2009/07/15

09/19-20: エドガー・アラン・ポー生誕200年記念大会

以前、同ホームページでもお知らせ致しましたが、9月19日(土)と20日(日)の、日本ポー学会主催によるエドガー・アラン・ポー生誕200年記念大会は、三田文学会の協賛を受けて開催されることになりました。ポーに関するワークショップ、シンポジウム(巽先生司会)はもちろんのこと、三田文学会が毎秋に行っているスペシャルイベントも兼ねるといった豪華な内容となっております。

三田文学スペシャルイベント’09 エドガー・アラン・ポー生誕200年記念大会

9月19日(土)
13:00 開会式
13:15 研究発表 小森健太朗(作家)他
15:15 特別講演 バートン・L・セント=アーマンド(ブラウン大学名誉教授)
「アメリカ版死者の書―「アルンハイムの地所」を読む」
16:50 ピアノ演奏と講演 青柳いづみこ(ピアニスト)
「音楽になったエドガー・アラン・ポー―ドビュッシーのオペラ『アッシャー家の崩壊』とその周辺」
18:00 懇親会

9月20日(日)
10:30~12:00 ワークショップ
「19-20世紀フランス文学におけるポーの影響」
13:30 シンポジウム
「ポーと世界文学」
司会:巽孝之(慶應義塾大学教授)
講師:高山宏(明治大学教授)/井上健(東京大学教授)/安藤礼二(文芸評論家)/鴻巣友季子(翻訳家、エッセイスト)

※三田文学スペシャルイベント’09 エドガー・アラン・ポー生誕200年記念大会に関する情報は、こちらから。



また、三田文学の最新号No.98(夏季号)には、19日(土)にピアノ演奏と講演をしてくださる青柳いづみこ氏のエッセイ「音楽になったエドガー・A・ポー―ドビュッシーと『アッシャー家の崩壊』」が掲載されています。ポーとドビュッシーというと意外な組み合わせのように感じますが、ポーの詩に影響を受けたマラルメと親交をもち、ボードレールが翻訳したポーの作品に魅了されたドビュッシー。彼が音楽で表現する「アッシャー家の崩壊」とは?ぜひ、手にとってみてください!

※三田文学の最新号No.98(夏季号)の詳細は、こちらから。