The New Yorker( 4月 30日号)掲載の Elif Batuman氏による記事 “Japan’s Rent-a-Family Industry” にて、巽先生がインタビューを受けています!(→こちらからお読み頂けます)
本記事は、日本のレンタルファミリー産業を題材に、Elif Batuman氏が実際に日本でレンタルファミリーの経営者や関係者にインタビューを行い、また実際に自ら「レンタル・マザー」を雇い、一緒に時間を過ごした経験を綴ったもの。明治以降〜第二次世界大戦後の日本における家・家族制度をめぐる展開も考慮に入れ、歴史的・思想的考察も加えながら、「レンタルファミリー」が体現する社会・精神構造の内奥に迫ります。ぜひご一読ください!
なお、巽先生の著書 Full Metal Apache: Transactions Between Cyberpunk Japan and Avant-Pop America (Duke UP, 2006) 第一章 “Mikdophilia, or The Fate of Cyborgian Identity in the Postmillenarian Millieu” には、島田雅彦氏の『夢使い』を扱ったレンタルファミリーに関する論考が収録されています。
The New Yorker
Letter from Tokyo April 30, 2018 Issue
Japan’s Rent-a-Family Industry
By Elif Batuman
【関連リンク】
“Japan’s Rent-a-Family Industry” (The New Yorker, April 30, 2018)
【関連書籍】
Tatsumi Takayuki, Full Metal Apache: Transactions Between Cyberpunk Japan and Avant-Pop America (Duke UP, 2006) ※ 2010年度国際幻想芸術学会学術部門賞(IAFA Distinguished Scholarship Award) 受賞(→詳細はこちら)