2005/12/01

過去のNews:2005


■文学部総合講座「蒐集の科学」に作家・評論家の宇月原晴明氏
文学部総合講座「蒐集の科学」12月13日(火)の回は、評論『お伽ばなしの王様──青山二郎論のために』で第6回(1999年)三田文学新人賞、『信長 あるいは戴冠せるアンドロギュヌス』(写真)で第11回日本ファンタジーノベル大賞を受賞した作家・評論家、宇月原晴明氏による講義です。

文学部総合講座「蒐集の科学」
「青山二郎をめぐって」(予定)
講師:宇月原晴明(作家・評論家)
司会:巽孝之(文学部教授)

日時:2005年12月13日(火) 10:45-12:15
場所:慶應義塾大学三田キャンパス南校舎444教室

三田文学新人賞についてはこちらを、日本ファンタジーノベル大賞についてはこちらをご覧下さい。


■みすず書房「 理想の教室」HPに慶應高校生向けオープンゼミのもようが掲載

2005年6月30日に巽ゼミにて行われた慶應高校生を対象としたオープンゼミのもようが、このたび〈理想の教室〉シリーズ(写真は巽孝之「『白鯨』アメリカン・スタディーズ (理想の教室) 」)を刊行するみすず書房のHPに公開されています。
巽先生による「序 メルヴィルから黒人文学史へ」のほか、巽ゼミ生による当日の発表内容やレポートが順次掲載されます。

みすず書房のホームページはこちら


■巽先生特別協力による永井荷風作『異郷の恋』初演

本塾教養研究センター・日吉行事企画委員会(HAPP)の学生企画として、永井荷風の処女作『異郷の恋』が日吉キャンパスにて上演されます。本企画には、巽先生、2005年度春学期久保田万太郎記念講座講師の末延芳晴氏(文芸評論家)が特別協力として参加しています。

戯曲『異郷の恋』初演──「ふらんす物語」より──
[日時]2005年12月2日(金)17:30開場 18:15開演
18:15 末延芳晴氏による講演
18:30 戯曲『異郷の恋』上演

[場所]慶應義塾大学日吉キャンパス 来往舎1階イベントテラス(東急東横線日吉駅より徒歩1分)
入場無料

■12月3日は巽ゼミOB会です

2005年度の巽ゼミOB会が12月3日に行われます。たくさんのOB/OGのご参加をお待ちしております。

2005年度巽ゼミOB会
日時:12月3日(土)18時~20時
場所:代官山ブラッスリーバッカーノ

まだ出欠を返信されていないOB/OGの方はこちらまでご連絡下さい。
■大串尚代氏がマサチューセッツにて講演会

大串尚代氏(本塾文学部助手、ファイブ・カレッジ女性学研究所研究員)による講演会が11月28日に行われます。

“A Stolen Story: Hannah Adams and Unitarian Controversy”
Lecture by Hisayo Ushioda, Keio University (in English). Ushioda’s study focuses on the controversy between a late eighteenth-century female historian, Hannah Adams, and her contemporary, Jedidiah Morse, in light of Morse’s allegedly plagiarism of Adams’s A Summary History of New England (1804). Ushioda will examine the significance of writing the history of New England for both Adams and Morse, how the religious differences between Unitarianism and Calvinism were involved with this controversy, and how the controversy reflects gender issues in women’s writing.

Seminar room, *Five College Women’s Studies Research Center, 4:30 pm.

Five College Women’s Studies Research Centerについてはこちらをご覧下さい。
■文学部総合講座「蒐集の科学」にスーザン・ネイピア氏

文学部総合講座「蒐集の科学」12月6日(火)の回は日本アニメ研究者のスーザン・ネイピア氏による講義です。

文学部総合講座「蒐集の科学」
「Collecting "Japan": From Japonisants to Otaku」
(「日本を集める──親日家からオタクへ」)
講師:Susan J Napier(テキサス大学オースティン校:日本文学、アニメ/オタク研究)
司会:巽孝之(文学部教授)

日時:2005年12月6日(火) 10:45-12:15
場所:慶應義塾大学三田キャンパス南校舎444教室

「蒐集の科学」公式ページはこちら
■現代文学会創立10周年記念トークショー

1995年に創設された「現代文学会」が今年で10周年を迎えるのを記念して、小谷真理さんも参加するトークショーが開催されます。

現代文学会創立10周年記念企画
「文学 この10年」
日時:2005年 12月17日(土) PM2:00~5:00(予定)
場所:青山学院大学 M202教室(JR山手線もしくは東急線、京王井の頭線「渋谷駅」下車。宮益坂方面の出口より徒歩約10分/地下鉄「表参道駅」下車。 B1出口より徒歩約5分)
パネラー:川村湊(法政大学教授)
小谷真理(SF・ファンタジー評論)
榎本正樹(メディア評論・文芸評論)
佐藤泉(文学研究・青山学院大学助教授)
申込み不要・入場無料

■日本ペンクラブ女性作家委員会シンポジウム『日本文学を読みなおす、女性作家の視点から』

毎年12月に開催される日本ペンクラブ女性作家委員会シンポジウム、2005年度が「日本文学」がテーマです。今回のシンポジウムでは、2004年6月に刊行された『テーマで読み解く日本の文学──現代女性作家の試み』(小学館)に関わった津島佑子、稲葉真弓、荻野アンナ、茅野裕城子、与那覇恵子の各氏を迎え、日本の古典的文学作品について考えます。

日本ペンクラブ女性作家委員会シンポジウム『日本文学を読みなおす、女性作家の視点から』
日時:12月9日(金)午後6時開場/6時20分開演/8時30分終演
場所:東京ウィメンズプラザ(B1)ホール (東京都渋谷区神宮前5-53-67)
定員:250名(予約不要)
参加費:500円

[プログラム]
開催挨拶:下重暁子
インタビュー:津島佑子
聞き手:与那覇恵子
パネルディスカッション:稲葉真弓、荻野アンナ、茅野裕城子、津島佑子
司会・進行:与那覇恵子
総合司会・まとめ:小谷真理

[問合せ先]日本ペンクラブ事務局(安西)
TEL : 03-5614-5391/FAX : 03-5695-7686/

日本ペンクラブのホームページはこちら
■巽先生が本塾藝文学会シンポジウムに出席

巽先生が12月に開催される藝文学会シンポジウムにパネリストとして参加します。

慶應義塾大学藝文学会シンポジウム
「人造美女は可能か?」

日時:2005年12月16日(金)14:45~18:00 
場所:慶應義塾大学三田キャンパス北館ホール
司会 荻野アンナ
講師 巽 孝之(慶應義塾大学文学部教授)
新島 進(早稲田大学非常勤講師)
宝野アリカ(ALI PROJECT ヴォーカル、2003年度文学部総合講座「情の技法I」にて来塾)
立仙順朗(慶應義塾大学文学部教授)

18:00から懇親会(参加無料 於・大学食堂)がありますので、ぜひご出席ください。
問い合わせ:慶應義塾大学藝文学会事務局 03-3453-4511

■小谷真理さんがフェリス女学院大学にて講演会

フェリス女学院大学附属図書館が行っている読書運動プロジェクトの一環として、小谷真理さんの講演会が開催されます。
フェリス女学院大学附属図書館 読書運動プロジェクト
フェリスの一冊の本2005:「ファンタジーを読む」

日時: 12月1日(木) 16:30~18:00
場所: フェリス女学院大学 緑園キャンパス(地図はこちら) チャペル
演題: 「魔法の翼があったなら」
講師:小谷真理 (SF・ファンタジー評論家)
入場無料、学外の方でもご自由にご参加いただけます。

