『立ちどまらない少女たち——<少女マンガ>的想像力のゆくえ』
大串尚代著
ISBN: 978-4-7754-0282-5
【目次】
序 章 女の子はとまらない──少女マンガ、アメリカ、文学
第Ⅰ部 アメリカのおともだち──わたしたちのアメリカン・ガール
第1章 アメリカン・ガール誕生前夜──ここではないどこかへ
第2章 アメリカン・ドリームのゆくえ──どこかでもっとなにかが
第3章 手をのばせばそこに──少女たちのたどりつく場所
第4章 東の果ての小さな家──フロンティア・スピリットとかわいい西部
第Ⅱ部 エターナル・ガールズ──少女とマンガを考える
第5章 ハッピーエンドのその先に──永遠のオトメチック性
第6章 ぼんやりと考える──吉本ばなな初期作品と少女マンガ的雰囲気について
第7章 ワンダーウーマンとは誰か?──異邦人としてのアメリカン・ガール
註
参考文献
あとがき
雑誌索引
事項索引
人名・作品名・書名索引
【関連リンク】
【関連書籍】
大串尚代『ハイブリッド・ロマンス/アメリカ文学にみる捕囚と混淆の伝統』(松柏社、2002年)
フェリシア・ミラー・フランク著、大串尚代訳『機械仕掛けの歌姫——19世紀フランスにおける女性・声・人造性』(東洋書林、2010年)
ルイザ・メイ・オルコット著、大串尚代訳『仮面の陰に——あるいは女の力』(幻戯書房、2021年)