研究発表では、原成吉先生が、1950年代サンフランシスコに形成されていた詩の空間について、ケネス・レクスロスやローレンス・ファーリンゲッティ、ゲーリー・スナイダーはじめ、ベイ・エリアの詩人たちの作品や声をつぶさにご紹介くださいます。(研究発表要旨より)。また、分科会では、慶應義塾大学大学院OBの山根亮一先生(東京工業大学)が、ライオネル・トリリングのマガジニストとしての側面にスポットライトをあててご発表くださいます。ご関心お持ちの方は、ぜひお運びください!
日本アメリカ文学会東京支部9月例会
日時: 2020年9月26日(土)13:30より
申込:事前登録が必要です。詳しい方法はこちらの支部案内をご覧ください
※詳細は日本アメリカ文学会東京支部をご覧ください
研究発表
サンフランシスコ・ベイ・エリアからみたアメリカ詩
講師:原成吉(獨協大学)
司会:来馬哲平(青山学院大学)
分科会
近代散文
ジェイムズは西部になにを見たか――書かれなかった The Sense of the West が示すもの
松浦恵美(日本大学)
現代散文
聖なる花びら――『彼らの目は神を見ていた』における非科学としての性
石川千暁(大妻女子大学)
詩
ディキンスンとクルーソーの「旅」――ホランド夫人への書簡を読む
吉田要(日本工業大学)
演劇・表象
「内面」の文化政治――Lionel Trilling と冷戦期プリントカルチャー
山根亮一(東京工業大学)
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