2013/06/16

06/29:日本アメリカ文学会東京支部6月例会

6月29日(土)に、慶應義塾大学三田キャンパスにて、日本アメリカ文学会東京支部 6月例会が行われます。

 今回の東京支部6月例会のシンポジウムでは、「チャールズ・オルソンって誰?『マクシマス詩篇』って何?―大文字のHISTORYから小文字のhistory へ」 と題し、ポストモダンの中心的詩人であるチャールズ・オルソン(1910-70)と、彼が1950年から没年まで書き続けた長編詩『マクシマス詩篇』が取り上げられます。
 日本では広く認知されているとは言い難いオルソンとその作品について、昨年刊行された『マクシマス詩篇』の翻訳を手がけた平野順雄先生をはじめとした講師の方々が、様々な観点からお話しくださります。

ぜひご来聴ください!

日本アメリカ文学会東京支部 6月例会
日時:6月29日(土)午後1時半より
場所慶應義塾大学三田キャンパス西校舎522番教室
(*地図はこちら

シンポジウム 
「チャールズ・オルソンって誰?『マクシマス詩篇』って何?―大文字のHISTORYから小文字のhistory へ」
司会・講師:原成吉(獨協大学)
講師:平野順雄(椙山女学園大学)
講師:阿部公彦(東京大学)
講師:斉藤修三(青山学院女子短期大学 )
司会:山口和彦(東京学芸大学)

分科会
近代散文 
 『ポイントンの蒐集品』における「テイスト」の政治学」
野崎直之(テキサス大学アーリントン校・院)

現代散文 
流れ弾の固め方 ―『征服されざる人びと』が提出する問題 」
大野晋司(東京大学・院)

詩 
 シンポジウムの継続
「チャールズ・オルソンって誰?『マクシマス詩篇』って何? ―大文字のHISTORYから小文字のhistory へ」
演劇・表象 
ニュー・バーレスク ―21世紀における舞台芸術としてのストリップティーズ」
北村紗衣(東京大学・非)


【関連書籍】
チャールズ・オルソン著 ジョージ・F・バタリック編 平野順雄訳 『マクシマス詩篇』 (南雲堂、2012年)


チャールズ・オルソン著 北村太郎・原成吉訳 『チャールズ・オルスン詩集 』 (思潮社、1992年)



【関連リンク】
日本アメリカ文学会東京支部