お問い合わせ:フェリス女学院大学附属図書館
[電話:045-812-6999 / E-mail:library@ferris.ac.jp

■本塾英米文学専攻主催・入子文子先生講演会
慶應義塾大学文学部英米文学専攻主催の講演会として、2005年1月に『ホーソーン・〈緋文字〉・タペストリー』(南雲堂)を刊行された入子文子先生(関西大学文学部教授)をお招きいたします。一般の方も聴講できますので、ふるってご参加下さい。

慶應義塾大学文学部英米文学専攻主催講演会
「タペストリー仕立ての『緋文字』」
講師:入子文子(関西大学文学部教授)
司会:巽孝之(本塾文学部教授)
日時:2005年11月15日(火)14:45~16:15
場所:慶應義塾大学三田キャンパス南校舎456A
入場無料、来聴歓迎


■アメリカ文学会東京支部11月例会のお知らせ

日本アメリカ文学会東京支部11月例会を以下の要領で開催致します。

<全体会>11月12日(土)1時半より
慶應義塾大学三田キャンパスAB会議室
人種、産業、批判する女たち──William Carlos WilliamsのSpring and Allについて
江田孝臣(早稲田大学)

<分科会>近代散文
読みなおさないアメリカ文学──The CoquetteとThe Boarding School
平石貴樹(東京大学)

現代散文
クィア・オリエンタリズム──William S. Burroughsのメキシコ/中南米/タンジール
池田辰之(明治大学・院)


ロバート・ローウェルの詩における「ニュー・イングランドの聖人」としてのソロー像
小林 愛明(青山学院大学・院)

演劇
アメリカの黒人スピーチにおける「音楽」性──M.L.キングとマルコムXを中心に
久保田 翠(東京大学・院)

日本アメリカ文学会東京支部12月例会シンポジウム「アメリカ文学──古典対現代」
発表者=
 飯野友幸(上智大)
 宇沢美子(慶應義塾大)
 都甲幸治(早稲田大)
 柴田元幸(司会・東京大)

日時=12月10日(土)14時~
場所=慶應義塾大学三田キャンパス西校舎515番教室

日本アメリカ文学会東京支部のホームページはこちら

■小谷真理さんがフェリス女学院大学にて講演会
フェリス女学院大学附属図書館が行っている読書運動プロジェクトの一環として、小谷真理さんの講演会が開催されます。

フェリス女学院大学附属図書館 読書運動プロジェクト
フェリスの一冊の本2005:「ファンタジーを読む」
日時: 12月1日(木) 16:30~18:00
場所: フェリス女学院大学 緑園キャンパス(地図はこちら) チャペル
演題: 「魔法の翼があったなら」
講師:小谷真理 (SF・ファンタジー評論家)
入場無料、学外の方でもご自由にご参加いただけます。
お問い合わせ:フェリス女学院大学附属図書館[電話:045-812-6999 / E-mail:library@ferris.ac.jp

■小谷真理さんがNHK『BSアニメ夜話』に出演
小谷真理さんがNHK-BS2『BSアニメ夜話』に出演します。これまでも何度か同番組への出演があった小谷真理さんですが、今回は大ヒットアニメ「美少女戦士セーラームーン」で名を馳せた監督・幾原邦彦によるオリジナル作品「少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録」がテーマです。

BSアニメ夜話(シリーズ第5弾)「少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録」特集(監督 : 幾原邦彦)放送日時:2005年10月25日(火)23:00-23:55
放送局:NHK-BS2ゲスト=榎戸洋司 (「少女革命ウテナ」脚本)、高見恭子 (タレント)、森川嘉一郎 (建築学者)、小谷真理 (SF&ファンタジー評論家)

■日吉キャンパス教養研究センター公開セミナーに巽先生が登場

本塾日吉キャンパスで開催される公開セミナーに巽先生が登場します。今回「慶応義塾におけるドイツ年」にあわせて招かれる講師のH.エッセルボルン氏はドイツSF文学研究における第一人者。巽先生と、ロボット工学が専門の前野隆司・理工学部助教授がコメンテーターとして参加します。

教養研究センター公開セミナー
「敵か味方か──ロボットをめぐる文化」
講演 『ロボットとコンピューターは敵になるか?』
アシモフのロボット作品からドイツSF文学まで
Können Roboter und Computer böse sein? Experimente der Literatur (ドイツ語・同時通訳付き)

講師:ハンス・エッセルボルン(ケルン大学教授)
コメンテーター:巽孝之(文学部教授)、前野隆司(理工学部助教授)
日時:2005年11月11日(金)18時15分-20時00分(予定)
場所:日吉キャンパスJ14教室
主催:慶應義塾大学教養研究センター
お問い合わせ:教養研究センター(e-mail: ras-hiyoshi@adst.keio.ac.jp

■小谷真理さんが立命館大学国際言語文化研究所シンポジウムに出演
小谷真理さんが立命館大学国際言語文化研究所主催のシンポジウムに出席します。

立命館大学国際言語文化研究所主催・日本文化と視覚性研究会共催
<秋季企画>
現代の残酷物語―アートと映像と文学を結ぶ想像力― 「物語と美術」
やなぎ みわ氏(現代美術作家)
「テクノ・ゴシック少女」
小谷 真理氏(SF&ファンタジー評論家)
「女性美術家による大人のための残酷童話」
リビア・モネ氏(モントリオール大学)

   
コメンテーター:レベッカ・ジェニスン氏(京都精華大学)
司会:中川成美氏(立命館大学)

日時:2005年10月28日(金)15:30~19:30
会場:創思館カンファレンスルーム(立命館大学衣笠キャンパス)
お問い合わせ:立命館大学国際言語文化研究所 TEL: 075-465-8164  e-mail: genbun@st.ritsumei.ac.jp

■巽先生がネヴァダ大学リノ校で特別講義
巽先生がネヴァダ大学リノ校「文学・環境プログラム」にて特別講義を行います。

Junk Art City:William Gibson's Virtual Light and the Future of Post-Apocalyptic EcocriticismVisiting Speaker: Takayuki Tatsumi, Keio University, Japan

Monday, November 7, 2005
4:00-5:15 p.m.
Mobley Room
Jot Travis Student Union

Organized by the English Department's Literature and Environment Graduate Program. For further information, contact Scott Slovic (slovic@unr.edu or 784-7536).

