2021/05/30

06/05-06: アメリカ学会第 55回年次大会のお知らせ(オンライン開催)

6月 5日(土)〜6日(日)にわたり、アメリカ学会第 55回年次大会が下記のとおりオンラインにて開催されます。

第一日目の午後第一部、Jae H. Roe先生(ASAK会長)による基調講演 “The Polarizing Politics of Race and Class in Black Panther and Joker”では、宇沢美子先生(JAAS会長)がリスポンダントをおつとめになります(12:30〜13:30)。また、第二部 シンポジウム「表現の自由と不自由のあいだ」では、 大和田俊之先生が「ペアレンタル・アドバイザリー ― アメリカの音楽と検閲」をご報告されます(13:40〜17:10)。第二日目午前のワークショップ 「部会 B アメリカン・ファミリー ― 多様な家族のすがた 」では、古井義昭先生と田ノ口正悟先生が司会をつとめられます(9:00〜11:30)。ご関心のある方は、ふるってご参加ください!

アメリカ学会第 55回年次大会
2021年 6月 5日(土)〜 6日(日)
主催校:慶應義塾大学
※オンライン開催( Zoom および Webex [予備])
※ 今大会は、アメリカ学会会員および招聘者に参加が限定されます。

【プログラム】※一部抜粋。詳細はこちらをご参照ください。
第 1日 2021年 6月 5日(土) 
午前の部 自由論題報告 9:00 〜 11:30
休憩 11:30〜12:30
午後の部 
第一部 Keynote Speech 12:30〜13:30
Jae H. ROE (President, ASAK/Sogang University/President)
“The Polarizing Politics of Race and Class in Black Panther and Joker
Response from Yoshiko UZAWA 宇沢美子 (President, JAAS/Keio University 慶應義塾大学) 
Discussion

第二部 シンポジウム「表現の自由と不自由のあいだ」 13:40〜17:10
司会: 小林剛(関西大学)・小森真樹(武蔵大学)
報告: 
  • 横大道聡(慶慶應義塾大学)「アメリカにおける表現の自由の現在」 
  • 梅﨑透(フェリス女学院大学)「「自由」と「憎悪」のあいだで― 言論の自由をめぐる 1960 年代以降の政治文化」 
  • 加治屋健司(東京大学)「表現と芸術のあいだ― アメリカにおける「芸術の自由」」 
  • 大和田俊之(慶義塾大学)「ペアレンタル・アドバイザリー ― アメリカの音楽と検閲」
  • 吉本光宏(早稲田大学)「映画、あるいは表現という不自由」

第 2日 2021年 6月 6日(日)
午前の部 部会・ワークショップ 9:00〜11:30
【部会 B アメリカン・ファミリー ― 多様な家族のすがた 】
司会 古井義昭(立教大学)・田ノ口正悟(早稲田大学)
討論者 豊田真穂(早稲田大学)
報告者
  • 菅美弥(東京学芸大学)「アメリカ・センサスと「家族」― 1860 年から 1880 年までの調査票にみる「家族」と人種の境界」
  • 菅野優香(同志社大学) 「クィア・シネマにおける「家族」の再創造」
  • 関口洋平(フェリス女学院大学)「ホモ・エコノミクスと動物と家族― レイモンド・カーヴァーの『ジェリーとモリーとサム』を読む」

休憩 11:30〜13:30
分科会 11:40〜13:20
午後の部 部会 13:30〜16:00


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