5月24日(土)と25日(日)に、日本英文学会第80回大会が広島大学で行われます。
そして、大会2日目の25日(日)の特別講演で、特別招聘講師として講演を行うマイケル・ギルモア氏の司会を巽先生が担当されます。特別講演のテーマは、The War on Words Slavery, Race, and Free Speech in American Literatureです。
ギルモア氏は新歴史主義批評の名著American Romanticism and the Marketplaceがあり、翻訳『アメリカのロマン派文学と市場社会』は松柏社から出ています。こちらもあわせてチェックしてみてください!
なお、この大会には、慶應義塾大学にゆかりのある方々が多数出演!
24日(土)には、大学院巽ゼミOBである辻秀雄さん(関東学院大学非常勤講師)が、「文学」の脱領域 A Farewell to Armsにおける二重国籍とハードボイルドについて、同OGの白川恵子さん(同志社大学専任講師)が、メイソン・ロック・ウィームズの『ワシントン伝』再考について、それぞれ研究発表を行います。
25日(日)には、慶應義塾大学で非常勤講師を務めてくださっている折島正司先生(青山学院大学教授)が、資本主義とアメリカ文学と題したシンポジウムの司会を、同じく本塾非常勤講師の阿部公彦先生(東京大学准教授)が、ホイットマンの親戚と題したシンポジウムの司会を担当されます。
お近くにお住まいの方は、ぜひお気軽に足を運んでみてください!
日本英文学会第80回大会
日時:5月24日(土)、25日(日)
場所:広島大学東広島キャンパス(広島県東広島市鏡山1丁目)
特別講演
日時:5月25日(日)午後2時~4時
場所:サタケメモリアルホール
司会:巽孝之(慶應義塾大学教授)
The War on Words Slavery, Race, and Free Speech in American Literature
Michael T.Gilmore(ブランダイス大学教授)
※日本英文学会第80大会についての詳細は、こちらから。