2010/04/06

トマス・ピンチョン『競売ナンバー 49の叫び』(志村正雄訳、筑摩書房)の解説を、巽先生が寄稿しました

志村正雄氏が訳を手がけたトマス・ピンチョン『競売ナンバー 49の叫び』が、4月7日に筑摩書房より刊行され、巽先生が解説を寄稿しました。

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トマス・ピンチョン
『競売ナンバー 49の叫び』
志村正雄訳
定価985円(税込)
筑摩書房より2010年4月7日刊行
文庫判/368ページ


平凡な主婦エディパ・マーズは、かつての恋人ピアス・インヴェラリティという大富豪の遺言管理執行人に指名される。かかりつけの弁護士の力を借りて、遺産を調べ始めるエディパだったが・・・。
1966年に発表された『競売ナンバー 49の叫び』 ("The Crying of Lot 49")。巽先生の解説と合わせて、ぜひこの翻訳でどうぞ。