ネヴァダ大学リノ校「文学・環境プログラム」についてはこちらをご覧ください。

■巽先生が同志社大学英文学会で講演
同志社大学英文学会2005年度年次大会にて、巽先生が講演を行います。

同志社大学英文学会2005年度年次大会および総会日時:10月30日(日)12:20~17:40
場所:同志社大学今出川キャンパス
   明徳館1番教室及びラウンジ、徳照館1階会議室
受付:11:50~(明徳館1番教室前)

講演:15:10~16:40(明徳館1番教室)
「『白鯨』オーディオ・ヴィジュアル」
講師:巽孝之(慶應義塾大学文学部教授)
司会:林以知郎(同志社大学文学部教授)

■小谷真理さんが群馬県立女子大学にて講演

群馬県立女子大学にて行われる県民公開授業「映画とともに楽しむ英米文学」で、小谷真理さんによる講演が2週にわたり開催されます。

県民公開授業「映画とともに楽しむ英米文学」講師:小谷真理(SF&ファンタジー評論家)
テーマ:英国ファンタジーの世界

2005年10月11日(火)、18日 (火)
時間:18:00~19:30
場所:群馬県立女子大学第26号教室

どなたでも参加できます/参加料無料。
申込方法:郵便番号・住所・氏名・電話番号を明記したハガキ、FAX、Eメール又は電話
申込・問い合わせ先:
〒370-1193 群馬県佐波郡玉村町上之手1395-1
群馬県立女子大学事務局教務グループ
電話:0270-65-8511(代) FAX:0270-65-9538
E-mail: daigaku@pref.gunma.jp

■慶應英文学会(仮称)第1回大会のお知らせ
本塾文学部英米文学専攻による学会、慶應英文学会(仮称)が間もなく発足の運びとなりました。つきましては第1回大会を以下の要領にて開催いたします。本大会では巽先生、巽ゼミOG深瀬有希子氏の発表が予定されています。

慶應英文学会(仮称)第1回大会13:15 研究発表:深瀬有希子(慶應義塾大学法学部非常勤講師)
    「『彼らの目は神を見ていた』における法廷とトラウマ」
14:00 シンポジウム「今、ここにあるD. H. ロレンス」
    司会:河内恵子(慶應義塾大学文学部教授)
       麻生えりか(青山学院大学文学部助教授)
       「D. H. ロレンスと後代の小説家たち」
       巽 孝之(慶應義塾大学文学部教授)
       「ロレンスのアメリカ文学史」
       武藤浩史(慶應義塾大学法学部教授)
       「D. H. ロレンス研究の発展的滅亡」
       河内恵子
       「F. M. フォードとD. H. ロレンスと第一次世界大戦と」

日時:2005年10月29日(土)
   12:30~18:00
場所:慶應義塾大学三田キャンパス北館2Fホール

プログラムの詳細については英米文学専攻ホームページをご覧下さい。

■総合講座「蒐集の科学」10/11の回は巽先生の講義
文学部総合講座「蒐集の科学」10月11日(火)の回は本講座のコーディネーターを務める巽先生による講義となります。

文学部総合講座「蒐集の科学」
「恐竜のアメリカ」
講師:巽孝之(文学部教授)
2005年10月11日(火) 10:45-12:15
慶應義塾大学三田キャンパス南校舎444教室

「蒐集の科学」公式ページはこちら

■CHILDHOODS@吉祥寺Star Pine's Cafeに巽先生&小谷真理さんがゲスト出演

アニメーション集団・スタジオ4℃が手がけるライブイベント「CHILDHOODS」に巽先生がゲスト出演します。当日は「ナノテク」SF作家リチャード・コールダーがオンラインで出演を予定しているほか、第一長篇「デッド・ガールズ」の邦訳を担当した増田まもる氏が登場。新著『テクノゴシック』でもコールダーに言及した小谷真理さんも参加します。

flying pixcels and studio4℃ presents
"CHILDHOODS"
2005.10/9(SUN) 吉祥寺Star Pine's Cafe
23:00 OPEN ¥3000/1D

live act:SPACETIME featuring:
Jonah Sharp(Spacetime continuum) +Richard Sharp(Spacetime /The Shamen)
snoweffect(ryoondo-tea)
Firo(ryoondo-tea)
Guest speakers:巽孝之・小谷真理

■大串尚代氏によるシンポジウム発表

大串尚代氏(本塾文学部助手、ファイブ・カレッジ女性学研究所研究員)が今月末にフォーダム大学で行われるキャサリン・マライア・セジュウィック協会主催のシンポジウム「南北戦争以前のアメリカ女性作家と都市」において発表を行います。

Antebellum American Women Writers and the City
Fordham University Rose Hill Campus September 22-25, 2005

SUNDAY 9:00-10:30
SESSION TEN: Women Writers as Observers/Critics
“Fanny Fern’s View of New York”
Joyce Warren, Queens College, CUNY

“The Prison-Woman and the Popular Novelist: Ann Stephens and Urban Reform
Theresa Strouth Gaul, Texas Christian University

“Babylon Sisters: The Female Flaneur in Letters from New-York” Hisayo Ogushi, Keio University
キャサリン・マライア・セジュウィック協会についてはこちらをご覧ください。

■巽先生の「プログレッシヴ・ロックと建築」トークイベント
東京浅草・吾妻橋のアサヒ・アートスクエアで行われるアサヒ・カフェナイト「BEER & ARCHITECTURE」第3回目のゲストに巽先生が登場します。ビールを片手に建築に関するゲストのトークを楽しむという趣向のこのイベント、今回のテーマは「プログレッシヴ・ロックと建築」。構築性や総合性といった共通点を持つ建築とプログレについて、『プログレッシヴ・ロックの哲学』の著者・巽孝之が語ります。

BEER & ARCHITECTURE<第3回> 
プログレッシヴ・ロックと建築日時:10月1日(土) 19:00開場/19:30開演/21:00終了
会場:アサヒ・アートスクエア (東京都墨田区吾妻橋1-23-1/アサヒスーパードライホール4F)
ゲスト:巽孝之(慶應義塾大学文学部教授)
聞き手:磯達雄(建築ジャーナリスト/フリックスタジオ)

入場料:1000円(全自由席+ワンドリンク)
問合せ:flick studio/t-iso@wb3.so-net.ne.jp/life and shelter co,./03-3560-2046
主催:アサヒ・カフェナイト実行委員会

■アメリカ文学会東京支部9月例会のお知らせ
日本アメリカ文学会東京支部9月例会を以下の要領で開催致します。
今回は分科会にて、6月に第五回国際会議「フレデリック・ダグラスとハーマン・メルヴィル150周年記念祭」に参加された巽先生の報告発表が行われます。

<全体会>9月24日(土)1時半より
慶應義塾大学三田キャンパスAB会議室
「マーク・トウェインと日本化の問題について」
石原 剛(早稲田大学)
<分科会>近代散文
「ニュー・ベッドフォード報告──楽園と地獄の150周年」
巽孝之(慶應義塾大学)


現代散文
「『狂気』の告発そして追放、あるいは、生きる意志──As I Lay Dying試論」
竹内理矢(立教大学・院)


「ロバート・フロストの詩におけるAcceptanceの思想」
狭間敏行(創価大学 院)

*今回は、演劇の分科会はお休みです。
*分科会終了後、支部運営委員会を開きます。
日本アメリカ文学会東京支部のホームページはこちら

■第44回日本アメリカ文学会全国大会のお知らせ
本年度の日本アメリカ文学会全国大会のプログラムが発表されています。今年の大会では、アメリカ文学ジャーナル研究会のワークショップにて巽先生が発表を行うほか、以下のような研究発表が予定されています。

ワークショップ(第2日):アメリカ文学ジャーナル研究会  
ジャーナル編集から語るアメリカ文学研究──その現在と未来へのストラテジー
司会
広島大学 伊藤詔子
発表者
青山学院大学 折島正司
慶應義塾大学 巽孝之
岡山学院大学 有木恭子
東海学園大学 倉橋洋子
神戸大学   山本秀行
■午後12時10分~1時20分/6号館3階C32教室

研究発表(第1日):白川 恵子(同志社大学)
「魔女」の物語と“インディアン”──John Nealを中心に
■午後2時00分~/第1室(2号館1階11番教室)

辻 秀雄(慶應義塾大学・院)
初期Hemingway文学に登場する黒人ボクサーの系譜──モダニズム的言語運用と異人種間性的関係のメタファー
■午後2時00分~/第3室(2号館1階15番教室)

朝比奈 緑(慶應義塾大学)
“Pity me, however, I have finished Ramona”──Emily DickinsonとHelen Hunt Jackson の書簡を読む
■午後2時00分~/第7室(6号館3階C33番教室)

