2008/07/09

巽先生が司会を担当された昨年の西脇順三郎先生シンポジウムの採録原稿、藝文研究にて掲載!

西脇順三郎先生の没後25周年企画の一環として昨年12月に開催された、「慶應義塾大学藝文学会シンポジウム―西脇順三郎とモダニズムの神話」の模様が、『藝文研究No.94 西脇順三郎没後25周年記念号』に掲載されています!大盛況だったシンポジウムの内容を、なんと64ページにわたって詳細に記録!

そもそも今回は、西脇先生自身が半世紀以上も前に創設した藝文学会で行われた記念すべきシンポジウム。司会を担当された巽先生をはじめ、パネリストに荻野アンナ氏(慶應義塾大学教授)、四方田犬彦氏(明治学院大学教授)、飯野友幸氏(上智大学教授)といった西脇愛読者を迎えたこのシンポジウムを収録した本号は見どころ満載!!

その他にも、以前大学院巽ゼミに、現在はハーバード大学大学院アフリカン&アフリカン・アメリカン学科博士課程に在籍している有光道生さんの論文The Ethics of Storytelling: Charles W. Chesnutt's Tales of Historyも掲載されています。

ご参加いただいた方も、残念ながらご参加いただけなかった方も、この機会にシンポジウムの興奮を味わってみてはいかがでしょうか。
藝文研究 No.94 西脇順三郎没後25周年記念号』(3000円)のご購入をご希望の方はgeibun@flet.keio.ac.jp までご連絡をお願い致します。