今回の東京支部4月例会では、京都大学の佐々木徹先生による特別講演「小説と映画――ビアスの「アウル・クリーク橋」 」が行われます。1962年、フランス人監督ロベール・アンリコによってアンブローズ・ビアスの短編小説「アウル・クリーク橋の出来事」が映画化されました。この作品はアカデミー賞(短編部門)を受賞し高く評価されましたが、文学研究者からは「ビアスのアイロニーが抜け落ちている」という批判を受けることとなりました。本講演では、映画と小説の関係について考察した上で、従来文学者による批判を受けていたアンリコのスタイルが再評価されます。
ぜひご来聴ください!
日本アメリカ文学会東京支部 4月特別講演と総会
日時:4月11日(土)午後2時より
場所:慶應義塾大学三田キャンパス 研究室棟A・B会議室
(*地図はこちら)
特別講演
「小説と映画――ビアスの「アウル・クリーク橋」 」
講師:佐々木徹(京都大学)
司会:後藤和彦(立教大学)
司会:後藤和彦(立教大学)
支部総会
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