9月24日(土)、慶應義塾大学三田キャンパスにて、日本アメリカ文学会東京支部9月例会が行われます。
東京支部9月例会
日時:9月24日(土)午後1時半より
場所:慶應義塾大学三田キャンパス研究室棟A・B会議室
研究発表「荒野への使命―トマス・フッカーの生涯とコネチカット植民地」
講師:小倉いずみ(大東文化大学)
司会:難波雅紀(実践女子大学)
分科会
近代散文「アメリカン・キャラクター―Israel Potterにおけるクィア・アイデンティティ」
小椋道晃(立教大学・院)
現代散文「ホモエロティックな師弟関係―Other Voices, Other RoomsとNewton Arvin」
遠藤容代(慶應義塾大学・院)
詩「「反動的なノスタルジア」への抵抗―Michael Palmerによるパラドックスの探究」
山内功一郎(静岡大学)
演劇・表象「「死者たちの街」の想像力―19世紀後半のニューオーリンズから」
中川智視(一橋大学・院)
今回の研究発表では、小倉いずみ氏(大東文化大学)をお迎えします。コネチカット植民地を創設したトマス・フッカーの生涯をたどるとともに、フッカーがハートフォードで実現しようとした神の「使命」についてお話しくださいます。
また、分科会(現代散文)では、巽ゼミ大学院の遠藤容代さんによる、トルーマン・カポーティの1948年の作品Other Voices, Other Roomsについての発表が行われます。