長澤 唯史(椙山女学園大学)
幻想かポストモダンか──Todorov以降の幻想文学批評の再検討
■午後4時45分~/第7室(6号館3階C33番教室)

第44回日本アメリカ文学会全国大会開催日: 2005年10月15日(土)、16日(日)
会場: 北海学園大学 札幌豊平キャンパス(アクセス情報はこちら)
〒062-8605 札幌市豊平区旭町4-1-40
TEL:011-841-1161

※学内には駐車場がありませんので車でのご来場はご遠慮ください。

全プログラムの内容、発表概要については日本アメリカ文学会のホームページをご覧ください。

■「文学と新理論」研究会例会で巽先生による講演
巽先生による「文学と新理論」研究会での発表講演が以下の日程で行われます。

第25回「文学と新理論」研究会演者:巽 孝之(慶應義塾大学文学部教授)
演題:「むずかしい文学、むずかしい批評」
テキスト: Just Being Difficult?: Academic Writing in the Public Arena
By Jonathan Culler(Editor), Kevin Lamb(Editor). Stanford: Stanford UP, 2003.
日時:2005年10月2日(日)
   午後1時30分 ~ 午後5時30分
場所:日本大学芸術学部(都内練馬区旭丘2-42-1)B棟大学院講義室1


■巽先生の解説ブック付「博士の異常な愛情」DVDが発売
スタンリー・キューブリック監督による傑作「博士の異常な愛情」公開40周年を記念したスペシャル・エディションDVDが発売、封入されるフォト・ブックに巽先生が解説コメントを寄稿しています。今回のエディションでは映像特典として5本のメイキング・ドキュメンタリーのほか、ピーター・セラーズ、ジョージ・C・スコットのインタビュー、オリジナル劇場予告編などを収録。「20世紀最高のブラック・ユーモア作品」として名高い本作を豪華特典とともにどうぞ。

博士の異常な愛情 40th アニバーサリー・スペシャル・エディション約95分/片面2層×2/モノクロ/ビスタ/16:9/LB/日本語・英語

豪華スペシャル・フォト・ブックを封入
(巽孝之による解説「ダモクレスの剣──20世紀の証言、21世紀の予言」を収録)

<特典ディスク内容>
メイキング・ドキュメンタリー集
ピーター・セラーズとジョージ・C・スコットのインタビュー
フィルモグラフィ
オリジナル・アド・ギャラリー
オリジナル劇場予告編集
ソニー・ピクチャーズエンタテインメントより2005年8月24日発売

■2004年度第4回Sense of Gender賞が決定
小谷真理さんも発起人を務める「ジェンダーSF研究会」による第4回Sense of Gender賞が発表されています。この賞は、前年度に発表されたSF&ファンタジー関連作品を対象に、性的役割というテーマを探求し深めたものに与えられるというもの。本年度は以下の作品が受賞しています。

大賞:粕谷知世『アマゾニア』(中央公論新社)
特別賞:川原泉『ブレーメンII』全五巻(白泉社)
特別賞:小谷真理『エイリアン・ベッドフェロウズ』(松柏社)(発起人のため辞退)

■世田谷市民サマーフォーラムで巽先生の集中講義
このたび『ニュー・アメリカニズム―米文学思想史の物語学』増補新版が刊行されたのにあわせて、世田谷市民大学の夏期特別講座として巽先生による2日間の集中講義が行われます。

世田谷市民サマーフォーラム
「ニュー・アメリカニズム―文学と文化の現在―」
講師:巽孝之(慶應義塾大学教授)
日時:8月1日(月)12:40~14:40
   8月2日(火)12:40~14:40/14:50~16:50
場所:世田谷市民大学
受講料:6000円

*お申し込み・お問い合わせ*
世田谷市民大学事務局
〒154-0023
世田谷区若林4-22-12
TEL 03-3412-0300  FAX 03-3411-0131
[受付時間]月・水~金 8:30~17:00(※祝日・年末年始を除く)

■久留米大学比較文化研究所にて巽先生の講演
7月末に久留米大学にて巽先生の講演が開催されます。『古典アメリカ文学研究』を著し後の米文学研究に多大な影響を与えたイギリスの作家・詩人D.H.ロレンスに関する講演です。

久留米大学比較文化研究所主催
「アメリカ文学者ロレンス」
講師:巽孝之(慶應義塾大学教授)
日時:7月30日(土)午前11時~13時
場所:久留米大学御井キャンパス500号館1階511教室
久留米大学比較文化研究所のホームページはこちら

■劇団燐光群の新作「上演されなかった『三人姉妹』」
当HPでもお馴染みの劇団燐光群の新作が7月に行われます。坂手洋二氏書き下ろしとなる今作のキーワードはずばり「劇場」。あまりにも有名なチェーホフの『三人姉妹』、そして記憶に新しいモスクワでの劇場占拠事件を題材に、劇場=戦場の姿を描き出した作品です。

上演されなかった『三人姉妹』 
作・演出:坂手洋二

7月6日(水)~17日(日):紀伊國屋ホール(新宿東口・紀伊國屋書店新宿本店4F TEL 03-3354-0141)
午後2時/7時開演

<電話予約・前売・お問合せ>
燐光群/(有)グッドフェローズ
TEL 03-3426-6294 FAX 03-3426-6594
 e-mail:rinkogun@alles.or.jp
※巽ゼミに所属の学生は予約の際その旨を申し出て下さい。

7月21日(木)・22日(金):ピッコロシアター大ホール各日午後6時30分開演

<電話予約・前売・お問合せ>
ピッコロシアター TEL 06-6426-1940
〒661-0012 尼崎市南塚口町3-17-8
その他公演の詳細については劇団燐光群ホームページをご覧ください。


■巽先生が名古屋大学英文学会サマーセミナーで講演

みすず書房の新シリーズ<理想の教室>より巽先生の「『白鯨』アメリカン・スタディーズ」が刊行されるのにあわせて、7月に名古屋大学英文学会にて先生の講演が開催されます。

名古屋大学英文学会公開講座サマーセミナー
日時:7月22日(金)16:00~17:00
場所:名古屋大学大学院文学研究科会議室
講演者:巽孝之 (慶應義塾大学教授)
講演題目:「『白鯨』アメリカン・スタディーズ」

名古屋大学文学部のホームページはこちら
みすず書房の新シリーズ<理想の教室>についてはこちら

■アメリカ文学会東京支部6月例会のお知らせ
日本アメリカ文学会東京支部6月例会を以下の要領で開催致します。

<全体会>6月25日(土)1時半より
慶應義塾大学三田キャンパス南校舎423番教室
シンポジウム:アメリカ文化における<黒>の創発
司会:佐藤良明(東京大学)
講師:荒このみ(東京外国語大学)/大和田俊之(実践女子大学)/北野圭介(新潟大学)
<分科会>近代
ジョン・ブラウンと『メインの森』―ソロー<市民的不服従>の展開
山本洋平(立教大学・院)

現代
役割のゆらぎと自我の選択──Tender is the Night
熊倉朗子(大妻女子大学・非)


「桂冠詩人ビリー・コリンズが9.11の追悼集会で朗読した“The Names”: 詩人たちの社会的事件の受け止めかた」
小泉純一(日本福祉大学)

