250万部突破!全米ベストセラーに連続30週以上ランクインした小説『ラブリー・ボーン』(アリス・シーボルド著)の邦訳がいよいよ刊行されます。 帰宅途中にレイプされ殺された14歳の少女、スージー。彼女の死をきっかけに崩壊していく家族と、警察の手から逃げのびて平穏な日々を過ごす殺人犯を、スージーは天国からもどかしい気持ちで見守っていたが…。 悲劇を乗り越える人たちの生きざま、家族愛を切なく描いた感動作です。自身もレイプされた体験を持つ著者アリス・シーボルドが放ったこのデビュー作は、マイケル・クレイトンやトム・クランシーといった大ベストセラー作家をおさえ、「2002年にアメリカでもっとも多く読まれた作品」となりました。世界30ヶ国で出版が決定したこの超話題作をどうぞお見逃しなく! 事件は、物語が始まる前に終わっている。ところがまさにその設定こそが、天国の死者を「すべてを見そなわす神の眼」に据えるという文学的冒険を可能にし、ひとつの甘く切なく幻想的な青春恋愛小説の傑作を完成させてしまった。ーー慶應義塾大学文学部・アメリカ文学専攻/巽孝之 『ラブリー・ボーン』アリス・シーボルド著、片山奈緒美訳 アーティストハウス刊、定価1600円 ISBN4-04-898120-X 【アリス・シーボルド関連イベント】 『ラブリー・ボーン』の日本デビューを記念して、著者アリス・シーボルドが初来日します。4月25日には港区・芝の東京アメリカン・センターで翻訳家・エッセイストの青山南さんとの対談イベント、そして4月27日には東京・有明の東京ビッグサイトで開催される「東京国際ブックフェア2003」に参加し、サイン会が行われます。 どちらのイベントも要チェック! 「アリス・シーボルドに青山南が聞く」 日時:2003年4月25日(金) 18:00-20:00 場所:東京アメリカン・センター・ホール(港区芝公園内abc会館1階) お問い合わせは東京アメリカン・センター(TEL:03-3436-0904 FAX:03-3436-0900)まで。 地図はこちらです。 「東京国際ブックフェア2003~アリス・シーボルドサイン会」 日時:2003年4月27日(日) 13:00-15:00 場所:東京ビッグサイト(東京・有明) アーティストハウスブース 東京国際ブックフェア2003についてはこちらをご覧下さい。 |
2003/01/01
空前のベストセラー、ついに日本上陸!
ラベル:
News