『マーク・トウェイン——研究と批評』
第 21号(2022年 6月)
日本マーク・トウェイン協会
【目次】
巻頭随想「グローバル・ハック、グローバル・ハンク」(巽孝之)
巻頭緒言「読書人トウェイン」(鈴木孝)
特集論文
- 思想書を読むトウェイン(鈴木孝)
- クーパーを読むトウェイン——トム・ソーヤー物語の叙事文学としての可能性(若林麻希子)
- トウェインが読むエマソンの詩——ホイッティア誕生 70周年祝賀スピーチを巡って(佐久間みかよ)
- ディパン対ホームズ対アーチー——トウェインの探偵小説の間(竹内康浩)
投稿論文
Personal Recollections of Joan of Arcにおける「個人的」愛国主義を巡る一考察(大木雛子)
書評
- Gary Scharnhorst, The Life of Mark Twain: The Early Years, 1835-1871(平田美千子)
- Jarrod D. Roark, Mark Twain and the Gallows: Crime and Justice in His Western Writing, 1861-1873(浜本隆三)
- Laura DeMarco, Mark Twain’s American Then and Now (美濃部貴子)
- Gregg Andrew, My Daddy’s Blues: A Childhood Memoir from the Land of Huck and Jim(渡邉俊)
- Taro Maeyashiki, A Moralist Gone Wild: Tracing Mark Twain’s Non-conformism from Huck Finn to Young Satan(田村亮)
- 上杉隼人訳『ハックルベリー・フィンの冒険 上下巻』(江頭理江)
書誌
日本におけるマーク・トウェイン研究書架(2012-13)(中垣恒太郎)
活動報告
会誌投稿規定
協会会則/役員名簿
告知/編集後記
【関連リンク】