演劇
シンポジウムのつづき

*分科会終了後、支部運営委員会を開きます。
日本アメリカ文学会東京支部のホームページはこちら

 
■ASA会長Shelley Fisher Fishkin氏講演会を開催

このたび京都で開催されるアメリカ学会にあわせて来日するASA(American Studies Association)会長・Shelley Fisher Fishkin氏の講演が、三田キャンパスでも下記の日程で行われます。どうぞご参加下さい。

Mark Twain & American Culture日時:2005年6月9日(木)午後2:45~4:15
場所:慶應義塾大学三田キャンパス南校舎2階421教室
講師:Shelley Fisher Fishkin(スタンフォード大学教授・アメリカ学会会長)
司会:巽孝之(本塾文学部教授)
主催:アメリカ大使館・慶應義塾大学英米文学専攻
入場無料・来場歓迎

■作家Robert Coover氏講演会のお知らせ

ただいま来日しているポストモダン作家、Robert Coover氏の講演会が下記の要領で開催されます。ふるってご参加下さい。

慶應義塾大学藝文学会主催・2005年度特別講演
“Metafiction and After”by Robert Coover
日時:2005年6月2日(木)午後2:45~4:15
場所:慶應義塾大学三田キャンパス南校舎456-A教室
講師:Robert Coover(作家・ブラウン大学教授)
司会:巽 孝之(本塾文学部教授)
入場無料・来場歓迎

*Robert Coover氏略歴*1932年アイオワ州チャールズ・シティ生まれ。主著に『ユニヴァーサル野球協会』The Universal Baseball Association, Inc., J. Henry Waugh, Prop. (New American Library, 1987)、『女中の臀』Spanking the Maid (Grove pr. 1998)、『ジェラルドのパーティ』Gerald's Party (Simon & Schuster 1986)など。

■日本英文学会第77回全国大会のお知らせ
5月21日と22日の両日にわたって、日本英文学会の全国大会が開催されます。アメリカ文学関連では、以下のような研究発表・シンポジウムが予定されています。

日本英文学会第77回全国大会日時:2005年5月21日(土)・22日(日)
場所:日本大学文理学部(東京都世田谷区桜上水3-25-40)

第一日 5月21日(土)研究発表 第1発表13:45-14:25
     第2発表14:30-15:10
     第3発表15:20-16:00
     第4発表 16:05-16:45

第一室(2号館2階222教室)司会 東京都立大学助教授 高野一良
1. 凪と風の動作性--Herman Melville, "Benito Cereno"における風景描写について
 成蹊大学大学院 菅原大一太
2. 小説に変装した「辞書」--ハーマン・メルヴィルの『信用詐欺師』
 東京外国語大学大学院 泉 克也
司会 中央大学教授 高尾直知
3. 『緋文字』を語るための序章--中間(neutral)地帯(territory)としての「税関(カスタムハウス)」
 成蹊大学大学院 小宮山真美子
4. 感傷主義の逆説--The Adventures of Tom Sawyerにおける共同体
 東京都立大学大学院 生駒久美

第二室(2号館2階223教室)司会 早稲田大学助教授 麻生享志
1. 「最後の男と最初の家族」:The Mosquito Coastにおけるマスキュリニティの戦場
 北海道大学大学院 藤井 光
司会 お茶の水女子大学助教授 戸谷陽子
2.  他者の身体を「語る」--Paula VogelのThe Mammary Playsにおけるボディ・ポリティクス
 大阪外国語大学大学院 石田 愛
司会 東京大学教授 柴田元幸
3.  The Music of Chanceにおける音楽の多義性
 上智大学大学院 上田麻由子
4.  Autobiographical Fictionとして再読する『Xのアーチ』
 宮城教育大学講師 山口和彦

SYMPOSIA(13:45-16:45)第二部門(4号館2階422教室)
Anglo-American Poetry in the Twentieth Century
司会・講師 東京大学客員教授 Steve Clark
    講師 福岡大学教授 John Hatcher
    講師 京都女子大学教授 Peter Robinson
    講師 上智大学教授 飯野友幸
    講師 東京大学助教授 中尾まさみ

第二日 5月22日(日)SYMPOSIA(10:00-13:00)第七部門(4号館2階421教室)
2005年の今、文学部英文科で“アメリカ文学・文化”をどう教えるか
司会・講師 学習院大学教授 上岡伸雄
    講師 同志社大学教授 佐々木 隆
    講師 東京大学教授 吉見俊哉(社会学・文化研究)
    講師 東京大学教授 遠藤泰生
第八部門(4号館2階422教室)
<女>を語る、のディシプリンーアメリカ的文学原論
    司会 立教大学教授 後藤和彦
    講師 お茶の水女子大学名誉教授 野島秀勝
    講師 お茶の水女子大学教授 竹村和子
    講師 学習院大学助教授 田辺千景
    講師 立教大学教授 千石英世
第九部門(4号館1階412教室)
アジアフォビア/アジアフィリア 東から読み直す東西文化交流
司会・講師 明治大学助教授 中村和恵
    講師 横浜国立大学助教授 橋本順光
    講師 東京工業大学教授 劉 岸偉(比較文学比較文化)
    講師 慶應義塾大学教授 宇沢美子
    講師 東京大学教授 杉田英明(比較文学比較文化)

詳しいプログラムについては日本英文学会のホームページをご覧ください。

■日本アメリカ文学会東京支部5月例会のお知らせ

日本アメリカ文学会東京支部5月例会を以下の要領で開催致します。
今回の全体会ではポストモダン作家、Robert Coover氏による講演が開催されます。

<全体会>5月28日(土)1時半より
慶應義塾大学三田キャンパス南校舎423番教室
"MY Literary Career"(仮)
Robert Coover(作家)

<分科会>近代散文
19世紀半ばのセンチメンタルな中産階級文化とメスメリズム──ホーソーンとオルコットを中心に
庄司宏子(成蹊大学)

現代散文
アナロジーへの希求──「記憶の書」再読
宮崎まりあ(早稲田大学)


「私」を探す旅―John Berrymanの77 Dream Songs と“The Imaginary Jew”
山中章子(昭和女子大学)

演劇
ニューヨークにおけるアフロ・ドミニカ系2世のダンス実践をめぐるアイデンティティ形成
三吉美加(慶応義塾大学・非)

*分科会終了後、支部運営委員会を開きます。
日本アメリカ文学会東京支部のホームページはこちら

■巽先生、小谷真理さんも参加の〈理想の教室〉トークセッション
第一線の専門家が<講義>形式で古典的なテキストを読み解いていくみすず書房の新シリーズ〈理想の教室〉については以前にも当ページで紹介しましたが、このシリーズがいよいよスタートするのに合わせて、巽先生、小谷真理さんも参加するトークセッションが6月に開催されます。このシリーズに実際に参加される講師陣が、現在の読書・教育のあり方について考えるイベントです。

マンスリーセミナー『書物復権』 第三回
「学力崩壊時代に読書と教育を問う――〈理想の教室〉とは何か」(企画:みすず書房)
・講師:亀山郁夫・小谷真理・佐藤良明・巽孝之
・とき:2005年6月30日(木曜日)19:00開演/18:30開場
・会場:新宿 紀伊國屋ホール 紀伊國屋書店新宿本店4階
・入場料:1000円(全席指定・税込)
・主催:〈書物復権〉8社の会
・企画:みすず書房
・前売り:(5/28(土)発売開始)キノチケットカウンター(紀伊國屋書店新宿本店5階 10:00~18:30)
・ご予約・お問い合わせは
 紀伊國屋書店事業部 tel.03-3354-0141
・詳細は、http://www.kinokuniya.co.jpまで

