また、ゼミ年刊誌『パニカメ』第 18号で巽先生・小谷先生と鼎談された南波克行氏の「カウントダウンの無限回避——『TENET テネット』、または映画へのあくなき挑戦」も収録!南波氏はこれまで他にも、『スティーブン・スピルバーグ論』(フィルムアート社、2013年;巽先生寄稿)を編集され、今年刊行された巽先生・宇沢先生編著『よくわかるアメリカ文化史』(ミネルヴァ書房、2020年)には「コラム:リンカン映画史」を寄稿されています。
公開中の『TENET テネット』と併せて、ぜひ『キネ旬』を!
『キネマ旬報』
2020年 10月上旬号(No. 1850)
特別定価 1000円(909円+税)
【目次】(※一部抜粋。詳細は KINEJUN ONLINE SHOPをご覧ください)
巻頭特集
□「浅田家!」
□「TENET テネット」
- 芝山幹郎「エニグマと見世物——『TENET テネット』というタイトルに籠められたもの」
- 巽孝之「魔法の銃弾が、アメリカを撃つ——SF/現代アメリカから読む『TENET テネット』」
- 渡邉大輔「映画を超える/遡る——稀有な映像体験としての『TENET テネット』」
- 南波克行「カウントダウンの無限回避——『TENET テネット』、または映画へのあくなき挑戦」
- インタビュー:クリストファー・ノーラン、ジョン=デイヴィッド・ワシントン(編集部)
□「マティアス&マキシム」
□「イサドラの子どもたち」
□「エマ、愛の罠」
■ 追悼:森﨑東「怒りと笑い」
■ 追悼:アラン・パーカー
■ 映画と生きる 第 8弾:インタビュー:加藤慎一郎(映画「緊急事態宣言」プロデューサー) (渡邊玲子)
□「マーティン・エデン」あるいは時間の魔術(野谷文昭)
□「ヴィタリナ」
□「新しい街 ヴィル・ヌーヴ」
【関連リンク】
- KINEJUN ONLINE SHOP
- ミネルヴァ書房より、巽先生&宇沢先生編著『よくわかるアメリカ文化史』刊行です!(CPA: 2020/03/20)
- Panic Americana #18 “Alternative” (CPA: 2013/11/11)
- フィルムアート社より刊行中の『スティーブン・スピルバーグ論』(南波克行編) に、巽先生が「スタンリー・キューブリックの遺産——『2001年宇宙の旅』が『A. I. 』になる時」を寄稿されています。(CPA: 2013/03/19)