2015/09/21

09/26:日本アメリカ文学会東京支部 9月例会のお知らせ

9月26日(土)に、慶應義塾大学三田キャンパスにて、日本アメリカ文学会東京支部 9月例会が行われます。

今回の支部会では、金澤智先生(高崎商科大学)による研究発表「Black Like Who? ――アメリカ映画と人種変身物語」が行われます。アメリカ映画において、「人種を規定する境界線」であるカラーラインがどのように視覚化されてきたのかを、特に白人‐黒人間の「変身」が描かれた作品群 (Finian’s Rainbow (1968) 、Watermelon Man (1970)、Black Like Me (1964)、Soul Man (1986) )に着目して論じられます。

ぜひご来聴ください!

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日本アメリカ文学会東京支部 9月例会
日時:2015年9月26日(土)13:30-
会場:慶應義塾大学 三田キャンパス 南校舎4階447教室
   ※アクセス キャンパス

研究発表
「Black Like Who?――アメリカ映画と人種変身物語」
講師:金澤智(高崎商科大学)
司会:新田啓子(立教大学)

分科会
近代散文
Seize the Day’s Eye:
The Odes of Horace & Henry James’s “Daisy Miller”
Mauro LO DICO (Reitaku University)  

現代散文
「Toni MorrisonのBelovedにおける男性性――
円環のモチーフと脱家父長制の可能性」
名和玲(上智大学・院)


「Robert Frost on the Boundary――
歩みの先に見る景色 」
狭間敏行(創価大学・非)

演劇・表象
「破滅は回転する――
遊園地の文化史と『夜はやさし』 」
浅川友幸(東洋大学・非)

【関連書籍】
金澤智著 『アメリカ映画とカラーライン――映像が侵犯する人種境界線』 (水声文庫、2014年)
  


【関連リンク】
日本アメリカ文学会東京支部