■小谷真理さんが「丸の内キャリア塾」に登場
女性のためのキャリア学習講座「丸の内キャリア塾」スペシャルセミナーに小谷真理さんが登場します。「ファンタジーでココロを磨く~ナルニア国の世界に遊ぶ~」をテーマに、多彩な講師陣によるトークセッションと懇親会が開催されるプログラムです。

NIKKEI 丸の内キャリア塾 Specialセミナー6/13日時: 2005年6月13日(月)
場所: 丸ビルホール(東京都千代田区丸の内2-4-1)
JR東京駅丸の内側出口前・丸ビル7階
開場:18時00分
開演:18時30分
テーマ:「ファンタジーでココロを磨く~ナルニア国の世界に遊ぶ~」

トークセッション:18:30~20:30 講師:小谷 真理氏 ファンタジー評論家
   森村 泰昌氏 美術家
   白石 真澄氏 東洋大学助教授
   他

懇親会:20:30~
ナルニア国物語の世界を楽しんでいただきます

受講料:無料
定員:300人(女性限定)
お申し込みはこちらのページからどうぞ。
締め切り:2005年6月3日(金)
*当選発表は受講券の発送をもって代えさせていただきます
主催: 日本経済新聞社
協賛: 岩波書店 事務局: 日経人材情報 丸の内キャリア塾事務局

【お問い合わせ】
Tel:03-5280-6509(*電話受付はお問い合わせのみ)
Fax:03-5280-6513
受付時間 10:00~17:00(土、日、休日は除く)
内容に関するお問合せ: 日本経済新聞社広告局業務推進部
Tel:03-5255-2589

■6月に京都大学でアメリカ学会第39回年次大会
アメリカ学会第39回年次大会が京都大学にて開催されます。今回の大会には、第1日のシンポジウム「アメリカ民主主義の過去と現在」に巽先生がコメンテーターとして参加されるほか、英文誌Mark Twain Studies創刊号にも寄稿されたShelley Fisher Fishkin教授の記念講演、大学院巽ゼミOG・深瀬有希子による発表などが予定されています。

アメリカ学会第39回年次大会プログラム月日:2005年6月4日(土),5日(日)
場所:京都大学(〒606‐8501 京都市左京区吉田二本松町)

<プログラム>第1日 6月4日(土曜日)自由論題B[吉田南総合館北棟3階 共北31] 司会 椿  清 文(津田塾大学)
 山 内  惠(清泉女子大学(講)) 「C・P・ギルマン著『男の宗教,女の宗教』におけるジェンダーと宗教」
 深瀬有希子(慶應義塾大学(講)) 「ジェイニー・ウッズの法廷──『彼らの目は神を見ていた』における証言とトラウマ」
 富澤理英子(同志社大学(講)) 「傍観者ディスコースとフレデリック・ダグラスとW.E.B.デュボイス」
 Raphael Lambert(Tsuda College, visiting scholar) “The Devil Wears Blue but It's All in Black and White: Race Relationships in Walter Mosley's Devil in a Blue Dress and Its Film Adaptation”

会長講演(14:00~14:45)[時計台大ホール] 司会 油井大三郎(東京大学)
 ASA会長 Shelley Fisher Fishkin(Stanford Univ.) “The Transnational Turn in American Studies: Asian Crossroads”

シンポジウム「アメリカ民主主義の過去と現在」(15:00~17:30)[時計台大ホール] 司会 木 南  敦(京都大学)
 待 鳥 聡 史(京都大学) 「コンセンサスなき協調──共和党多数期における予算編成の歴史的位相」
 坂 出  健(京都大学) 「アメリカ民主主義の輸出──中東民主化構想を中心に」
 松 本 悠 子(中央大学) 「アメリカ民主主義の社会史」
 渡 辺  靖(慶應義塾大学) 「自由からの逃走,自由への暴走──アメリカ民主主義の文化的次元」
 コメント 巽  孝 之(慶應義塾大学)

プログラムの詳細などについてはアメリカ学会のホームページをご覧ください。


■第6回スタインベック国際会議にて巽先生の参加するパネルディスカッション
日本ジョン・スタインベック協会が主催する第6回スタインベック国際会議に巽先生が参加します。巽先生は会議2日目午後のパネルに出席する予定です。

第6回スタインベック国際会議日時:2005年6月6日~9日
場所:京都ガーデンパレスホテル

Conference Program
Tuesday, June 7
14:00 Panel II: “Narrative Strategies in Steinbeck’s Work” Scott Pugh, Moderator

1. Scott Pugh, Fukuoka Women’s University, Japan
“Horrifying Conclusions, or, Making Sense of Endings in Steinbeck’s Fiction”

2. Takayuki Tatsumi, Keio University, Japan
“Which Way to Road Space?: Between the New Deal and the New Frontier”


3. Miyuki Mawatari, Kumamoto University (Part-time lecturer), Japan
“John Steinbeck’s Narrative Technique in The Pastures of Heaven: The Important Role of the Munroes”

4. Jun Kaneko , Akita National College of Technology, Japan
“Narrative Structure in The Grapes of Wrath and Non-Teleological Thinking”

5. Satoru Tagaya, Baika University, Japan
“Steinbeck’s Dynamic Narrative Strategy in The Grapes of Wrath”

■小谷真理さんが6月に広島で講演会
小谷真理さんが6月、広島にてライフサイクル・カルチャークラブ主催の講演会に登場します。女性作家の視点から日本人の将来のあり方を考える講演です。

第20回LC教養講座特別公開講座 文化講演会
「現代社会を生きぬく人生論」
 
講師:小谷真理

日時:平成17年6月18日(土)
   PM1:30~4:00(受付はPM1:00~)
場所:県民文化センター 大ホール
   広島市中区大手町1-5-3 Tel:(082)245-2311
参加費:1,500円(LC教室受講生は1,000円)
すべて整理券が必要です。事務局にお申し込み下さい。当日入場券はございません。

<振込先>口座名義:ライフサイクル・カルチャークラブ
     口座番号:01300-7-66263

※郵便局の青い振込用紙でお願い致します。
※振込用紙には、住所・氏名・電話番号を必ずご記入下さい。

主催:ライフサイクル・カルチャークラブ
   LC教養講座事務局 広島市佐伯区観音台2-30-6
   Tel:(082)922-5810 Fax:(082)923-2640

  ■巽孝之監修のウィリアム・ギブスンDVD発売
サイバーパンク文学の旗手として知られる作家ウィリアム・ギブスンのドキュメンタリーDVDがこのほど発売され、日本語字幕監修と解説は巽先生が担当しています。センセーションを巻き起こした『ニューロマンサー』から最新作『パターン・レコグニション』に至るまで常に刺激的な作品を生み出し続けてきたW.ギブスン。本作品では50時間のロングインタビューを敢行。U2のBono、The Edgeもナレーションと音楽で参加し、知られざる作家の素顔に迫るDVDです。

No Maps ~ウィリアム・ギブソンとの対話~2001年 ロサンゼルス・ニュー・タイムズ紙 最優秀ドキュメンタリー
★★★★ フィルム・トリート誌

[主な仕様]
本編:約88分|特典映像:約54分|日本語字幕|ドルビー2.0chステレオ
監督:マーク・ニール (C) No Maps LLC 2001
日本語字幕監修/解説:巽孝之
特典映像:
劇場未公開インタビュー
監督インタビュー
発売元・販売元:ナウオンメディア
価格:3,990円(本体価格:3,800円)|商品番号:NODD-00037

