2022/11/20

『三田評論』最新号の「執筆ノート」に、巽先生の『慶應義塾とアメリカ──巽孝之最終講義』が掲載されています!

『三田評論』最新号(2022年 11月号)の「執筆ノート」の欄に、今年刊行された『慶應義塾とアメリカ──巽孝之最終講義』(小鳥遊書房 ※CPA詳細)に関するその名のとおり巽先生による「執筆ノート」が掲載されています。ここでは、本書の成り立ちをお教えくださいます。ご関心のある方は、ぜひご一読ください!(三田評論 ONLINEからお読み頂けます)




『三田評論』
2022年 11月号(No. 1271)

【目次】
特集:認知症と社会
座談会——「認知症とは何か」を社会とのかかわりから考える
樋口直美(文筆家)
加藤忠相(株式会社あおいけあ代表取締役)
大石智(北里大学医学部精神科学講師、北里大学病院相模原市認知症医療センター長)
石原明子(熊本大学大学院人文社会科学研究部准教授)
堀田聰子(司会)(慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科教授)

関連記事
  • 認知症の人の心はどこにあるのか──社会学の立場から 木下衆(慶應義塾大学文学部助教)
  • 認知症という課題をデザインで解決する 筧 裕介(特定非営利活動法人イシュープラスデザイン代表、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特任教授)
  • 認知機能の低下が経済活動に与える影響とその対応 駒村康平(慶應義塾大学ファイナンシャル・ジェロントロジー研究センター長、経済学部教授)
  • 認知症共生社会を築くには──世界の潮流から考える 乗竹亮治(日本医療政策機構理事・事務局長/CEO・塾員)
  • 脳波計測から認知症リスクを発見する 満倉靖恵(慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科教授)

話題の人
気象予報士から環境問題の研究・発信の道へ 
根本美緒さん(気象予報士・塾員)、インタビュアー:島田晴雄(慶應義塾大学名誉教授)

三人閑談——美しく文字を書く
西村弥生(カリグラファー(西洋書家)、工房「ヤヨ・カリグラフィー」主宰)、岩井秀樹(書家・塾員)、桂 誠一郎(慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科教授)

演説館
ポストコロナ時代の移動のゆくえ 吉原直樹

連載
福澤諭吉をめぐる人々その72 牛場卓蔵 坂戸宏太
From Keio Museums・7 次元を思考する 長谷川紫穂
新慶應義塾豆百科68 三田祭

その他
巻頭随筆 丘の上 ────
慶應義塾と十文字学園  十文字一夫
大坂豪商・加島屋久右衛門と福澤百助  高槻泰郎
「本のテーマパーク」のような図書館の館長となって  田村俊作

執筆ノート ────
『男が心配』 奥田祥子
『農家はもっと減っていい──農業の「常識」はウソだらけ』 久松達央
『慶應義塾とアメリカ──巽孝之最終講義』 巽 孝之
『ニュースの政治社会学──メディアと「政治的なもの」の批判的研究』 山腰修三

Researcher’s Eye ────
空港間の競争と訪日旅客  加藤一誠
子どもたちの輝く未来のために  冨崎悦子
「考え方を考える」力  白坂成功

塾員クロスロード ────
出張シェフという選択  竹野(辻)恵里
楽しんで魅せる  畠山海人

社中交歓 ────
将棋 辻 輝彦、杉村達也、上村 亘、鳴海達也

慶應義塾教育充実資金へのご支援のお願い

KEIO Report ────
「慶應義塾大学学術データ管理・利活用ポリシー」の策定  倉田敬子

追想 ────
髙木安雄さんを悼む  山内慶太
中等部と共に駆け抜けた大澤さん  杉本聰子

【関連リンク】
巽孝之『慶應義塾とアメリカ──巽孝之最終講義』(小鳥遊書房、2022年)