2021/05/04

05/22-23:日本英文学会第 93回全国大会のお知らせ(オンライン開催)/巽先生ご招待発表「ハーマン・メルヴィルと黒人音楽——Redburnを中心に」が行われます!

5月22日(土)〜23日(日)にわたり、日本英文学会第 93回全国大会が下記のとおりオンライン開催されます。

一日目の招待発表では、巽先生が「ハーマン・メルヴィルと黒人音楽——Redburnを中心に」をお話しくださいます(司会:牧野有通先生 [元明治大学教授・日本メルヴィル学会会長] @第一室 第三発表 15:20-16:00)。また、二日目のシンポジア「Labor Diaspora/Labor Mobility——アメリカ文学における移動と労働」では、中垣恒太郎先生(専修大学教授)がご登壇されます(司会・講師:竹内勝徳先生 [鹿児島大学教授] 講師:江頭理江先生 [福岡教育大学教授]、牧野理英先生 [日本大学教授] @第九部門 10:00-13:00)。ご関心のある方は、ぜひご来聴ください!

日本英文学会第 93回全国大会
日時:2021年 5月 22日(土)〜23日(日)
※ Zoomミーティング、Zoomウェビナー(特別シンポジアム)、学会ウェッブサイト(研究発表の一部)。各部屋・発表の URLは事前登録者にメールで送られます。
※事前登録期間は、5月 2日(日)〜 16日(日)です。
※非会員の方でも「当日会員(500円)」としてご参加可能です。
※事前登録ページはこちら
※詳細は、第93回全国大会実施計画ページをご参照ください。

【プログラム】 ※一部抜粋。詳細はこちらをご覧ください。
■第 1日目 5月 22日(土)
開会式 13:40
開会の辞 原田範行(会長)

研究発表 第1発表 13:45-14:25/第2発表 14:30-15:10/第3発表 15:20-16:00/第4発表 16:05-16:45

第一室
  1. The Ballad of the Sad Café における「自動ピアノ」の意味——音楽描写を比喩的言語として 岩塚さおり(奈良女子大学大学院生)司会:佐々木真理(実践女子大学教授)
  2. 後期エマソンに対するシェリングの影響 高梨良夫(長野県立大学特命教授)司会:藤田佳子(奈良女子大学名誉教授)
  3. 【招待発表】ハーマン・メルヴィルと黒人音楽——Redburnを中心に 巽孝之(慶應義塾大学名誉教授)司会:牧野有通(元明治大学教授・日本メルヴィル学会会長)
  4. Hisaye Yamamotoの “The Legend of Miss Sasagawara”における「狂気」——宗教的含意に見られる二重の社会批判 古川拓磨(神戸大学大学院生)司会:村山瑞穂(愛知県立大学

シンポジア 13:45-16:45

■第 2日目 5月 23日(日

研究発表 第1発表 10:00-10:40/第2発表 10:45-11:25/第3発表 11:35-12:15/第4発表 12:20-13:00

第七室
  1. 【招待発表】交錯するフロイトとクライン——モダニズム的言語における女性性をめぐって 遠藤不比人(成蹊大学教授)司会:鈴木英明(昭和薬科大学教授)
  2. 【招待発表】チョーサーの話法と「主体」の演出——childe(「トパス卿の話」、VII 806)の意義付けをめぐって 中尾佳行(広島大学名誉教授)司会:松田隆美(慶應義塾大学教授)
  3. 中英語ロマンスにおける他者の同化とアイデンティティの証明——サラセンの改宗譚を中心に 趙秦昊(信州大学助教)司会:大沼由布(同志社大学教授)

学会ウェブサイト上での研究発表
  • 「男はノアと呼ばれていた」を古英語で言うと——説教集を中心に 小倉美知子(千葉大学名誉教授)

シンポジア 10:00-13:00

第九部門「Labor Diaspora/Labor Mobility——アメリカ文学における移動と労働」司会・講師:竹内勝徳(鹿児島大学教授)講師:江頭理江(福岡教育大学教授)、中垣恒太郎(専修大学教授)、牧野理英(日本大学教授)


特別シンポジアム 13:45-15:45
明治以降の日本におけるシェイクスピア受容」司会・講師:河合祥一郎(東京大学教授)講師:末松美知子(群馬大学教授)、Daniel Gallimore(関西学院大学教授)、近藤弘幸(東京学芸大学教授)、野村萬斎(狂言師)

閉会式 15:45
閉会の辞 奥聡一郎(関東支部部長・関東学院大学教授)

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