詳細については、こちらのページ(nowondvd.net内)をご覧ください(商品購入、サンプルムービーの視聴もできます)。

■日本アメリカ文学会東京支部3月例会のお知らせ
日本アメリカ文学会東京支部3月例会を以下の要領で開催致します。
今回はこのたび来日するサミュエル・オッター氏(Samuel Otter、カリフォルニア大学バークレー校)による講演が予定されています。

<全体会>3月26日(土)1時半より
慶應義塾大学三田キャンパスAB会議室
日本アメリカ文学会東京支部・慶應義塾大学藝文学会共催
"Moby-Dick and Beyond:
Herman Melville, Frederick Douglass, and John Edgar Wideman"
講師:Samuel Otter(カリフォルニア大学バークレー校)
司会:巽孝之(慶應義塾大学)

<分科会>19世紀:
スウィート・ホーム・フィーリング――ワシントン・アーヴィング『スケッチ・ブック』と独身者のロマン
吉田明代(お茶の水女子大学・院)

20世紀:
ゴミとしての世界――ドン・デリーロ『アンダーワールド』をめぐって
都甲幸治(早稲田大学)

詩:
Feeling the Touch: On Walt Whitman, King Midas, and All Things Golden
Alan Botsford(関東学院大学)

演劇:
マドンナを読む:ナルシスティック・アイズあるいはウィメンズ・アートの'視方' 當間 麗(埼玉大学)

日本アメリカ文学会東京支部のホームページはこちら

*今回の講演に関連して、サミュエル・オッター教授が実行委員を務める第5回国際会議メルヴィル&ダグラス会議が本年6月にニューベッドフォード捕鯨博物館にて開催されますが(米国メルヴィル協会主催)、本会議には巽先生が出席、発表を行います。

FREDERICK DOUGLASS AND HERMAN MELVILLE
A SESQUICENTENNIAL CELEBRATION
New Bedford, Massachusetts / 22-26 June 2005
The fifth international conference held by the Melville Society

THURSDAY JUNE 23 10:30 am-12:00 pm
Sexuality
・Christopher Looby (University of California, Los Angeles), Chair
・Betsy Erkkila (Northwestern University), "Homoeroticism and Political Crisis"
・David Van Leer (University of California, Davis), "Writing from the Closet"
・Takayuki Tatsumi (Keio University), "Reinventing the Celibate Machine: The Actaeon Complex in Melville and Douglass"

ニューベッドフォード捕鯨博物館のHPはこちら

■小谷真理さんがNHK-BSアニメ夜話に出演
小谷真理さんが再びBSアニメ夜話に出演します。昨年10月にも「機動戦士ガンダム」の回で同番組に出演していますが、今回は「新世紀エヴァンゲリオン」特集に登場です。97年に『聖母エヴァンゲリオン』を著した小谷さんが、ゲストとともに『エヴァ』についてとことん語り合うプログラム、お見逃しなく!

BSアニメ夜話(シリーズ第3弾)「新世紀エヴァンゲリオン」 1995年 監督 : 庵野秀明放送日時:2004年3月28日(月) 23:00-24:00
放送局:NHK BS-2
出演者:レギュラー=乾貴美子、岡田斗志夫、氷川竜介
ゲスト=大月俊倫(プロデューサー)、唐澤俊一(評論家)、小谷真理(文芸評論家)、滝本竜彦(作家)、藤津亮太(アニメ評論家)、宮村優子(アスカ役)

■日本SF作家クラブに「日本SF評論賞」が創設
第25回日本SF大賞に『イノセンス』(押井守監督)が選出され、先日授賞式が行われましたが、賞を主催する日本SF作家クラブはこのたび「日本SF評論賞」を創設しました。創作にとどまらない表現形式を評価する部門として、幅広く論考を募集します。

第1回日本SF評論賞【選考委員】石川喬司(委員長)、山田正紀、巽孝之、ひかわ玲子、SFマガジン編集長
主催:日本SF作家クラブ
後援:株式会社早川書房

詳細については日本SF作家クラブ内「日本SF評論賞」のページをご覧ください(こちらのページでは巽先生による賞の紹介も読むことができます)。
現在発売中の『SFマガジン』2005年4月号でも「日本SF評論賞」に関する記事が掲載されています。
日本SF作家クラブのホームページはこちら

■阿部仁史展「Body」で小谷真理さんの講演会
3月9日からギャラリー・間で行われる建築家・阿部仁史展「Body」の会期中、小谷真理さんの講演会が開催されます。本展覧会では、様々な制度から解放された建築の身体性/カタチに目を向けた作品が展示されます。小谷真理さんは会期中行われる空間術講座18『身体』のゲスト講師として登場。環境と身体の境界はどこにあるのか、またこれから我々の身体はいかなる変化を遂げていくのか。身体/環境の多様なあり方を考えるトークセッションです。

阿部仁史展「Body」
空間術講座18『身体』第4回「来るべき身体」
ゲスト講師/小谷真理
ナビゲータ/五十嵐太郎

2005年5月10日(火)18:00開場 18:30開演
会場:AXISギャラリー
東京都港区六本木5-17-1 AXISビル4F
事前申込制(各回定員130名) 講座参加費 各回500円
お問い合わせ:ギャラリー・間 03-3402-1010

<阿部仁史展「Body」>2005年3月9日(水)~5月14日(土) 11:00-18:00(金曜日は19:00まで)
休館日:日曜・月曜・祝日 入場無料
会場:ギャラリー・間(地図はこちら)

■森美術館にてパネルディスカッション「物語と社会」開催
森美術館で3月末から始まる展覧会<ストーリーテラーズ:アートが紡ぐ物語>にて、巽先生が参加するパネルディスカッションが開催されます。本展覧会では、今日のアートにみられる物語性に着目し、作品の中で物語がどのように形作られているのか、あるいはどのような物語が潜在しているかを考えます。参加アーティストは日本、ヨーロッパ、アメリカ、アフリカ、オセアニアなど様々な地域出身の全14名。世界の様々な地域で「物語」はどのように語られてきたのでしょうか。そこに反映された社会の問題を探ります。

パネルディスカッション「物語と社会」日時:2005年4月22日(金) 19:00 - 21:00
会場:六本木アカデミーヒルズ49 スカイスタジオ(地図はこちら)
パネリスト:巽孝之(慶應義塾大学教授・アメリカ文学)
      福島富士男(東京都立大学教授・アフリカ文学)
      荒木夏実(森美術館キュレーター)
定員:120名 *申込先着順
料金:500円

<ストーリーテラーズ:アートが紡ぐ物語>会期:2005年3月29日(火)~2005年6月19日(日) 会期中無休
森美術館 六本木ヒルズ森タワー 53階

開館時間: 月~日(3/29(火)・5/3(火・祝)含む)10:00‐22:00
火10:00‐17:00
(いずれも入館は閉館時間の30分前まで)
*但し4/3(日)、4/17(日)は最終入館時間21:00

森美術館のホームページはこちら

■Panic Americana Vol.9、慶応三田生協で販売中
巽孝之・小谷真理をはじめ、映画監督・是枝裕和、作家・茅野裕城子、Larry McCafferyら豪華ゲストが参加した巽ゼミの年刊誌Panic Americana Vol.9が現在慶應義塾大学三田生協の店頭に並んでいます。
ぜひお手にとってご覧ください!

