2012/05/12

巽ゼミOB向山貴彦さん著『ほたるの群れ3』が幻冬舎文庫より刊行されました

巽ゼミOBの向山貴彦さんによる待望の新巻『ほたるの群れ3』が幻冬舎文庫より刊行されました!


『ほたるの群れ3—第三話 阿(おもねる)』
向山貴彦著
文庫/258頁
幻冬舎/2012年4月
定価600円(本体571円+税)

向山貴彦さんは、巽ゼミ年刊誌 Panic Americana の創始者であり、パニカメ編集員をはじめとした多くのゼミ生が、日頃から大変お世話になっている大先輩です。フリーのクリエイター集団からなるスタジオ・エトセトラを設立され、1999年に『童話物語』でデビュー、2001年には『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本』を刊行し、ミリオンセラーを記録されています。

2011年に発表された『ほたるの群れ1』は、向山さんの8年ぶりの長編小説にあたり、十代の平凡な日常と、死と隣り合わせの非日常が混ざり合う「中学生のハードボイルド」が織り成され、今回刊行された『ほたるの群れ3』でもそれは更に加速されて健在です。
第三巻の巻末付録には、主要キャラクターの私服図解が収録され、また Webマガジン幻冬舎では「ほたるの群れ日常編—五倉山中学日記」が公開されております。
ますます謎と物語から目の離せない「ほたるの群れ」シリーズ、ぜひお手にとってみてください!


***ほたるの群れ公式サイトはこちら
***スタジオ・エトセトラの公式サイトはこちら
***Web幻冬舎マガジンによる「ほたるの群れ日常編—五倉山中学日記」はこちらからご覧頂けます。

***なお、ゼミ年刊誌 Panic Americana についてはこちらをご覧ください。
***パニカメ同様、毎年オープンゼミで配られるフライヤーの創始者も元を辿れば、向山さんに行き着くとのこと。フライヤーのカバーデザインもこちらで公開しております。

『ほたるの群れ1』(幻冬舎文庫、2011年)


『ほたるの群れ2』(幻冬舎文庫、2011年)


『ほたるの群れ3』(幻冬舎文庫、2012年)


『童話物語〈上〉大きなお話の始まり』(幻冬舎文庫、2001年)


『童話物語〈下〉大きなお話の終わり』(幻冬舎文庫、2001年)


向山貴彦ほか著『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本』
(幻冬舎、2001年)