2017/06/18

06/24:日本アメリカ文学会東京支部 6月例会のお知らせ

6月 24日(土)に慶應義塾大学三田キャンパスにて、日本アメリカ文学会東京支部 6月例会が下記のとおり開催されます。

今月の例会では、シンポジウム「詩と歩くこと」が開催!江田孝臣先生(早稲田大学)、鷲尾郁先生(明治大学・非)、来馬哲平先生(駒澤大学・非)、宮本文先生(群馬大学)がご登壇され、それぞれ William Carlos Williams, Elizabeth Bishop, Frank O’Hara, Allen Ginsberg ら 20世紀の詩人 4人を中心に考察されます。詩と歩くことを様々な角度から付き合わせることで、アメリカ詩をより豊かに再考することを目指されます。ぜひご来聴ください!

日本アメリカ文学会東京支部 6月例会
日時: 2017年 6月 24日(土)午後 1時半より
会場:慶應義塾大学 三田キャンパス 研究室棟 AB会議室
アクセス キャンパス

シンポジウム
詩と歩くこと

  • 江田孝臣(早稲田大学)「バッタが取り持つ縁−− Paterson と e. e. cummings, Mina Loy, etc. 」
  • 鷲尾郁(明治大学・非)「海辺を歩く、波打際を読む−− Elizabeth Bishop の「風景」の問題」
  • 来馬哲平(駒澤大学・非)「“But I Never Knew You Anyway”−− SNS 時代の Frank O’Hara」
  • 宮本文(群馬大学/講師兼司会)「夢の中をさまよう−− Allen Ginsberg の “Kaddish” と “White Shroud” を中心に」


分科会
近代散文
放棄された相続・放置されたロマンス−− American Claimant Manuscripts における時間と空間の移動
小宮山真美子(長野工業高等専門学校)

現代散文
“Climb right over the fence”−−ウィラ・キャザー Obscure Destinies における家計
山本洋平(明治大学)


シンポジウムの続き

演劇・表象
トランスジェンダーの映画−−『殺しのドレス』vs.『リリーのすべて』
清水純子(慶應義塾大学・非)


【関連リンク】
日本アメリカ文学会東京支部