2022/12/05

12/10: 日本アメリカ文学会東京支部12月例会のお知らせ(対面開催)

 12月 10日(土)に慶應義塾大学三田キャンパスにて、日本アメリカ文学会東京支部 12月例会が下記のとおり行われます。


シンポジウム「「作家のキャリア」を研究すること――現在地とこれから」が開催されます。
小島尚人先生(法政大学)が司会・講師として、伊藤淑子先生(大正大学)、坂根隆広先生(関西学院大学)、深瀬有希子先生(実践女子大学・本塾大学院OG)が講師として、折島正司先生(青山学院大学名誉教授)がコメンテーターとしてご登壇されます。
「固定化された時代区分を越境するものとしての個々の作家のキャリアの意義が見直されている」潮流への「批評的応答」として、Margaret Fuller、Henry James、F. Scott Fitzgerald、Toni Morrison ら文学者の「キャリア」研究がアメリカ文学研究にどのような問題提起をし得るのか、具体的事例をとおして再検討するシンポジウムです(シンポジウム概要より)。ご関心お持ちの方は、ぜひお運びください!

日本アメリカ文学会東京支部 12月例会
日時: 2022年 12月 10日(土)14:00より
会場:慶應義塾大学 三田キャンパス 西校舎 516教室
アクセスキャンパス
※ 詳細は日本アメリカ文学会東京支部をご覧ください。オンライン開催に変更となる可能性がありますので、事前にご確認ください。

シンポジウム
「作家のキャリア」を研究すること――現在地とこれから
  • 司会・講師:小島尚人(法政大学)
    ジェイムズのキャリア転換期における「南部」の断続的回帰
  • 講師:伊藤淑子(大正大学)
    超絶主義を超絶するフラーのキャリア
  • 講師:坂根隆広(関西学院大学)
    壊れものとしてのキャリア――フィッツジェラルドの後期エッセイを読む
  • 講師:深瀬有希子(実践女子大学)
    モリスンが編む、モリスンを編む――文学史というキャリア
  • コメンテーター:折島正司(青山学院大学名誉教授)
※ 忘年会は開催されません。

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