2003/01/01

日本ペンクラブ女性作家委員会シンポジウム『女性と戦争II』開催

 今年も日本ペンクラブ女性作家委員会のシンポジウムが開催されます。昨年は『女性と戦争』と題して開かれたこのシンポジウムですが、今年はこの問題を引き続き取り上げるとともに、「教育」にスポットを当てます。文部科学省作成の教材『心のノート』を足がかりに、「心」とナショナリズム、さらにはテクハラ、セクハラとの関わり合いを明らかにするシンポジウムです。

(11/24追加情報:今回コーディネーターを務める小谷真理さんからのメッセージを掲載しました)
「2003年の女性作家委員会シンポジウムは再び、しかし昨年とは根本的に異なった角度から、「女性と戦争」の問題を取り上げます。
『心のノート』、ご存じですか?
これは、文部科学省が2002年より全国の小中学生に無料で配布している検定なしの道徳補助教材。賛否両論の評価を巻き起こし、「心に国家が侵入してきた、戦争へと向かう心が準備されているのではないか」とも指摘されている教材です。今回は、いち早くそれを分析し『「心」と戦争』にまとめた哲学者の高橋哲哉氏、戦前の教科書問題をとりあげた入江曜子女性作家委員、そして『ぷちナショナリズム症候群』で精神科医の立場から、現代の若者の心に蔓延する諸症状についてさまざまな発言をしてきた香山リカ氏とともに、心、教育、ナショナリズムといった問題を、みなさんと一緒に考えていきたいと思います。

女性作家委員長 小谷真理」
日本ペンクラブ女性作家委員会シンポジウム
『女性と戦争II』 - 心の「教育」をめぐって -

対談:高橋哲哉(東京大学大学院教授)+入江曜子(作家)
パネルディスカッション:香山リカ(精神科医)+茅野裕城子(作家)+巽孝之(慶應義塾大学教授)+小谷真理(評論家)

会場:アルカディア市ヶ谷(JR・地下鉄市ヶ谷駅から徒歩約2分)
日時:2003年12月1日(月) 
午後6:00開場
  6:30開演
  8:30終了(予定)

入場:参加費100円
定員:150名(予約不要・当日、直接会場にお越し下さい)


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