蛙田アメコこと学部ゼミ OGの雨甲斐加奈子さんが、
『九龍後宮の探偵妃』(星海社)をご刊行されました!本書は、建てましに建てましを重ねた迷路のごとき「九龍後宮」を舞台とするミステリー作品、全四話収録。主人公・燐紅玉は、物言わぬ死体の声なき声に耳をすましながら、たてつづけに生じる「謎」に迫ります。加えて、九龍後宮で紅玉をとりかこむ登場人物たち——紅玉を護衛する李黄、九龍後宮で出会った緑文、緑文を慕う小猫、紅玉に懐く清蓮などなど——もたいへん魅力的です。ぜひご一読ください!
『九龍後宮の探偵妃』
シリーズ:星海社 Fictions
蛙田アメコ
B6、320ページ
イラスト:Nardack
定価:1,540円(本体1,400円)
ISBN: 978-4-06-525043-3
【目次】
一話 清く正しき九龍後宮
二話 解夏宮之幽霊
三話 顔のない女
四話 春待苺
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