今月の研究発表は、坂野明子先生(専修大学)による「フィリップ・ロスの文学遺産――その変遷と継承者たち」です。多作で知られるフィリップ・ロスの三十以上の長篇作品を中心に、その変遷や全体、さらにユダヤ系作家の系譜を提示してくださいます。ご関心のある方は、ぜひお運びください!
日本アメリカ文学会東京支部 11月例会
日時: 2018年 11月 17日(土)13:00より
会場:慶應義塾大学 三田キャンパス 研究室棟 A・B会議室
(アクセス/キャンパス)
※詳細は日本アメリカ文学会東京支部をご覧ください
研究発表
フィリップ・ロスの文学遺産――その変遷と継承者たち
坂野明子(専修大学)
司会:伊達雅彦(尚美学園大学)
分科会
近代散文
Elizabeth Peabodyの超絶主義と東洋思想―― "A Vision" (1843)を中心に
内堀奈保子(日本大学)
現代散文
Absalom, Absalom!におけるScottishとしてのThomas Sutpen
木下裕太(武蔵野美術大学・非)
詩
アマストから離れて――ボストン下宿期のエミリ・ディキンスンの「仕事」
金澤淳子(早稲田大学・非)
演劇・表象
オニールの都市表象
大森裕二(拓殖大学)