大好評☆巽先生と四方田犬彦氏の対談「師弟とはなにか」が掲載されている、新潮社のPR誌『波』7月号が、新潮社のサイトから全文読めるようになりました!
詳しくは、こちらから。
これは『新潮』2007年3月号一挙掲載以来、話題を集めてきた四方田氏の『先生とわたし』がついに刊行されたことを記念して、東京大学と慶應義塾でそれぞれ「先生」、つまり英文学者・由良君美の薫陶を受けたふたりが、師弟関係について語り合ったもの。ここでしか読めない対談です。
由良君美といえば、ノーベル賞候補にもなった詩人・西脇順三郎の弟子としてスタートし、日本へ当時最先端の文学・文化理論を紹介した、日本英文学界の巨人。その仕事の一部は、巽先生と四方田氏がそれぞれまとめた、由良先生の遺稿集『セルロイド・ロマンティシズム』と『メタフィクションと脱構築』でも読むことができます。前者は映画論中心、後者は文学論中心。こちらもあわせてチェックしてみてください!