2017/06/19

06/16-25:岡田利規氏が脚本・演出を務める「チェルフィッチュ」最新作『部屋に流れる時間の旅』がシアタートラムにて上演中です!

2010年に、慶應義塾大学藝文学会シンポジウム「日本演劇の現在」にご登壇された岡田利規氏。氏が脚本・演出を務める演劇カンパニー「チェルフィッチュ」の最新作『部屋に流れる時間の旅』が下記のとおりシアタートラムにて上演中です!

部屋に流れる時間の旅
Time’s Journey through a Room
日程:2017年 616日(金)〜25日(日)
会場:シアタートラム(〒154-0004 世田谷区太子堂4-1-1 ※アクセス
※受付開始は開演 1時間前、開場は 30分前
※上演時間:約 75分
作・演出:岡田利規
音・舞台美術:久門剛史
出演:青柳いづみ、安藤真理、吉田庸
*詳細は chelfitsch, precog, 世田谷パブリックシアター各 HPをご覧下さい。

【チケット】※全席自由席(整理番号付)
前売一般:3500円
前売 U24・高校生以下:3000円
当日:4000円

【購入】
precog (peatix): http://precog-jp.net/ja/tickets/
世田谷パブリックシアターチケットセンター: https://setagaya-pt.jp


■■■震災と原発事故が起こった直後の数日間に、わたしに押しよせてきた感情のなかには、悲しみ・不安・恐怖だけでなく、希望も混じっていた。これだけの未曾有の出来事が起こってしまったことは、そうでなければ踏み出すことの難しい変化を実現させるためのとば口に、わたしたちの社会を立たせてくれたということになりはしないだろうか。そう思ったのだ。あのときは。未来への希望を抱えた状態で死を迎えた幽霊と、生者との関係を描こうと思った。死者の生はすでに円環を閉じ、安定している。生き続けているわたしたちはそれを羨望する。わたしたちは苦しめられ、そこから逃げたくなって、忘却をこころがける。−−−岡田利規(※フライヤーより)■■■


about Toshiki Okada 
  • 1973年横浜生まれ、熊本在住。演劇作家/小説家/チェルフィッチュ主宰。
  • 活動は従来の演劇の概念を覆すとみなされ国内外で注目される。2005年『三月の 5日間』で第 49回岸田國士戯曲賞を受賞。同年 7月『クーラー』で「TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2005ー次代を担う振付家の発掘ー」最終選考会に出場。07年デビュー小説集『わたしたちに許された特別な時間の終わり』を新潮社より発表し、翌年第 2回大江健三郎賞受賞。12年より、岸田國士戯曲賞の審査員を務める。13年には初の演劇論集『遡行 変形していくための演劇論』、14年には戯曲集『現在地』を河出書房新社より刊行。14年、東京都現代美術館にて映像インスタレーション作品『 4つの瑣末な 駅のあるある』を発表して以降、15年同館での企画展の一部展示会場のキュレーションや、16年さいたまトリエンナーレでの新作展示など、美術展覧会へも活動の幅を広げ、「映像演劇」という新たな手法による作品制作に取り組んでいる。15年初の子供向け作品 KAATキッズプログラム『わかったさんのクッキー』の台本・演出を担当。同年、アジア最大規模の文化複合施設 Asian Culture Center(光州/韓国)のオープニングプログラムとして初の日韓共同制作作品『God Bless Baseball』を発表。16年、瀬戸内国際芸術祭にて長谷川祐子によるキュレーションのもと、ダンサー・振付家の森山未來との共作パフォーマンスプロジェクト『in a silent way』を滞在制作、発表。16年よりドイツ有数の公立劇場ミュンヘン・カンマーシュピーレのレパートリー作品の演出を 3シーズンにわたって務める。chelfitsch HPより)

about chelfitsch 
  • 岡田利規が全作品の脚本と演出を務める演劇カンパニーとして 1997年に設立。
  • 独特な言葉と身体の関係性を用いた手法が評価され、現代を代表する演劇カンパニーとして国内外で高い注目を集める。その日常的所作を誇張しているような/していないようなだらだらとしてノイジーな身体性は時にダンス的とも評価される。2007年ヨーロッパ・パフォーミングアーツ界の最重要フェスティバルと称されるクンステン・フェスティバル・デザール 2007(ブリュッセル/ベルギー)にて『三月の 5日間』が初めての国外進出を果たして以降、アジア、欧州、北米にわたる計70都市で上演。11年には『ホットペッパー、クーラー、そしてお別れの挨拶』が、モントリオール(カナダ)の演劇批評家協会の批評家賞を受賞。つねに言葉と身体の関係性を軸に方法論を更新し続け、12年『現在地』以降はフィクションへの探求のもと創作に取り組んでいる。13年 5月クンステン・フェスティバル・デザールの委嘱作品として『地面と床』、14年 5月演劇界のトリエンナーレとも呼ばれる Theater der Welt 2014(マンハイム/ドイツ)の委嘱作品として『スーパープレミアムソフトWバニラリッチ』を発表。16年 3月 KYOTO EXPERIMENTにて、世界 8都市共同製作作品『部屋に流れる時間の旅』を発表。(※ chelfitsch HPより)


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