2022/11/17

11/26: 日本アメリカ文学会東京支部 11月例会のお知らせ(対面開催)

11月 26日(土)に、日本アメリカ文学会東京支部 11月例会が下記のとおり慶應義塾大学三田キャンパスにて開催されます。

研究発表では、大和田俊之先生(慶應義塾大学)が「ジャパニーズ・トミーと立石斧次郎――ミンストレル・ショウのアフロ・アジア」と題して、南北戦争以前に活躍したアフリカ系アメリカ人のひとりであるトマス・ディルワード(ディルヴァード)と、1860年遣米使節団に通訳として随行した立石斧次郎から、19世紀アメリカの娯楽におけるアフリカ系とアジア系の交渉についてお話くださいます。研究発表要旨より)。

近代散文の分科会では、松井一馬先生(中央学院大学)が「ヘンリー・ジェイムズのアレゴリー」と題し、ヘンリー・ジェイムズの長編小説 The Outcry (1911年)を取り上げ、大衆の表象について報告されます。ご関心お持ちの方は、ぜひお運びください!


日本アメリカ文学会東京支部 11月例会
日時: 2022年 11月 26日(土)午後 1時半〜
会場: 慶應義塾大学三田キャンパス 南校舎 446 教室アクセスキャンパス
※詳細は日本アメリカ文学会東京支部をご覧ください。オンライン開催に変更となる可能性がありますので、事前にご確認ください。

研究発表
ジャパニーズ・トミーと立石斧次郎――ミンストレル・ショウのアフロ・アジア
講師:大和田俊之(慶應義塾大学)
司会:齊藤弘平(青山学院大学)

分科会
近代散文
ヘンリー・ジェイムズのアレゴリー
松井一馬(中央学院大学)

現代散文
「愚か」な不幸——The Assistant における悲しみの表象
岩佐頌子(東京大学・院)


21世紀のアメリカ詩——抒情と政治
田中裕希(法政大学)

演劇・表象
ケアするシェパード、ケアされるシェパード——The One InsideSpy of the First Person
矢口裕子(新潟国際情報大学)


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