a) 単行書
  • (論文)『ギリシア神話と英米文化』丹羽隆子ほか編、大修館書店、1991年(第二部「アメリカ小説とギリシア神話」を執筆)
  • (論文)Storming the Reality Studio: A Casebook of Cyberpunk and Postmodern Fiction. Ed. Larry McCaffery. Durham: Duke UP, 1991("Japanese Reflection of Mirrorshades"を執筆)
  • (共訳)『サイボーグ・フェミニズム---ハラウェイ、ディレイニー、サーモンスン』トレヴィル、1991年

b)雑誌論文等
  • 「スリップストリーム最前線」『英語青年』1991年4月(研究社)
  • 「ミッドナイト・カフェ—存在の虚無を反転させてしまう旅(ポール・ボウルズ断章)」『現代詩手帖』1991年4月(思潮社)
  • 「ヤミナベ言語の浮気娘—荻野アンナ論」『国文学:解釈と観賞別冊—女性作家の新流』(至文堂)
  • 「ぺダゴジック・ロマンス—アメリカ文学専攻という物語」『翻訳の世界』1991年5月(バベル・プレス)
  • 「ガイノイド宣言—リチャード・コールダーの世界」『ニュー・フェミニズム・レビュー』第2号(学陽書房)
  • 「ブロム・ボーンズは死なない—アメリカ小説の伝統と湾岸以後」『三色旗』1991年7月
  • 「映画とペーパーバックの関係—活字と映像の並行進化」『時事英語研究』1991年7月(研究社)
  • 「ぺダゴジック・アニマル—またはアメリカ文学思考史への脱修辞学的演習」『現代思想』1991年9月(青土社)
  • 「ニューヨーク・シティ・フォークロア—トム・ウルフ『虚栄の篝火』」『早稲田文学』1991年9月
  • 「ピグマリオンの宇宙論」『CEL』1991年10月(大阪ガス)
  • 「メタフィクションの覇権主義」『新潮』1991年12月
  • "Manifesto for Gynoids" Science Fiction Eye #9 (December 1991)
  • 「マリアの消えた荒野—メアリ・ホワイト・ローランドソンの捕囚体験記を読む」『ユリイカ』1992年3月(青土社)

c)書評
  • 「アメリカ文学史の脱構築マニュアル—Gregory Jay, America the Scrivener」『よむ』第1号(1991年4月)
  • 「ポスト・フェミニズムの序説—水田宗子『フェミニズムの彼方』」『東京新聞』1991年4月21日
  • 「認識的に異化する批評の試み—ダルコ・スーヴィン『SFの変容』」『図書新聞』1991年4月27日
  • 「脱倫理系の同毒療法—ウィリアム・バロウズ『ウェスタン・ランド』」『週間読書人』1991年4月29日
  • 「米社会映す不思議な冒険—ロバート・F・ジョーンズ『ブラッド・スポーツ』」『日本経済新聞』1991年5月19日
  • 「ニュー・マキシマリズムは可能か—Andrew Edelstein et al., eds., The Seventies.」『よむ』第3号(1991年6月)
  • 「SF'90」『文学年鑑:平成二年版』(新潮社)
  • 「密告の歴史次々明るみに—ヘルガ・シューベルト『女ユダたち』」『東京新聞』1991年6月2日
  • 「ポストモダンの巨匠によるケネディ暗殺—ドン・デリーロ『リブラ時の秤』/『ポジティブ創刊号』」『東京新聞』1991年6月30日
  • 「"伝記"で斬る脱構築—マルカム・ブラドベリ『超哲学者マンソンジュ氏』」『北海道新聞』1991年7月14日
  • 「『ノアの箱舟』を再・物語化—ジュリアン・バーンズ『10 1/2章で書かれた世界の歴史」『東京新聞』1991年7月21日
  • 「突出する『リアル』—Mitchell Robert Breitwieser, American Puritanism and the Defense of Mourning」「よむ」(1991年8月)
  • 「魔女狩りに見るアメリカ的精神—C・ハンセン『セイレムの魔術』」『東京新聞』1991年9月29日
  • 「ヒーローたちへの斬新なアプローチ—越川芳明編『アメリカ文学のヒーロー』、岩元巌・酒本雅之監修『アメリカ文学作家作品事典』」『東京新聞』1991年12月29日
  • 「パーティ・ライフの物語学—Christopher Ames, The Life of the Party: Festive Vision in Modern Fiction., 金関寿夫『現代芸術のエポック・エロイク』」『よむ』(1991年10月)
  • ポール・ファッセル『階級—平等社会「アメリカ」のタブー』(『RACOON英語通信』1991年11月・筑摩書房)
  • 「サイバーパンク・ノンフィクション—クリフォード・ストール『カッコウはコンピュータに卵を産む』」『図書新聞』1991年11月23日
  • 「愛すべきジャックたち—マヌエル・プイグ原案『ネイキッド・タンゴ』」『よむ』(1991年12月)
  • 「植民地時代の文学再定義—チャールズ・ファイデルスン・ジュニア『象徴主義とアメリカ文学』」『東京新聞』1992年1月5日
  • 「『他者との遭遇』の実現—大江健三郎『治療塔惑星』」『週刊読書人』1992年1月6日
  • 「時空超えた大航海者の物語—スティーヴン・マーロウ『秘録コロンブス手稿』」『東京新聞』1992年2月9日
  • 「小説史で書かれたアメリカ大陸—Emory Elliott, ed., The Columbia History of the American Novel」『よむ』(1992年2月)
  • 「アメリカン・ドキュメンツ展—現実に向かうレンズの眼差し」『東京人』1992年2月
  • 「脳死描く不条理SF—別役実『眠り島』」『北海道新聞』1992年3月1日
  • 「現代米国に巣食う『恐怖』—ジム・ギャリソン『JFK』」『産経新聞』1992年3月4日
  • 「アメリカ的な本質に迫る—スティーヴ・エリクソン『ルビコン・ビーチ』」『東京新聞』1992年3月8日
  • 「“日本的形式美”の評価をめぐって—フランシス・フクヤマ『歴史の終わり』(上・下)、マサオ・ミヨシ「世界のバッシャーとバッシング」」『東京新聞』1992年3月27日夕刊

d)解説
  • フィリップ・K・ディック『人間狩り』仁賀克雄訳(1991年4月、ちくま文庫)
  • ウィリアム・ギブスン&ブルース・スターリング『ディファレンス・エンジン』黒丸尚訳(1991年6月、角川書店)
  • ルーディ・ラッカー『空洞地球』黒丸尚訳(1991年8月、早川文庫)
  • フィリップ・K・ディック『ニックとグリマング』菊地誠訳(1991年8月、筑摩書房)
  • 大原まり子『メンタル・フィーメール』(1991年11月、早川文庫)
  • リチャード・コールダー『アルーア 蠱惑』浅倉久志訳(1991年12月、トレヴィル)
  • 梶尾眞治『未踏惑星キー・ラーゴ』(1991年12月、早川文庫)
  • J・G・バラード『クラッシュ』柳下毅一郎(1992年2月、ペヨトル工房)
  • 「もうひとつのバック・トゥ・ザ・フューチャー」松竹系配給アメリカ映画『グランド・ツアー』パンフレット(1992年3月、松竹)

e) 翻訳
  • ラリイ・マキャフリイ「ピンチョン以後のポストモダン」(Larry McCaffery, "The Post-Pynchon Postmodern American Fiction")『ポジティヴ』創刊号(斉藤恵美子編、書肆風の薔薇)

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