2017/11/09

11/18:日本アメリカ文学会東京支部 11月例会のお知らせ

11月 18日(土)に慶應義塾大学三田キャンパスにて、日本アメリカ文学会東京支部 11月例会が下記のとおり開催されます。

今月の例会では、宮脇俊文先生(成蹊大学)による研究発表「ジャズと春樹とアメリカと」が行われます。村上文学におけるジャズ性に焦点を当てながら、日本人アメリカ文学研究者にとってアメリカとは何かをご検討されます。また、村上とアメリカ文学との関連を解き明かしつつ、彼が最終的に何を描こうとしているのかにも迫られます(※詳細は日本アメリカ文学会東京支部 HPをご覧ください)。ご関心のある方は、ぜひご来聴下さい!


日本アメリカ文学会東京支部 11月例会
日時: 2017年 11月 18日(土)午後 1時半より
会場:慶應義塾大学 三田キャンパス 研究室棟 AB会議室
アクセス キャンパス

研究発表
ジャズと春樹とアメリカと
講師:宮脇俊文(成蹊大学)
司会:後藤和彦(東京大学)

分科会
近代散文
Redburn: His First Voyage における旅人的主体
三浦晃(早稲田大学・院)

現代散文
遺伝子、蚕、運命——Jeffrey Eugenides, Middlesex
佐藤直子(青山学院大学・非)


共感と立ち位置の間——現代アフリカ系アメリカ詩をめぐって
関口千亜紀(フェリス女学院大学・非)

演劇・表象
サム・シェパードの家族像と大戦後アメリカのメディアによる家族表象
高橋典子(白百合女子大学・院)

【関連リンク】
日本アメリカ文学会東京支部