【概要】（朝日カルチャーセンター HPより）
現実の世界とは異なった世界である「ナルニア国」。本作は、そこを訪れた子どもたちの視点を中心に、世界の誕生から死までを描いています。作者はケンブリッジ大学で教鞭をとった英文学者だけあって、神話・伝説・古典文学の要素がふんだんに詰め込まれています。本講義では、作者と作品について基本的なことをおさえながら精読し、その寓意性や作品構造を読み解いていきます。講義を通して、なぜ本作が児童文学やファンタジー文学という形式で書かれたのか、現代社会において、そのような架空の世界創造がどのような意義を持つのかを考察していきます。（講師・記）
朝日カルチャーセンター
「ナルニア国物語」の冒険
日時：2022年 6月 25日（土）10:30～12:00
講師：小谷真理（文芸評論家）
受講料（税込）：会員 3,300円 一般 3,850円
※本講座はライブ配信ではなく事前に録画した画像を配信します。
※本講座の動画（ 1週間限定配信）は期間内に何度でもご視聴頂けます。
※オンライン講座の申し込みは WEB決済のみで承ります（開講日前日まで）。
※お申し込みおよびその他詳細は、朝日カルチャーセンター HPをご参照ください。
【関連リンク】
【関連書籍】
小谷真理『女性状無意識』（勁草書房、1994年）
小谷真理『ファンタジーの冒険』（筑摩書房、1998年）
小谷真理『性差事変』（青土社、2021年）