Panic Americana Vol.9は慶應義塾大学三田生協書籍部(3F)の雑誌コーナーにて販売中です。
Panic Americana Vol.9についてはこちらのページをご覧ください。

慶應義塾大学三田生協のホームページはこちら


■お茶の水女子大学にて小谷真理さんの講演会
2月にお茶の水女子大学にて小谷真理さんの講演会が開催されます。同大学の「ジェンダー研究のフロンティア」は文部科学省21世紀COEプログラムに採択されており、今回の研究会はその一環として行われます。

第2回COEジェンダー英語圏2004年度大会
メーンテーマ:「セクシュアリティの地平――いま見る・読む・感じる表象批評の冒険」

2005年2月19日(土)
お茶の水女子大学理学部3号館7階大講義室(地図はこちら)
13:30~17:45
第1部13:30~15:00
第2部15:15~17:45
(懇親会18:00~19:00)

【第一部】講演会
・小谷真理(SF&ファンタジー評論家)
「テクノゴシック論」

【第二部】研究発表会
・溝口彰子(国立フィルムセンター客員研究員/COE客員研究員)
「ホモフォビックなホモはレズビアンを生むか?――ヤオイのファンタジーと『現実』」
 石井達朗(慶應義塾大学)コメンテーター
・山口菜穂子(お茶大(院)、COE-RA)
「トランスアトランティック“ヴァンプ”――アメリカ映画黎明期における性の地政学」
 斉藤綾子(明治学院大学)コメンテーター
司会/竹村和子(COE事業推進者)

お茶の水女子大学21世紀COEプログラム「ジェンダー研究のフロンティア」についてはこちらをご覧ください。

■大修館書店刊『月刊言語』2005年2月号にシンポジウム「アメリカを通して世界を読む」の模様が掲載
現在発売中の『月刊言語』2005年2月号に、昨年11月上智大学にて行われた『事典現代のアメリカ』刊行記念シンポジウムの模様が掲載されています。
このシンポジウムについては以前もこのコーナーで紹介しましたが、そのもようが今号の特集「アメリカを読み解く――地域研究へのアプローチ」の冒頭に17ページにわたって収められています。また本特集には大串尚代・本塾文学部助手も寄稿しています。

・[シンポジウム] アメリカを通して現代を読む:22-38頁<パネリスト>
小田隆裕(朝日新聞国際担当)
巽孝之(慶應義塾大学文学部教授)
能登路雅子(東京大学大学院総合文化研究科教授)
吉見俊哉(東京大学大学院情報学環教授)
<司会>
松尾弌之(上智大学外国語学部教授)

・家族の変容(大串尚代):64-67頁

『月刊言語』2005年2月号
特集「アメリカを読み解く――地域研究へのアプローチ」
にそれぞれ掲載。
定価: 920 円 (A5判・128頁)

■日本アメリカ文学会東京支部1月例会のお知らせ
日本アメリカ文学会東京支部1月例会を以下の要領で開催致します。
今回は昨夏ハーマン・メルヴィル『白鯨』の新訳(写真)を発表された八木敏雄先生(成城大学名誉教授)による講演が予定されています。

<全体会>1月29日(土)1時半より
慶應義塾大学三田キャンパスAB会議室
「『白鯨』なんかこわくない!」――「つぎはぎ細工」と「知的ごった煮」としての小説
八木敏雄(成城大学名誉教授)
<分科会>近代散文:
「寝室ではなく法廷で」――『ビリー・バッド』の親族関係論
 大理奈穂子(お茶の水女子大学・院)

現代散文:
『楽天主義者の娘』に見るユードラ・ウェルティの回想――改稿がしめすもの
中江 篤子(早稲田大学・院)

詩:
「地図と魚:エリザベス・ビショップの遊戯空間」
鷲尾 郁(東京工科大学・非)

演劇:

ミニシンポジウム:「オニール劇の最近の上演について」司会:堀真理子(青山学院大学)
スピーカー:内野儀(東京大学)、日比野啓(成蹊大学)

日本アメリカ文学会東京支部のホームページはこちら

■<すばる>2005年1月号にジェラルド・ヴィゼナー氏のインタビューが掲載
「ポスト・インディアン作家」として昨年来日し、本塾でも講演を行ったジェラルド・ヴィゼナー氏のインタビューが、<すばる>2005年1月号及び<すばる>のウェブサイトに掲載されています。巽先生が聞き手を務めた今回のインタビューでは、長編小説を書くに至ったきっかけや日本との関わりなど、興味深いエピソードが語られています。

・ジェラルド・ヴィゼナー氏のインタビューはこちら(すばる文学カフェ)で読むことができます。
 ・昨年10月に行われたジェラルド・ヴィゼナー氏による本塾文学部英米文学専攻主催講演会のもようはEvent Photosでご覧になれます。

■琉球大学法文学部にて巽先生の講演
1月21日、琉球大学アメリカ研究センター主催による巽先生の講演会が行われます。

琉球大学アメリカ研究センター主催
アメリカ研究講演シリーズII
 (The Cutting-Edge Lecture and Workshop Series in American Studies II)

『白鯨』アメリカン・スタディーズ――環太平洋想像力の変容――日時:2005年1月21日(金)16:20 - 18:00
会場:琉球大学文系総合棟7F・多目的ホール
講演者:巽孝之(慶應義塾大学文学部教授)
参加費:無料

問い合わせ先:琉球大学法文学部 石原昌英 (tel: 098-895-8301/ e-mail: ishihara@ll.u-ryukyu.ac.jp)
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■東京外語大21世紀COEプログラム総合シンポジウム「グローバリゼーションと多文化的想像力」に巽先生が参加

今月から来月にかけて、東京外国語大学にて21世紀COEプログラム総合シンポジウム「グローバリゼーションと多文化的想像力」が開催されます。巽先生はシンポジウムの初日「グローバル化時代の<翻訳>」と題したセッションに参加します。

「インテグラルな地域文化研究拠点の創生に向けて」
セッションC「グローバル化時代の<翻訳>」
巽孝之(慶應義塾大学)
松浦寿夫(東京外国語大学)
西成彦(立命館大学)
和田忠彦(司会・東京外国語大学)

日時: 2005年1月27日(木)16:30~
会場: 東京外国語大学 研究講義棟 マルチメディアホール(101号室)
《お問合せ》東京外国語大学
Tel:042-330-5266
Email: coe-conf-lac@tufs.ac.jp

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■東京外語大にて小谷真理さん参加のシンポジウム「迷宮的~グローバリゼーションと想像力~」

東京外国語大学で開催される21世紀COEプログラム総合シンポジウムの直前にも、同大にてシンポジウムが予定されています。解放講座として行われるこちらには小谷真理さんが参加します。

地球化の時代に迷宮的想像力の回路をうがつ
<迷宮的~グローバリゼーションと想像力~>


講演者: 小谷真理氏(批評家)
高橋世織氏(早稲田大学)
野谷文昭氏(立教大学)
和田忠彦氏(東京外国語大学)
司会: 吉本秀之氏(東京外国語大学)
日時: 2005年1月20日(木)16:30~18:30
会場: 東京外国語大学 研究講義棟 マルチメディアホール(101号室)

お問い合わせ: 042-330-5266
共催:東京外国語大学総合文化研究所

■文学部総合講座「情の技法II」1月18日(火)の回は女優・吉行和子氏が来校
文学部総合講座「情の技法II」2004年度の最終回となる1月18日(火)は、長年にわたり数々の舞台や映画・ドラマで活躍し続ける演技派女優・吉行和子さんをお招きします。ふるってご聴講下さい。
※申し込み不要、参加費無料、授業履修者以外も聴講可。

文学部総合講座「情の技法II」
「フィクションに生きる」
講師:吉行和子氏(女優)
2005年1月18日(火) 10:45-12:15
於・慶應義塾大学三田キャンパス北館ホール