2013/03/25

04/13:日本アメリカ文学会東京支部4月例会

4月13日(土)に、慶應義塾大学三田キャンパスにて、日本アメリカ文学会東京支部 4月例会が行われ、マイク・モラスキー先生(一橋大学)による特別講演「Reading and Writing the Interstices: Language, Alterity, Genre 「間」を読む、「間」を書く――言語・他者性・ジャンル」が行われます。

モラスキー先生ご自身の体験や、複数の文学作品からの引用を踏まえながら、外国語で文学を〈読む〉、そして外国語で文学的なものを志向して〈書く〉という行為についてお話しくださります。〈間〉をキーワードとし、ふたつの言語、ふたつの文化の〈間〉を生きることの意義から、フィクションとノンフィクションの〈間〉に位置づけられる “creative nonfiction”というエッセイのサブジャンルに至るまで、〈間〉を読む、〈間〉を書く、そして〈間〉を生きるという諸行為が考察対象となっています。

日本アメリカ文学会東京支部 4月例会
日時:4月13日(土)午後2時より
場所慶應義塾大学三田キャンパス研究室棟1階A・B会議室
(*地図はこちら

特別講演
「Reading and Writing the Interstices: Language, Alterity, Genre
「間」を読む、「間」を書く――言語・他者性・ジャンル」
講師:マイク・モラスキー(Michael S. Molasky, 一橋大学)
司会:阿部公彦(東京大学)

【関連書籍】
マイク・モラスキー著『ひとり歩き』(幻戯書房、2013年)


マイク・モラスキー著『呑めば、都――居酒屋の東京』(筑摩書房、2012年)


【関連リンク】
日本アメリカ文学会東京支部