2019/05/04

05/18: 日本アメリカ文学会東京支部5月例会のお知らせ

5月 18日(土)に慶應義塾大学三田キャンパスにて、日本アメリカ文学会東京支部 5月例会が下記のとおり行われます。

研究発表は、吉田朋正先生(首都大学東京)による「Value, Valuta, Valutaschweine――資本主義と〈モダン〉の黎明」です。戦間期アメリカ合衆国から旅立った失われた世代が、ヨーロッパに発見したものは何であったのか。モダニズムの夜明けとは「世界の中心が動いた大転換期の始まりでもあった」ことをさまざまな観点から再検討なさいます(発表要旨より)。ご関心お持ちの方は、ぜひお運びください!

日本アメリカ文学会東京支部 5月例会
日時: 2019年 5月 18日(土)13:30より
会場:慶應義塾大学 三田キャンパス 研究室棟A・B会議室
※詳細は日本アメリカ文学会東京支部をご覧ください

研究発表
Value, Valuta, Valutaschweine――資本主義と〈モダン〉の黎明
講師:吉田朋正(首都大学東京)
司会:杉本裕代(東京都市大学)

分科会
近代散文
ワークショップ/Transbellum American Literatureをめぐって
小島尚人(法政大学)

現代散文
アメリカン・ドリームという酔夢
――The Vegetable, or from President to Postmanに見るアルジャー・コンプレックス
横山晃(テキサス大学ダラス校・院)

エズラ・パウンドとマーシャル・マクルーハン
――視覚・聴覚・電気
勝田悠紀(東京大学・院)

演劇・表象
主観性/主体性の逆説
――フランシス・フォード・コッポラ『カンバセーション・・・・盗聴・・』(1974)における聴覚の問題
山本祐輝(立教大学・研究員)

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