12月7日(金)~9日(日)にわたり、立命館大学にて江戸川乱歩をめぐる会議―国際乱歩コンファレンス―が開催され、巽先生が出演されます!
国際乱歩コンファレンスの最新情報が、立命館大学国際言語文化研究所のホームページにて更新されましたので、こちらからご覧になることができます。
第一回乱歩コンファレンスは、2001年3月にアメリカアジア学会のプレ・セッションとしてシカゴで催されました。
つづく第二回乱歩コンファレンスは、今年の4月にニューヨーク大学で行われました。この会議は、数年前から進んでいた江戸川乱歩シンポジウム計画がついに実現したもので、巽先生も招聘されました。(会議の報告は、こちらからご覧になれます。)
そして第三回となる今回は、日本版の乱歩をめぐる会議。『江戸川乱歩とグローバル文化としてのモダニズム』と題し、乱歩とモダニティの問題、乱歩の作品と映像化の問題、乱歩文学の翻訳や影響、そして作品再分析など、4つのセッションから構成された会議です。ちなみに、巽先生は、12月9日(日) 10:40~11:20に、「ポー、乱歩、安部公房 ―坂手洋二『屋根裏』に見る都市窃視者の伝統」(Poe,Rampo,and Kobo Abe:Sakate Yoji’s “The Attic” and the Tradition of Urban Voyeurism)について発表されます!
ここでしか聞けない、貴重な国際乱歩コンファレンス!!!
お近くにお住まいの方は、ぜひ足を運んでください!
☆国際乱歩コンファレンス
『江戸川乱歩とグローバル文化としてのモダニズム』
日時:2007年12月7日(金)~9日(日)
会場:立命館大学創思館カンファレンスルーム(衣笠)
内容:
12月7日(金) 13:00~18:00
セッションⅠ 1920年代―1930年代の国際探偵小説と日本探偵作家
12月8日(土) 10:00~18:00
セッションⅡ 乱歩、昭和エログロナンセンスの探偵小説と映画/映像メデイア
セッションⅢ 乱歩ワールドの遺産:グロバールなメデイア社会における、乱歩文学の翻訳、影響、パロデイー、再編成
12月9日(日) 10:00~18:00
セッションⅣ 乱歩研究の前線:書誌、作品再分析、乱歩資料発掘とその資材の活用について
主催:立命館大学国際言語文化研究所(075-465-8164)
協力:ニューヨーク大学、モントリオール大学、マッギル大学
※聴講無料、予約不要